先日、林の中でクーガーらしきネコ科の動物に食い殺されるかと恐怖を味わいましたが、アメリカの荒野にはそんな恐ろしい動物ばかりではなく、ウサギやシカなど、リスクなくハンティングできる動物もたくさんいます。チャレンジという項目の中には、特定の動物をハンティングしていき、ランクを上げて「西部の伝説」を成し遂げるというものがあります。最初は鳥、次はウサギ、その次はコヨーテ…。だんだんとハンティングしにくい動物がターゲットになっていきます。ウサギは、狩るのは楽なんですが、見つけるのがとにかく大変でした…。どこかの峠を走っていたらウサギの集団が横切っていったので、そういうときに数を稼ぐのがいいかもしれません。ちなみに、ハンティングした動物は毛皮をはぐことができ、ときには肉や心臓など素材を入手することができます。これらは雑貨屋などで売ることができ、なかなか良い小銭稼ぎになったりします。
馬を走らせていたら、誰かの話し声が聞こえてきました。なにやら、金庫を警備していなかっただとか、誰かが叱責されているようです。近づいてみると、アルマジロという町の銀行員で、ギャングに金庫を乗せた馬車が奪われてしまったそうです。そのままギャングの一味と銃撃戦になり、なんとか倒すと、今度は馬車を町まで運んでくれないかと頼まれます。仕方ないなあ、運んでやるか、と馬車を走らせると、しばらく行ったところで数人の馬に乗ったギャングが襲撃してきました…。お約束すぎる…。これも退けて、無事に町まで到着すると、40ドル近くの御駄賃をくれました。うほほ、なかなかいい商売だ。
別のところを走っていたら、縮小マップに死体のマーク。さっそく馬を下りて近寄り、死体の懐を探っていると(ぉぃ)、執行官から囚人が逃げたので捕まえてくれと依頼されました。この死体、執行官の部下らしいです。執行官には目もくれず、馬から下りて懐探りに直行してたんですが、そこのところは気にならない様子w 囚人はマップに赤い丸で表示されるので、見つけるのは簡単です。また、武器を持っていないので、撃ち殺すも投げ縄で捕まえて縛り上げるも自由自在。足を撃って動きを止めようとして、不本意に撃ち殺してしまいましたが…。一人は、うまく投げ縄で捕まえられたので、縛り上げて馬に乗せ(その間、ものすごい勢いで叫んでます)、執行官のもとにお届け。「こいつら前科がたくさんあったから、始末してくれてよかったよ!」と物騒なことを言ってくれました。少ないながらも報酬をもらい、さて先を急ぐかと馬に乗ると、なんと、この執行官、せっかく捕まえた囚人をその場で射殺!w ええええ、ここで死刑執行するのかよ!?w
アルマジロの町に戻ると、財布を盗られたと騒ぐ住民が出てきました。向こうの方には、走っていく男の姿が。これは捕まえるしかない! ということで、馬を呼んで、すぐに追跡開始。さすがに馬の足にはかなわず、すぐに追いつきました。拳銃を抜き、足に向かってまずは一発。倒れ込んだところで、投げ縄を…あれ、こいつ拳銃持ってる、なんか撃ってきたんですけど。これは、撃ち返さないとやられ、あ、なんか蜂の巣になってる、これはまずい…あ、死んだ。返り討ちに遭ってしまいました…。こういう場合は、馬上から投げ縄をかけるか、一発で撃ち殺すか、どっちかを選ぶのがよさそうですね。
お約束的な、一定のパターンのイベントですが、いつどこで起こるかが分からないので、それなりに楽しめます。