Red Dead Redemption – 瞬殺

PSNが復活したので、オンラインで遊んでみました。

オンラインでゲームを始めると、マップのどこかから突然始まります。キャラクターは、どこの人なのかよく分からない、太ったヒゲのおじさんになっていました。すべてランダムで始まるのか…と思っていたら、突如死亡。

「なに? なに? なにが起こったの?」

どうやら、別のプレイヤーに、遠くからスナイパーライフルで狙い撃ちされたようです。少し待つと、近くの場所で生き返って再開。と、またもや狙撃されて死亡w

なにwwこのwwクソゲーwwww

何度も同じ手で殺されるのはしゃくなので、次は生き返った後すぐに岩陰に隠れ、馬を呼びました。これでジグザグに走りながら逃げれば大丈夫! 口笛に吹かれて来たのは、やせ細ったラバでした…。遅い! 小さい! プレイヤー乗せたら動けないんじゃないかと思うようなサイズです。ともかく、それに乗って逃げます。しばらくすると、スナイパーがログアウトしたとの表示。なんとか逃げ切れたらしい…。

なんというか、理不尽だけど、これはこれで楽しいw

Red Dead Redemption – 本編クリア!

メインミッションすべてを達成し、スタッフロールまでたどり着きました。けっこう長かった!

マーストンは念願の農場を手に入れ、妻アビゲイル、息子ジャック、謎の「おじさん」(作中で「Uncle」としか呼ばれないため名前不明…スタッフロールでも「Uncle」でしたw)と、四人で牛や馬を飼う生活が始まります。牛を仕入れたり、作物を届けるなどで、マクファーレン牧場がらみのイベントがあり、ボニーと再開することもできました。

これまでの銃撃戦しかなかったミッションとは異なり、牛を追い立てたり、息子と狩りに行ったりなど、牧場での日常が繰り広げられ、なんとも落ち着いた感じです。マーストンが意外と良い父親で驚きました。ジャックはダメ息子ですけどね…。ややツンデレ系。

しかし、最後のミッションで急転直下、とんでもない展開に…。これはちょっと内容を書くことができません。気になる方は、ぜひ自分の目で確かめてください。最後の最後は、ちょっとした演出の後、スタッフロールとなります。この流れが実に素晴らしい。このような終わり方に納得しない方もいるのでしょうけれど、これこそ西部劇の世界なのでしょう。個人的には、満点近いストーリーだと思います。グランド・オート・セフトのように自由度の高い(どっちも同じメーカーですが)、箱庭的なところだけが売りのゲームだと思っていましたけれど、良い意味で裏切られました。

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Red Dead Redemption – 追跡の果てに

メキシコでかつての仲間を始末すると、これまで行けなかった北東部、ブラックウォーターへ行けるようになります。石畳で整備された、ちょっと近代的な町。実物大で作ってあるのかなあ、と思ったのですが、それにしてはちょっと小さすぎますね。規模に関しては、遊びやすいようデフォルメされているのだと思います。この町に入ると、馬の蹄の音が響くようになるので、ちょっと楽しい。

家族を人質に取られたマーストン、保安官の言いなりに、難破船へ行ったり、警察署の屋上から銀行をスナイプしてみたり、頭のおかしい教授に協力して雪山(の絶壁)を登る羽目になったり、多数のギャングに襲撃を受けたり、ひたすら尽くします。なんでここまでせにゃいかんのかと思うくらい、いろいろやります。ミッション内容が多彩で、また、それぞれで舞台がいろいろと変わるので、楽しいのですけれども。

敵の砦を探るため、雪山を登るというミッションがありました。階段状になっている断崖絶壁を登っていくという、ちょっと登山とは違うものですが…。途中、敵に襲撃されたわけでもないのに、レーダーに死体マークが表示されました。おかしいな、と思ってその地点に近づいてみると、そこにはシカの死体。なんで? と付近を見ると、すぐ近くにクマが佇んでいました…。クマがシカを狩ってる! クマもこっちに気付いた様子。これはヤバイ! すぐさまリボルバーを抜いてデッドアイ発動、ヘッドショットを連発し、5発ぐらい当てたところで倒すことができました。これはビックリしましたね…。ライフル持った敵がいるより、よっぽど恐いw

ミッションクリア後、まだ訪れていない場所を探検してみようということで、湖の近くにある小屋へ行ってみました。とくに何かあるというわけではなく、単に景色が美しいだけの場所か~…と横を見れば、木の陰に何かの影が。…クマがいる。こっち見てる。そっと逃げれば大丈夫なんじゃね? ということで、近寄らず、立ち去ろうとしたところ…拳銃を振り回した二人に追い回される人が。よく分かりませんが、泥棒か喧嘩か、そこら辺でしょう。こんなところにもいるのね…と思っていると、追いかけられていた人が撃ち殺されてしまいました。御愁傷様…と次の瞬間、撃った一人をクマが襲撃!w 一撃で倒されます。もう一人は驚いて逃げ出しますが、それを追いかけるクマ。またも一撃で粉砕。そして…あ、こっち向いた。こっち来た! ちょw やめてw 待ってw マーストンさんも、一撃で粉砕されてしまいました…。何このクソゲーw

Red Dead Redemption – メキシコ編クリア

Red Dead Redemption、メキシコ編のメインストーリーをクリアしました。焼き討ちをしたり、鉄道強盗をしたり、ガトリングガンをぶっ放したり、アメリカ編に負けず劣らず多彩なミッションを楽しめましたね。

メキシコ編の登場人物は、アメリカ編のように変人揃いではなく、(一見)まともな人が多く登場します。しかし、本当にまともな人だったのは革命軍の女性だけで(アメリカ編でもまともなのは牧場主の娘だけだったなあ…)、あとはクズ揃いでしたw

政府軍の大尉さんは、初めは気さくにマーストンを受け入れて「いい人なのかな?」と思いきや、利用済みになると敵の真っ直中にわずかな戦力で飛び込ませるし(そこから生還するマーストンも驚異的ですが…)、嘘を言って処刑しようとするし、どうしようもないクズでした。最終的には、マーストンたちに追い詰められて、処刑されます。

このとき、単純にリボルバーで撃つだけでは面白くないので、スナイパーライフルで頭を撃ち抜いてみました(至近距離なのにw)。ところが、確かに眉間を撃ち抜いたのに、次の瞬間には大尉は立ち上がってオロオロとし始めてしまいました。こ、これは一体なにが起こったのか!?w リボルバーを取り出して眉間を撃つと、今度は地面に倒れ伏しました。これはどういうバグだったのか…。リボルバーかライフルで撃たなければならなかったのかなあ。

革命軍のリーダーは、民衆から圧倒的に支持されている、金持ちのボンボンです。最初は政府側に「金持ちの道楽にすぎない、民衆を言葉で煽動しているだけだ」という風に言われていたので、「実はマトモな人なんだろう」と思っていたのですが、実際に会ってみると…絵に描いたようなボンボンでしたw

マーストンはメキシコを去るとき、このリーダーに「権力を得ても、自分がなぜ権力を得ようとしたのか忘れるな」と言い残しているのですが、おそらく、次の日には言われたことすら忘れているでしょう…。マーストンは皮肉と冷めた発言しかしませんが、その内容は客観的かつ現実的なものばかりで、個人的には支持できるものです。代替案を示さないので、単に皮肉っているだけのように聞こえてしまうのですが。本人は政治に興味がないようなので、まあ、それでもいいのでしょう。対して、革命軍の方々は、情熱に基づいて考え、発言しているようで、熱意があればどうにでもなるというような、精神論的な発言が多くみられます。リーダーに至っては、実は民衆のことなんか考えておらず、自分が権力を握って思い通りに国を作っていきたいだけなのだ、という利己的な考えすら見られます。これには参りました。渦中にいる方々は、熱くなってしまって、そういう風に考えてしまうのかもしれませんが…。

アメリカ編は、ちょっと喜劇的なところもあったのですが、メキシコ編は、人間的でビターなストーリーになっており、なかなか楽しめました。こういう、人間のドロドロした部分を描き出すストーリーは好きですね。いわゆる勧善懲悪モノの、敵を懲らしめてめでたしめでたし、という単純な話を楽しむような歳ではなくなったようです。

戦闘はアメリカ編より激しくなってきており、何度も撃ち殺されてしまいました。馬車に乗せられた囚人を奪還するというミッションでは、ちょっと先に走りすぎてしまい、先制攻撃を仕掛けるも集中砲火を浴びて即死、ということを何度も何度も…。後ろから、リピーターやライフルで一人ずつ確実に仕留めていくのがいいようです。前後から攻撃を受ける状況を作ってしまうと、あっという間に死にます。また、最後のミッションで、クリア後は敵本陣前に移動させられるのですが、そこでぼーっとしていると、なぜかメキシコ軍の兵士に撃たれます。けっこう激しく撃たれるので、あっという間に死にますw あれはなぜなんだろうか…。かなり理不尽に感じましたw

Red Dead Redemption – 争乱の中

Red Dead Redemptionは、1911年ころの北米西部(とメキシコ)が舞台となっています。米国は比較的平和なものですが、メキシコは治安が極めて悪くなっています。これは、1910年から始まったメキシコ革命が原因となっているようです。国を二分する激しい内戦だったようで、治安が悪くなっているのも当然です。

メキシコでのメインストーリーは、政府側の高官と、市民側の革命軍と、両方から依頼を受けることによって進んでいきます。そんな中途半端なスタンスで、後ろから刺されるんじゃないかと心配になってしまいますが、外国人(アメリカ人)で、なおかつ、アメリカから逃げてきた賞金首を追っているということで、傭兵のように思われているのかもしれませんね。

それにしても、メキシコで受ける政府側のミッションは、ひどいものばかりです。とあるミッションでは、軍の手伝いをすることで、情報を提供しようとの取り引きを持ちかけられます(おまえは交渉できる立場にないと分かっているのかと怒られますが…)。現場に向かうと、そこは革命軍の砦で、最初の達成目標が「皆殺しにせよ」。ええええ、ちょっとひどすぎるんじゃない!? と思いながらも、銃撃戦が始まります。撃たないとやられるので(前線に出すぎて何度かやられました…)、こちらも応戦して、革命軍を殲滅します。次に「火炎ビンを渡すから、これで家を焼き尽くせ」と言われます。皆殺しにしたうえ、焼き討ちとは…。気は進みませんが、やらないと話が進まないので、火炎ビンを家に投げ込みます。

ヒャッハー!!

…はっ、いかんいかん。さらに別の場所(西にある波止場)へ行くと、ここでも政府軍と革命軍の銃撃戦が繰り広げられていました。これはメインストーリーと関係ない、サイドストーリー的なミッションなのですが、内容は似た感じです。革命軍の根城を焼き払うという達成目標で、なんでメキシコはこんなに焼き払うのが好きなのかと不思議になります。

ヒャッハー!!

Red Dead Redemption – メキシコへ

サクサクとミッションをこなし、舞台はアメリカからメキシコへと変わりました。驚きなのは、メキシコ人の字幕がスペイン語になっていて、ぜんぜん読めないこと!w 分かる人は英語を話し始めて、ちゃんと字幕もつくのですが。確かに、外国人の会話なんて分からないですからね。なんてリアルなんだ! と思っていたら、とある町に入って進行し始めたミッションで、マーストンさんがスペイン語を話し始めました…。なんだ、しゃべれるのかw なら、字幕を翻訳してくれてもいいじゃん!w

このゲーム、自分の馬で移動するだけではなく、駅馬車という移動手段もあります。この時代のタクシーやバスのようなもので、お金を支払って行き先を告げると、そこまで連れていってくれるというサービスです。途中をスキップして目的地にワープすることもできるのですが、スキップせずに、道中の景色を楽しむこともできます。風景の作り込みが素晴らしいので、たまには鑑賞しようということで、マクファーレン牧場からベネディクト・ポイントまで駅馬車に乗ってみました。方向キーやら、周囲の状況やらを確認しなくていいので、のんびりと風景を楽しむことができます。馬車は、よく通る峠にさしかかり…あれ、止まった。まだ目的地じゃないのに。よく見ると、道の脇にある岩に馬車が突っ込んでいます。引っかかっているのに、後退もせず、強行突破を試みています。面白そうなので、放っておくと…あれ、馬の半分が馬車から外れて、どこかに行ってしまいました…。

本来は四頭の馬で馬車を引くはずなのですが、二頭しかいません…。

最終的には、ワープして脱しました。ゲーム進行には問題がないので、放っておかれたバグなのかもしれません。なかなか面白いので、これはこれでアリかなあ、という気も。

Red Dead Redemption – 水が恐い

ランダムでイベントが起こるとは言っても、その数には限界があります。だんだんと「このイベント、前にも見たことがあるなあ。」というものが増えてきました。ただ、ストーリーを進めて違う地方へ行けるようになると発生するイベントもまた変わってくるようなので、ある程度うろつき回ったら、メインストーリーを進めていってしまうのがいいかもしれませんね。

メインストーリーは、中心的なNPCから依頼を受けてこなしていく、というスタイルになっており、その内容も多彩です。保安官と一緒にギャングとドンパチやらかしたかと思えば、牧場主の娘を手伝って嵐の中で牛を追ったり…。ゲームのチュートリアルも兼ねていて、ゲーム中の新しい要素が次々と出てくるようにもなっています。あまり破綻せずに進んでいくので、なかなかよくできているんじゃないかなあ、と思います。

馬を走らせていると、湖がありました。夕日が水面に輝き、とても美しい風景です。ふと思い立って、馬を下り、湖に入っていってみました。だんだんと深いところに入っていきます。足下、腰、胸、肩…だんだんと水中に入っていき、そして顔…というところで、いきなりDEAD! ジョンは、水に触れると即死するようです!w ビックリしました。水の中にも入れるけれど、泳ぐことなどできず、即死するようになっているようです。これは気を付けなければ…。

スクリーンショットを上げたいのですが、取り込むことができないんですよねえ。そのためだけに、HDMI対応のレコーダーを買ったりするのはばからしいし…。

Red Dead Redemption – 事後強盗殺人の被害者に

先日、林の中でクーガーらしきネコ科の動物に食い殺されるかと恐怖を味わいましたが、アメリカの荒野にはそんな恐ろしい動物ばかりではなく、ウサギやシカなど、リスクなくハンティングできる動物もたくさんいます。チャレンジという項目の中には、特定の動物をハンティングしていき、ランクを上げて「西部の伝説」を成し遂げるというものがあります。最初は鳥、次はウサギ、その次はコヨーテ…。だんだんとハンティングしにくい動物がターゲットになっていきます。ウサギは、狩るのは楽なんですが、見つけるのがとにかく大変でした…。どこかの峠を走っていたらウサギの集団が横切っていったので、そういうときに数を稼ぐのがいいかもしれません。ちなみに、ハンティングした動物は毛皮をはぐことができ、ときには肉や心臓など素材を入手することができます。これらは雑貨屋などで売ることができ、なかなか良い小銭稼ぎになったりします。

馬を走らせていたら、誰かの話し声が聞こえてきました。なにやら、金庫を警備していなかっただとか、誰かが叱責されているようです。近づいてみると、アルマジロという町の銀行員で、ギャングに金庫を乗せた馬車が奪われてしまったそうです。そのままギャングの一味と銃撃戦になり、なんとか倒すと、今度は馬車を町まで運んでくれないかと頼まれます。仕方ないなあ、運んでやるか、と馬車を走らせると、しばらく行ったところで数人の馬に乗ったギャングが襲撃してきました…。お約束すぎる…。これも退けて、無事に町まで到着すると、40ドル近くの御駄賃をくれました。うほほ、なかなかいい商売だ。

別のところを走っていたら、縮小マップに死体のマーク。さっそく馬を下りて近寄り、死体の懐を探っていると(ぉぃ)、執行官から囚人が逃げたので捕まえてくれと依頼されました。この死体、執行官の部下らしいです。執行官には目もくれず、馬から下りて懐探りに直行してたんですが、そこのところは気にならない様子w 囚人はマップに赤い丸で表示されるので、見つけるのは簡単です。また、武器を持っていないので、撃ち殺すも投げ縄で捕まえて縛り上げるも自由自在。足を撃って動きを止めようとして、不本意に撃ち殺してしまいましたが…。一人は、うまく投げ縄で捕まえられたので、縛り上げて馬に乗せ(その間、ものすごい勢いで叫んでます)、執行官のもとにお届け。「こいつら前科がたくさんあったから、始末してくれてよかったよ!」と物騒なことを言ってくれました。少ないながらも報酬をもらい、さて先を急ぐかと馬に乗ると、なんと、この執行官、せっかく捕まえた囚人をその場で射殺!w ええええ、ここで死刑執行するのかよ!?w

アルマジロの町に戻ると、財布を盗られたと騒ぐ住民が出てきました。向こうの方には、走っていく男の姿が。これは捕まえるしかない! ということで、馬を呼んで、すぐに追跡開始。さすがに馬の足にはかなわず、すぐに追いつきました。拳銃を抜き、足に向かってまずは一発。倒れ込んだところで、投げ縄を…あれ、こいつ拳銃持ってる、なんか撃ってきたんですけど。これは、撃ち返さないとやられ、あ、なんか蜂の巣になってる、これはまずい…あ、死んだ。返り討ちに遭ってしまいました…。こういう場合は、馬上から投げ縄をかけるか、一発で撃ち殺すか、どっちかを選ぶのがよさそうですね。

お約束的な、一定のパターンのイベントですが、いつどこで起こるかが分からないので、それなりに楽しめます。

Red Dead Redemption – 荒野に散る

とある制約から部分的に解放されたので、前々から気になっていた、Red Dead Redemptionを購入。

PS3しか持っていないので、PS3版です。噂によれば、Xbox360版よりもグラフィックの質が悪いとかなんとか…。ベヨネッタもそうでしたが。プレイしてみると、言われれば「たしかに劣化しているのかもねえ」と思うのですが、遊んでいる最中はさほど気になりません。ディティールが残念と感じるところもありますけれど、おおむね、問題になるほどではないと思います。

ゲームは、何の説明もなく始まります。主人公であるジョン・マーストンは、列車に乗せられ、アメリカの荒野にある、とある砦を目指します。そこでビル・ウィリアムソンという(頭の悪そうな)人物と話をするのですが、撃たれた!w そのまま倒れて、荒野に置き去り…。え、もう終わり? ポカーンとしていると、馬車がやってきて、マーストンを回収。どうやら助けてくれたようです。

なぜマーストンはこの土地にやってきたのか、そもそもマーストンはどんな人物なのか、なんの説明もなく始まり、進みます。これにはビックリ。ちょっと話を進めると、助けてくれた牧場主ボニーさんに一部を打ち明けるのですが、これほど情報なく始まるというのには驚きました。しかし、これもプレイヤーを引き込むための、小説のような表現方法なのかもしれません。

このゲーム、とにかく自由です。ミッションはあるのですが、すぐにやらなければならない性質のものではなく、好きなときに進められるようになっています。ストーリー上、すぐに特定の場所に行かなければならないように思えても、まったく無視して、隣町に行くとか、そういうことができてしまいます。

街中で銃を構えることができ、一般人に向けると…強盗ができますw やりすぎると保安官が来て捕まるらしいのですが…まだそこまではやってません。店の主人を撃ち殺すこともできるそうです。フリーダムすぎるw

とにかく広い荒野を、愛馬にまたがって駆け抜けていく感覚は、かなり「くる」ものがあります。荒野の再現度も高く、どこぞのゲームのようにコピペマップでお茶を濁すようなことはなく、丘やら川やら湖やら、いろいろな地形が現実的な大きさで展開されます。自然にあふれており、空には鳥が飛び(撃ち落とせます)、草原にはウサギが走り(撃ち殺せます)、荒野にはオオカミが走り(撃ち殺せます)、林には謎の肉食獣がいます(食い殺されます)。野草を見つけて、採取しようと馬を降りたら、いきなり謎の獣に襲いかかられて瀕死状態になったのには焦りました。逃げようと馬に乗ったら、馬が殺されて、銃で撃っても避けられて、仕方がないから走って離脱。何の予告もなく後ろから忍び寄られていたのにはまいった。

町を出て、パカパカと歩いていると、前の方で「おい、助けてくれよ」という一団が。これは誰かに襲われているに違いない! と、近づいていったら、縮小マップ(レーダーにもなる)に赤い丸(敵を表す)が大量に出現。なに、なに、何が起こっているの!? と思っていたら、集中砲火を浴びて即死させられました。どうやら、困った人を装ったギャングだったようです…。

とまあ、こんな感じで、限りなくフリーダムな西部劇の世界を冒険できます。これは楽しい。適当に走り回るだけでも、けっこう楽しめます。しばらく、ニュー・オースティンの荒野を駆け回ります。