Diary.2001.11

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CAGE(一般掲示板)Developper's Nest(開発掲示板)こころ宙


2001年 11月 1日 (木)[この日記へのリンク]
 Netscape 6.2 がリリースされているようです。前回 の症状も、きっと改善するに違いない! ということでさっそくダウンロード、そしてインストール。結末は…またもや同じ例外(笑)。なんだ、一体なんなんだ? byakko は Netscape に呪われてるのか?

 なかなかに面白いチェック CGI が。

恋愛障害者認定テスト

 見事に、障害認定一級(笑)。うーん、なぜに?(^^;;
  ←こんなの も、もらってしまいました。さてさて、いったいどうすればよろしいのでしょうか? 「うわー、こいつ、何だよー。」とか思っている人、あなたもレッツトライ!(笑) ちなみに、男専用?
 ネタ元は Hjk でした。

開発日誌
1. いろいろな点において間違っていたということが発覚。対策について、何時間も何時間も話し合うことに。朝から何も飲まず食わずでやっていたので立ち上がれないほどに疲労してしまったのだが、いちばん疲労し困っているのは先生の方だろう…。自分の作業の詰めの甘さに嫌気がつのる。
2. そんなこんなで疲れても、コーディングしなければ前に進むことができない。ということで、ひたすらデバッグとコーディングを続けていく。

2001年 11月 2日 (金)[この日記へのリンク]
 やってしまいました。ソフトウェア設計論、レポートを出し損ね、さらに講義へも出られず。このままではおそらく追いつけないので、まず間違いなく単位落ち確定です。クラス図やユースケース図を日頃から書いておけば楽だったかもしれないのですけれども。ついでに、ベンチャービジネス特論も出られませんでした。こっちは他専攻だし、まあ……いいかな?(よくない) 出られなかった原因というのが、先日も書いた、数時間にも及ぶ話し合いだったのですけれども、その原因を作ったのが自分自身ですので、ちょっと、何も言えませんでした……。
 この分だと、来年の前期も授業を取らなきゃダメかな。(^^;

 この頃、プールで泳げていません。しばらく前は週に一回かならず行っていたのですが、いまでは完全にサボり気味。誰に言うわけでもない言い訳として、研究室の方がちょっとシャレになってない、というのがあるのですけれど、それ以上に、体調が悪かったという事実があります。風邪らしきものをひいて咳が止まらなかったり (ようやく治ってきました。御心配をおかけしました…といっても、心配のメールや書き込みなどは 一件も 無かったのですが。)、生まれて初めて歩行中に平衡感覚を失ったり、気を緩めたらすぐに鼻血が出たりと、あまり良いとは言えない状況でした。でも、同じ研究室にはもっと不可思議な病状に悩まされている人もいますし、これくらいどうってこともないでしょうか。

開発日誌
1. 明日にゼミがあったりとかするわけでもないのに、一晩中起きてコーディング。また命を削ってしまった気がする。以前のコードをそのまま使っているので、ほとんど頭を働かせるような部分は無いのだが (仕様が変わっているのでそこへの追随作業はある) どういうわけか、二度目の構文解析でしくじってしまう。なぜだ? ということを探っている間に、朝日が昇ってしまうのだろうなあ。
2. 項の rehash でしくじっていた様子。length という変数に 1 を加え忘れ、そのためにクリアされるべき部分がクリアされていなかったのがストールしていた原因だった。やはり、あのようなバグはとても見つけにくい…。そんなこんなで、コーディングは着実に進行。一日経つと、機能が飛躍的に伸びている…。とりあえず、嘘アルゴリズムの簡易版を完全に実装。次はソート版を実装し、そして論文をもう一度熟読、最後に準拠版のコーディング。このペースだと、二週間以内には終わるか? そして講義はいくつ欠席することになってしまうのだろうか。

2001年 11月 3日 (土)[この日記へのリンク]
 今日は CD-R ドライブを探しに秋葉原へ。USB 接続もしくは IEEE1394 接続のドライブが欲しいのです。ノート PC でも使えるというのは、かなりのアドバンテージだと思いませんか? まあ、いまデスクトップに搭載されているのが 4 倍速の超低速ドライブだという事情もあるのですけれど(笑)。
 で、まあ、いろいろなところを回ったのですけれど、いまは完全に USB 1.1 + USB 2.0 ドライブが主流になってしまいましたね。USB 1.1 + IEEE1394 というものはほとんど見かけられません。見かけても、ヨドバシなどと値段が変わらなかったりするし。それだったら、ポイント還元のあるヨドバシとかビックカメラで買った方がお徳。
 それにしても、全体的に安くなってますね〜。昔は 30,000 円とか 40,000 円とかしていたものが、今では 20,000 円台ですからねえ。ちなみに、メモリも恐ろしいほどに安くなっています。128MB なんかは 1,000 円を切ってますからねえ。SODIMM のメモリでも、ついに 512MB というものが出てきました。「ノートもギガメモリの時代!」とか書かれていましたけれど、う〜む、という感じです。WindowsXP は 256MB くらいないと満足には動かないと言いますけれど……ねえ。
 それと、実は CD-R ドライブに加えて Age of Empire も探していました。いまでは破格の値段で売られていると言うことだったので、それならば、と思ったのですが……見つからない。まったくありません。中古店も探し回ったのですけれど、置いてあるのは Age of Empire II の方ばかり。そういや、ラオックスのゲーム館では店頭で (雨にも関わらず!) Age of Empire II GOLD EDITION のデモプレイが行われていました。2 が出てしまったので、古いものはもう駆逐されてしまったのでしょうか。かなり残念です。それにしても、AoE2 はグラフィックが格段に進歩してますね。いやー、よくやるわ。

 AoE はコンビニで販売されているそうです。価格は 3,980 円だったかな? 安いような、高いような。あれだけの内容ならば、安いような気もします。でも、あのゲームってやたらと時間がかかるんだよなあ。(^^;

開発日誌
1. 秋葉原でかなりの時間を使ってしまった…。そんなわけで、なかなか進まず。
2. 以前動いていたものなので、当然といえば当然なのだが、ソート版の移植が完了。しかし、括弧付けが行われたコーパスに対するデバッグが完了していないので、まだまだ戦いは続く…。けれども、着実に進んでいるのは確か。ちょっとソースが汚いので、見やすく整理してからデバッグに移りたい。

2001年 11月 4日 (日)[この日記へのリンク]
 そういや、昔にコンビニで AoE が売られているのを見たことがあるような気がするなあ。ついでに、The House of The Dead も売られていたような。コンビニで PC ゲームが販売される時代になるとはなぁ……。まあ、通販で購入した書籍の届け先にもなるくらいですからね。昔からは考えられませんよね、まったく。

 結局、メルコの CD-RW ドライブを購入。USB 1.1 と IEEE1394 のデュアルインターフェイスです。JUST LINK 機能付きで、バッファアンダーランが起こらない……らしいです。というわけで、CD-R に書き込みを行いながらこの日記を書いてみます。昔だったら「書き込みが追いつかない」と言われて、まともにデータを焼くことなどできなかったのですけれど……いまの技術を使うと、どうなるのでしょうか。とりあえず実験。
 ライターソフトには、B's Recorder GOLD を使っています。WinCDR はどうにも使いにくいような。それと、使ってみて気がついたのですけれど、B's Recorder はエラー発生率が低いように感じられます。わたしの気のせいでしょうか。とか思っていたら、書き込みが止まっていた……。なんなんだろう。「続行」ボタンを押したら、何事もなかったかのように再び書き込みを始めたのですけれど。恐いなあ。コンペア通るのかなあ。どうやら、xyzzy で保存を行うと止まってしまう様子。ディスクへの書き込みが発生したら停止するというようになっているのでしょうか。
 それにしても早いですね、16 倍速書き込みって。これまで 4 倍速だったからなあ。(^^;

 コンペアから戻ってこなぁい。何が起こっちゃったのでしょうか。あれれ? あれれ〜!? とか思っているけれども、まったく戻ってこない。おいおい〜、と言う間に、完全にお亡くなり。仕方ない、リブートするか、と再起動をかけるとブルースクリーン (NT 系使っている人ならわかるはず) が。なんだとぉ〜!? と、見てみると CD-R デバイスが認識されていない! なぜだ! 買った初日から故障か!?
 あれこれ試しても変化がないので、仕方なく電源を落とし、再び起動してみると、今度は何事もなかったかのようにすんなりと認識。通電したまんまだと、何か悪い情報が残ってしまって、IEEE1394 コントローラが狂ったまんまになっていたのでしょうか。原因不明です。ちなみに、コンペアはきっとうまくいっていたさ。ああ、うまくいっているとも。
 そういうことにしといてください(笑)。

 beatmania IIDX 6th style の EXPERT コースをやってみました。とりあえずは VIVID で。Linus が入っていましたけれども、何とか突破。EXPERT でなければ、終わっていたことでしょう……。いちおう、EASY で EXPERT ならば V も何とかなりますし。きっと、Colors も何とかなるに違いない。でもあのクラスが連続でやってきたら確実に終了ですけど。

開発日誌
1. 朝から某プロジェクトの会議があり、帰ってくるのが少し遅かったのでまったく進んでいません。けれども、論文が手元にないので、何を進めようにも進められないという事実もあり。とりあえずは Earley タイプの支持グラフを作るスクリプトから書かなければ。やらなければならないことが見えているというのは救いかも。
2. ruby ML にケンカ腰な人が。ドキドキ。

2001年 11月 5日 (月)[この日記へのリンク]
 この頃は、プログラミングばっかりの毎日です。Ruby 書いて、C 書いて、Java を書いて、C++ を書いて、Perl を書いて……と。これだけやっていると、時々、文法がごちゃごちゃになってしまうことがあります。C を書いているのに、ブロックの最後に end とか書こうとしたり、Ruby で書いているのに、行末にセミコロンを付けようとしたり (付けても間違いではないのですけど)。
 Pascal はもう忘れちゃったなあ。LISP や Scheme は、関数の使い方を忘れてしまいました。defun しろと言われても、もはやどう書いていいか憶えてないです。BASIC も、今ではもう書けないでしょうね〜。構造化されていない言語など、使いこなせる自信がありません。
 ……外国語もこれくらい使いこなせればいいのですけど。

 東京都が原宿に 600 人規模の留置場を建設しようとしているそうです。原宿署の移転に伴う工事なのだとか。
 で、移転先にいる住民が署名を集めたり反対集会を行ったりと、かなりの反発をしているそうです。その理由としては大きく二つあるようで、ひとつは原宿のイメージが悪くなる、という感情的な意見。そしてもうひとつは、青山都知事時代から続いていた交渉を蔑ろにしているという意見。どうやら、留置場が作られる予定の土地は、昔から住民と都の方で「どのように使うか?」と協議していたそうなのです。それが、今回の件で無視されてしまったのだとか。
 留置場の必要性については多くの人が認めているようで、「無ければならないものなのですよね」という意見が聞かれます。けれども「この辺りに作られるというのはちょっと…」となってしまうみたいです。全体としては必要だけれども、自分の所に作られるのはイヤ、という意見ですね。それではいったい、どこに建設すればいいというのでしょうか?
 「600 人収容というのは大きすぎる」という意見もあります。ならば、何人ならば良いのか? それに、実際にその規模のものを見たわけでもない (と思う) のに、どうして 600 人が大きいと言えるのでしょうか? 600 人というのは、中学校などと同じような規模ですよね。大きいかなあ……? 単に感情的な意見で反対するだけでなく、「それは間違っている。なぜならば、これこれこういう理由だからだ。その理由はこれこれこういう事によって裏付けられる。」とまで、論理的な意見で反対してほしいものです。そうじゃないと、うちの教授とかに突っ込まれてしまいますヨ(笑)。
 ただ、作る側もこれだけ誰にも嫌がられるものを作るのですから、それなりの対価を周辺住民に支払わなければならないでしょう。何がいいのでしょうか……、地価などを下げるとか。でもそれって、人気がなくなって下がっているとも考えられますよね。つまり、イメージ低下と同義になってしまうわけですか。ダメじゃん。
 まあ、わたしが考えることくらいは、お役人の方々も考えていると思いますけどね……。
 東京での外国人犯罪が急増しているというのが背景にあるそうです。それを解決するのが、根本的解決になるでしょう。
 んなこと、できるんかな。

開発日誌
1. 今日は自宅で作業。まずは支持グラフを抽出するスクリプトをいじってみる。ソースが汚かったりしたので、整形しつつ作業は進行。
2. 昨日は手元に論文が無い! と言っていたが、考えてみれば印刷したものの元となった PS ファイルはハードディスクの中に入っていたのだった。しかし自然言語処理に載っている方が無かったので、仕方なく電話回線からダウンロード。予めダウンロードしておけばよかった。
3. Earley タイプの支持グラフを構築しようとするも、データ構造が追いついていないということが判明。また、いろいろなところに手を入れなければ。

2001年 11月 6日 (火)[この日記へのリンク]
 東京電力の宣伝を見ていると、電気給湯器に関する話が。「いろいろなタイプがあって困っちゃ〜う」と言っている人に、「電気給湯器もあるし、エコキュートもあるしね。」とアドバイスする人。
「エコキュート?」
 これを読んでいる皆さんはこの名前から何を連想するでしょうか? 「エコ」はエコロジーのエコでしょう。間違っても、エコエコアザラク のエコではないと思われます (昔は深夜にテレビドラマやってましたよね〜)。「キュート」は? かわいい? ということは、小型の何かかな? それとも、形がかわいらしいのかな?
「エコロジーな給湯器です。」
 やられました(笑)。給湯器から前半を持ってきて「キュート」ですか。なるほど。
 そして、その後はエコキュートに関する説明が繰り広げられます。環境に優しいんですよ、お徳なんですよ、などなど。
「そうか。じゃあ、エコキュートで決まりだな。」
 ちょっと待て(笑)。「いろいろなタイプがあって困っちゃう」と言っている人に「(そうですね) 電気給湯器もエコキュートもあるしね」と応えているのに、説明が終わったら選択肢が一つなんですか。話がどこかでねじれているような気がします。まあ、普段わたしたちが会話しているときもねじれますけどね。だから、いろいろ問題が起こったりするわけです。
 いや、問題が起こっているわけではないです。あしからず。

 さいたま市の役人が出会い系サイトで売春行為をしたとして捕まったそうです。自己アピール文は「リッチでやさしいおじさんだよ、云々……」とのこと。
 いやぁ〜。書いていて、恥ずかしくなかったのでしょうか? 裁判などで復唱されたら、頭を抱えて机の下に潜り込んでしまいそうです。

 ようやく見つけたヨ、久保田修氏と TaQ 氏のホームページ。
 6th の CD、早く出ないかなぁ。Five Regret などなど、聴きたいです。

開発日誌
1. 昨日に引き続き、支持グラフ作成用のデータ構造を模索中。文法クラスの方を大幅に修正したら、これまで動いていたプログラムが動かなくなってしまった…。C 版の文法で異常が発生している様子。まあ、挙動を変えたから仕方ないか…。一人で開発していて助かった気もする。
2. ちょっと修正したら直った。が、どこかに変更の余波が及んでいないかと不安。暇を見つけて、古いコードを吟味していこう。今は先に支持グラフの方をなんとかしなければ。

2001年 11月 7日 (水)[この日記へのリンク]
 今日も研究室でお仕事、お仕事。
 先日、わたしがいろいろやったおかげで再起不能になってしまった FreeBSD マシンの補修作業手伝いをやっていました。FreeBSD の再インストールではなく、Linux が動いている他のマシンからネットワーク経由でブートをする! という計画。BpBatch というソフトウェアを使えば実現できるらしく、まずはその辺りの準備から。
 途中、ネットワークカードの BIOS が原因と思われる不調により悩み、BIOS をアップデートしようとしたらそれが DOS 必須、しかも EMM386 などが動いていると途中でハングアップしてしまうという、何とも使い勝手の悪いプログラム……。しかも、パッケージがメガ単位であるので、そうそうディスクに移すというわけにもいきません。結局、他の PC のネットワークカードと交換して、交換先の PC で BIOS を書き換えるという面倒な事態に。
 その後は DHCP サーバをコンパイルしたり、マウントできね〜、とか叫んでみたり。
 気がつくと、三時間以上が経過していました。はぁ……。
 ま、何にせよ、結果的には何とか動作し、今では Linux マシンからカーネルをダウンロードし、ルートディレクトリを NFS マウントできるようになり、まったくディスクを使わない (使わなくてもよい) PC ができあがりました。
 不思議ですよね。ディスクが入っていないのに、起動しちゃうんですよ。まあ、他の PC が動いていなければならないという制限はありますけれど。実際に目の前でそのシステムが動いているのを見ると、感動ものです。でも、これを最初に開発して、目の前で動いちゃった時の嬉しさといったら、もっともっと凄いものがあったのでしょうね〜。ネットワークが早くなってきたからできるようになった芸当だと思います。
 いずれはテラビットイーサネットなどが実現して、Windows などをパブリックサーバからダウンロードして実行、というような事が起こるかもしれませんよね。マイクロカーネルが必要なデバイスをすべて調べあげて、ドライバを自動的にダウンロードしてくればいいのですから。ATAPI などに相当する速度のイーサネットが普及してくれば、そのようなことも十分に考えられます。それだと、ディスクを本当にデータ専用ドライブとして使用できますね。あ、今のようなゴッツイ HDD を使う必要もなくなるから、MO のようなディスクに自分のデータをすべて収め、それを持ち運ぶという形態になるかもしれませんね。
 このディスクレスブート、かなりの可能性を秘めた技術かも?

開発日誌
1. ruby ML に出現した変な人、まだ居るよ…。早いところ、空気を察して消えてほしいものだ。もっとも、それがわかるような人ならばスパム紛いのメールなど送らないとは思うが。
2. うやー、たー、ほいやー、と書いたスクリプトが動いてくれた。見たところ、ちゃんとした支持グラフが出力されている。…が、そのグラフを使用するとどういうわけか gEM モジュールがコアダンプしてくれる。何が悪いというのか。
3. Ruby 版の文法ハッシュを使用せず、C 版のものを使用するとコアダンプが直った。わけがわからん。

2001年 11月 8日 (木)[この日記へのリンク]
 いつの間にやら、xyzzy 0.2.2.216 が出ています。
 なにやら、GC を保守的にしたとか。実験的な実装なのかも。

 今日は何をやったかな? あんまり憶えていないのですけど。(^^;
 まず、研究の方でコーディングをしてました。その後はゼミで、四年生の方の発表を聞いてましたね。先生が体調を崩して休んでおられるので、あんまりフォローを入れることができず、ちょっと悪かったかなという感じが。その後はお腹空いた組で夕食。研究に関するお話などで盛り上がってました。どうしてこういう話しか出ないのでしょうか。それはきっと、もう年末で、博士論文や修士論文の〆切などが近づいてきているからでしょうね……。
 その後、原因不明のトラブルでどうしても動かなかったプログラムの問題を解決し、ほっとしたのでいったんサークルの部室へ。……すると今度は居座りすぎて、いつの間にやら日付が変わっている(笑)。こりゃいかんな、ということで再び研究室に戻り、残ったコーディングなどを片付けようとしているところです。それが今現在。
 こんな生活、やっぱり間違ってるとは思うのですけどね……。
 そいや、農工大が私立なのか、それとも国立なのか、って話があったなあ。
 東京農業大学は私立、東京農工大学は国立、ということになっているようです。間違えやすそうだなぁ、この二校。

 Google で見つかったリンク集に書いてあったのですけれど、それを話したら「その情報は信頼できるんですか?」との質問が。「えーと……。わたしたちよりは、信頼できるんじゃないでしょうか?」とは言ってみたものの、WWW に書いてある情報を鵜呑みにしつつあった自分に気がつく。ちゃんと、フィルタリングしないとね。

開発日誌
1. 次は CYK タイプの支持グラフを出力できるように努力中。これまでできていたので、できないとおかしいのだが。
2. Range#eql? にはめられたが、== を使うことで問題を回避。ようやく動くようになった。これで残るは Stolcke に忠実なアルゴリズムのみ。

2001年 11月 9日 (金)[この日記へのリンク]
 昨日から引き続いてコーディング。この頃、そればっかりです……。講義もほとんどサボってるし……。(ぉぃ
 それにしても、日々バグフィクスのみを行っているような気がします。いや、細かい機能拡張ばっかりしているから、バグを生み出してしまっているのかな(笑)。今現在も、枝狩りを有効にするとどういうわけかコアダンプするようになってますし。ひーん。

 大学前の死川 (また字が違う) で、パーコー麺というものを食してみました。サークルの方の H 君に「あれはどうですかね?」と勧められ (そそのかされ?) たのですけれども……うぐっ、気持ち悪い……。なんというか、ただでさえしつこい担々麺が強化されています。これ以上ないくらいに強化されています。ああっ、見てください! 強化されています! ゴージャスに強化されています! 「負けるなうらら! 踊りで勝負だ!」
 それ、だいぶ違う
 後から他の人に話を聞くと、豪毅な S 君でさえも退けたという、驚異の食物であったということが判明。
 ま、でも、目の前にあるんだもんナ。そりゃ、勝たなければ。
 ……しかし、明日の夜まで何も食べたくないです

 いつも食ってないけどね、わははは。

 ってな具合で疲れていると、いつの間にやら Cygwin 1.3.4 がリリースされていたようです。相変わらず、地雷っぽいのですけど。
 そしていつの間にやら xyzzy 0.2.2.217 も。

開発日誌
1. Cygwin で動いていた拡張モジュールが、FreeBSD ではコアダンプしてくれる。なぜだろう。またデバッグか。
2. ソート版の方が、構文解析がスムーズに進む。もしかすると、ナイーブ版はどこかで無限ループに陥っているのかもしれない。何せ、あまり考慮されていない、思いつきのようなアルゴリズムだし。だが、ソート版を使うとコアダンプ。おのれぇ〜。
3. 原因は単にバッファをクリアしていなかっただけだった。わはは。
4. EDR から持ってきたデータでも、gEM とソート版の尤度が一致。よかったよかった。……となれば、最高だった。
5. 支持グラフ抽出ルーチンで原因不明のトラブル発生。インスタンス変数が更新できない……。ちゃんと代入しているのに、インスタンス変数の変更が行われていないのである。Earley タイプの抽出を行うと、こちらは問題なく動いているようす。何か原因があるのだろうが、不可思議すぎる。
6. これまではやたらとメモリを消費していて、机上の計算と完全に食い違っていたので、実際に消費メモリも表示させてみることにする。おかしい。50MB しか使っていないはずなのに、200MB 以上も取られている(笑)。これは GC まわりが原因かと思い立ち、ちょっとコードを書き加えてみると、ちゃんと動作。もしかすると、GC.enable が実行された場合はその後に作られたオブジェクトに関して GC が行われるのかもしれない。ソースを読まなければ、詳しいことは分からないが。そこを修正すると、メモリ消費量が激減。これで安心して実験ができる。
7. pruning すると動かねえ〜! と頭を悩ませる。が、よくエラーメッセージを見てみると GC を start させたところでこけている様子。どうやら、まったく見当違いな部分を見ていたらしい。よく眺めてみると、文法モジュールで等号が余計につけられていた。自分で規則サイズは「端点を含まない」って決めたじゃないか。というわけでそれを修正すると何事もなかったかのように動作。ふぅ〜。
8. 次にやること。Ruby 版では何とも遅いので (バグと疑わしい挙動もするし)、Earley タイプ支持グラフの生成を C で実装。Stolcke に完全忠実なバージョンの作成。そしてその検証と、動作実験。あと 10 日程度で終わるのでしょうか。きついー!

2001年 11月 10日 (土)[この日記へのリンク]
 今日は Earley タイプの支持グラフ出力用のクラスを完成させるんだ! と意気込んでしまったため、昨日も大学にお泊まり。
 こちらに関する詳しいことは開発日誌の方を。

 ほかに何もしなかった一日なので、これだけ……。

開発日誌
1. AMD Athlon 1GHz がせっせと構文解析をしてくれている。しかし、6時間程度かけても半分すら終わっていないというのは。もっとも、予想終了時間が 30時間なのでそれほど気にしていない。ハングアップしていないというのが救い。
2. C で支持グラフを出力させるため、項の集合からいったんチャートを作成する方針をとることにする。が、構文解析の時と異なり、元にするデータが少ないためにいろいろとデータの抜けが発生しており、一度全てのデータを調査して何が必要なのかを見極めなければならない。そのコードがまた面倒で……。何とか書き終えたが。まだデバッグしていないので、本当に動くのかは疑問。
3. そしてコードが増えていく……。すでに 10,000 行を書いているらしい (未だにたったの 10,000 行? という話もある)。しかしこれまでに書いた量はというと? 考えたくもないぞ。
4. 思った以上にコードが増えていく……。終わらない……。
5. 現在は拡張モジュールが複数に分かれているが、これをひとつにまとめてしまおう、という発想が今頃になって出てくる。Ruby 側のクラスライブラリもひとつのファイルに入れてしまおうかと。今始めると確実にはまり込むのが目に見えているので、支持グラフのルーチンを書き終わってからにしよう。

2001年 11月 11日 (日)[この日記へのリンク]
 対タリバン戦で「デイジー・カッター」と呼ばれる、衝撃波爆弾が使用されたそうです。重さは 7 トン、効果は直径 500 メートルに及び、発生した衝撃波によって地上だけでなく、地下に対しても攻撃を行うことができるそうです。また、衝撃波は生物の内臓をたやすく破壊してしまうそうで、国際的に「禁止した方がいいんじゃないか」といわれるほどのものだそうです。威力的には核爆弾に次ぐものなのだとか。
 またまた、大変なものが出てきましたね。なにやら、湾岸戦争などでも使われていたのだとか。
 核爆弾だけを禁止すればいいかというと、そうでもないような。まあ、将来への影響などはこちらの衝撃波爆弾の方が小さいと思いますけど。
 ああいった、兵器を開発している人たちは毎日何を考えて生きているのでしょうね。いかに効率良く人を殺すことができるのか、ということを考えているのでしょうか。そんなことばかり考えていて、嫌にならないものなのでしょうかね?

 それにしても、今日は疲れた……。
 どうしてあんなことで徹夜しなきゃならんのか……。

開発日誌
1. 思うようにコーディングが進まない……。
2. リファクタリングを始めてしまった。これまでバラバラになっていたスクリプト、拡張モジュールをひとつに統合。まあ、単にファイルを結合して、ちょっとばかし整形するだけだが。
3. 動いてくれた。しかし問題はまったく解決していない。

2001年 11月 12日 (月)[この日記へのリンク]
 beatmania IIDX 6th style の EXPERT コースをちょこちょことやっているのですが、RAVE コースがキツい……。最初の PARAPARA PARADISE がやたら難しいし、他の曲も難しいし、Y31 は入ってないし。ALL MIX は何とか滑り込みセーフ。最後の Summer Vacation が 0% になった猶予時間内でラストに到達という状況です。何だアレは。

 今日はほんとうに眠かったです。講義やゼミが無くて、ちょっとほっとしています。起きているつもりなのに気がつくと夢の世界を彷徨っていたり、机に突っ伏していたり、作業能率が悪いったらありゃしない。夜、知人から電話がかかってきたとき「眠そうだねえ」と言われたのですけれども、「どうして眠そうだと言われるんだろう?」とまったく理解できなかった……。
 後から「そうか、寝てないんだっけ。そりゃ眠そうな声だ。」と納得。
 いやー、まったくもって素晴らしいボケ具合です。

開発日誌
1. リファクタリングの結果、ひとつの拡張モジュール、ひとつの Ruby スクリプトファイルに NLP 関係の処理が集約された。が、各スクリプトのコードでは依然として古い方が呼び出されていたりすることに気付き、せっせと修正。これじゃ、新しいのを作った意味がないじゃないか。相変わらず間抜けだ。
2. またセグメンテーションフォールトが発生。もはや毎度のことなので、動揺すらしない。落胆は、する。原因は添え字の範囲などで微妙に変えたところだったらしい。データの境界付近というのは、まったくもって恐ろしい。モジュールがうまく動くかチェックするときは、境界を重点的に行うべきという話もあったような。
3. prediction を行っているところでバグを発見。同じ項が二度も登録される場合があった。初期化の順序を入れ換えるのと、フラグ設定のコードを付け足すことで容易に解決。危うく、アイテムセット出力ルーチンを見直さなければならなくなるところだった。
4. なかなかデータ構造がまとまらんー! デバッグしつつ、少しずつ仕上げていく。

2001年 11月 13日 (火)[この日記へのリンク]
 人間、寝ないとダメですね。昨日はちゃんと寝たのですが (相変わらず家に帰ってない) 起きて顔を洗えば、すぐにコーディングを開始できるほどまで頭がすっきりとしましたからね。ってか、起きた数分後から一時間ほどコーディングしてるし(笑)。今日もおそらくコーディングの一日。これから解放されるのはいつのことになるのでしょうか。解放されると言えば、タリバンに捕らえられている柳田さんもどうなってしまうのか心配です。日本にいる親戚や知人の方々は、きっと心配で眠れない日々を過ごしていることと思います。一日も早く、状況が解決することを祈っています。

 諸々の事情から、ruby 1.6.4 mswin に戻さなければならないことに。すげぇ恐いです。この日記、コンパイルできなくなるかも。
 とか思ってたら、シンボリックリンクを解消できずにしゅ〜りょ〜。ダメじゃん。

開発日誌
1. ようやくデータ構造がまとまり、CYK タイプ支持グラフの出力がうまくいった様子。
2. Ruby の不可思議なバグ (?) に悩まされる。解決しない。何とかしてくれ。
3. バージョンを変えて試してみるものの、まったく変化なし。1.7.1 だと Segmentation Fault に、ほかでは GC 関係のエラーになる。どこがおかしいんだ。灯台下暗しなのか? 関係ないが、「灯台下暗し」と言うとどうしても「灯台モトクロス」を連想してしまう。子供の頃の記憶というのは恐ろしい。

2001年 11月 14日 (水)[この日記へのリンク]
 この頃、内容の薄い日記ばかりで、いつも読んでいただいている方々には申し訳ないです。
 生活の内容は薄いですが、代わりに開発の内容がとても濃いものになっているので、そこだけが唯一の救いです。救われているのか不安ですが。今日もようやくバグが取れてひとつの機能が (再び) 動き始めました。継ぎ接ぎだらけのコーディングなので、来月までにはちゃんとしたものにしなければなりません……。
 そういや、研究室で床の上に横になって眠っているところをついに発見されてしまいました。いや、以前からもう知れ渡っているのですけどね。そしてゼミの時 (昨日はそろそろ卒論本格始動な学部の方の発表でした) に発せられた、先生の衝撃的な一言。
「うち (研究室) に 泊まることもできます から。」
 痛ぁ〜っ!(笑) 卒論に追われているわけでもないのに、毎日のように泊まりこんでいるわたしは何なのでしょうか。
 そういや、卒論ー、とか日記に書いていた某 A さんはモスバーガーなどで勉強をしているようで。他の大学だと、研究室に席をもらえなかったり、居心地が悪かったり (それはうちの大学も同じか(笑)) するのでしょうか。喫茶店やファミレスなどで仕事、打ち合わせ、勉強などをする方々がいらっしゃいますが、わたしにはどうしてもできないのですよね。
 ちゃんとした椅子、机、そして手元を照らすライトが無ければダメなんです。ああ、なんと贅沢な事なんだろうか(笑)。
 しかし、わたしにはそれらに加え、これがなければどうしようもない! という要素がもうひとつあります。それは コンセント。……いえ、わたしに繋ぐのではなく、ノート PC に接続するんです。そこ、間違えないように。Full-Day バッテリーを買えばいいのかもしれませんけれどね〜。重いですけど。

 2001 年 8月 1日の日記 で「どんな状況でも生き延びろ!」というサバイバル教本を読みたい! と書いたのですが、いつの間にかサークルの部室に置いてありました。載ってましたよ、『車が崖から落ちそうになったとき』や『武装ゲリラの人質になったとき』、『ワニに襲われたとき』、『サメに襲われたとき』、『ケンカの仕方』、『暴徒に出くわしたとき』、などなど……、そして究極の『エイリアンに誘拐されそうになったとき』(笑)。
 物理的な攻撃を仕掛けてはならない (宇宙人のどこが弱点かは不明であるため) のはもちろん、マイナスイメージを心に描くこともダメだそうです。その理由というのが、宇宙人は地球人の心を読む力を持っているかもしれないから、だそうです……。誘拐されて実験体にされる〜ぅ! なんてことを考えると、その通りにされてしまう可能性が高いのだとか。んなバカな (笑)。ゴーストバスターズに出てきたマシュマロマンじゃあるまいし……。
 トンデモ本かと思われたのですが、かなりまともな内容で、いろいろとためになる (かもしれない) 事が書いてありました。かなり面白いです。読む機会に恵まれたら、ぜひとも一読することをお勧めします。

開発日誌
1. どうやら、拡張モジュールで提供されているオブジェクトの初期化中に GC が発生してしまっているために落ちていたのだという結論に到達。また、コードを移した際の初期化忘れなどもあり…。どうやったらこういったケアレスミスを無くすことができるのだろうか。やはりペアプログラミングしかないのか? だとすると、まずはわたしの生活についてこられるパートナーを探さなければならない…。
2. 先のことを考えると、現在のスキームではいずれ破綻を来すということが判明。条件が付けられたとき、破綻する。これは文法属性で何とかなるんじゃないかと考えていたのだが、拡張モジュールではこれを一切考慮していなかった。対処としては、拡張モジュール側のデータ構造に手を加えるしかない。Ruby と同じように、intern を使ってすべての文字列を ID 化するという方法で圧縮すればいいか?
3. コーパスを増やそうとしたときなど、複数のファイルを受け付けられるようにしなければとても不便だということがわかってきた。しかし、それを上手にコーディングするのはとても難しい。グローバル変数、解析サブルーチンへのオプションなどを工夫して使えば、何とかなるか。また、拡張モジュール側ではなるべくグローバル変数を使わないようにしていかなければ…。しかし、スレッド化の計画が無いので、あまり真剣に考える必要は無いのかもしれない。C++ ならば…。
4. 研究者は呼び捨て。

2001年 11月 15日 (木)[この日記へのリンク]
 横断歩道を勝手に書いてしまったという事件があったそうです。旅館の主人が、目の前の道路に「宿泊客の安全のため」業者に描かせたそうですが…。ちなみに警察に無断で描いてしまったので、道路交通法違反になったのだそうです。勝手に横断歩道を描いて逮捕されたのは全国初だとか。けっこうありそうな気がするのですけれど、意外に無かったのですねえ。しかし、新しく増えていることに気がつかなければ、捕まることもなしに描かれた横断歩道は残ってしまったのでしょうね〜。毎日その道路を使っている人が「あれ?」と感じて通報したのではないでしょうか。

 beatmania IIDX 6th style より。

#[%silver]{G2 / aya}
 何だろう。テクノだったはずです。
 7 over な難易度にもかかわらず、56% くらいで終了しました。最後の方の二鍵連打を何とかできればきっと。
 宇宙仕様なトランちゃんがグー(笑)。

開発日誌
1. 新たな実装への着手を開始。既存コードを移植しつつ、さらに仕様をシンプルに。オブジェクトを大量に作ると Ruby がおかしくなるような感じもあるので、その辺りに気を遣いながら。まずはデータ操作における全ての根幹、ブロックストリームを。裏ではこれまでの系を Earley タイプ支持グラフが出力できるように改良中。まだやってたのか…とか言われそうだ。
2. Earley タイプの出力に…成功したと言えるのだろうか。尤度が微妙に違う。まだどこか、完全に対応していない部分があるらしい。
3. ToDo メモ。ATR の構文木に関して、uniary なものがどれくらいあるかを調査。あと、Stolcke のアルゴリズムもいいかげんにやれ。やれってば。

2001年 11月 16日 (金)[この日記へのリンク]
 Windows XP が発売されていますね。深夜から、秋葉原などではお祭りイベントがあったそうな。でも、まだしばらくは乗り換える気がないので……。いつか、次のノートを購入するときにでも、プリインストールモデルで入手することにします。XP はいいけど、.net 関連の製品が出てないぞ〜。いいのか MS。Visual Studio 7 とかはどうなっているんでしょうか。6 .net で頑張ってくれと言うつもりなのでしょうか。つーか、使いにくいよ、VS6。どうして必ずコマンドラインコンパイラ用に環境変数を定義しなければならんのか。それくらい自分で情報を収集してくれよな、と。
 そうでもなければ、ini ファイルでも何でもいいから、設定ファイルを作らせてくれというんだな、と。
 FF7 の PS2 版っていつ出るのかな、と。
 また今日も インターネット特論をお休みしちゃったんだな、と。(レノ風に)

開発日誌
1. 新実装のプロジェクト名を Gemini とする。間に合いそうもないので、できるだけシンプルなものに…。ブロックストリームの仕様がまた変わってしまった…。まあ、以前のものには構造的な欠陥があったのだが。書式もさらにシンプルに。より XML へ近づいていく…。
2. 文法が新実装になった。クラス構成が若干変化し、いろいろシンプルにしたためか、高速化した様子。

2001年 11月 17日 (土)[この日記へのリンク]
 昨日のことですが、蘇我駅で「外房線まだかな〜」とぼーっと立ちながら待っていると、背後から「すみません」という声が。振り向くとそこには僧侶のような感じがするおじいさんが。「この電車は、大網まで行くのでしょうか?」えー? 大網? どこだそこは(笑)。外房線の終点になっているのを見たような、見ていないような。次に来る電車は安房鴨川行き……ということは、大網まで行くのかどうか、わからないなぁ。というわけで、「ごめんなさい、分からないです。」と。
 電車の通る駅というのは、みなさんすべて把握してますか? わたしは全く把握しておらず(ぉぃ)、知っていて自分の使っている駅、終点、乗換駅くらいのものです。他の駅になってしまうと、あったかな、無かったかな、と困ってしまうほどでして。どうしても憶えられないのですよね〜。山手線はだいぶ憶えてきましたけど。ちなみに、今回聞かれた「大網」はわたしがいつも使っている「鎌取」から三駅ほど先へ行ったところの駅みたいです。ちなみに、外房線における三駅というのは 30 分ほどでして……。

 さて、聞かれてすぐにわからなかったので、「ちょっと待っていていただけますか?」と駅名リストを探してみました。すぐに見つかり、「大丈夫です、ちゃんと大網まで行くようです。」と報告すると「そうですか。いやー、複雑でわかりませんわ。」と言って笑っていました。わたしも「そうですねー」と相づちを打ったのですが、さて困ったのはこれから。電車が来るまで数分ある。相づちを打ったあとは線路の方を向いてしまったので、また話しかけるというのも何となく気まずい。動こうにも動けず、かといってこのまま動かないのは「無愛想な人だなぁ」と思われてしまう。
 どうしよう!? と困っていたら、電車が来ました。ぷしゅー。
 うーん、考えすぎなのかもしれませんけれど (別にあのおじいさんにどう思われようがわたしの知ったこっちゃない) ああいった場合はどういう行動を選ぶのが最適だったのでしょうか。どうなのかな、どうなのかな。どうでもいいや (笑)。

 もうひとつあるのですが、それはまたいずれ。
 おお、ネタのストックができたぞ(笑)。
 とか思っていたら、一週間ほど前のネタが出てきました。Cygwin 1.3.5 がリリースされています。1.3.4 のバグフィックス版だとか。このリリース間隔から考えると、近いうちにもう一度くらいバージョンアップするかもしれませんね。1.3.4 を使っているのならば、すぐさま 1.3.5 に移しましょう。

開発日誌
1. データブロックの移植も完了。あとは動作テストのみ。コツコツと作っております。微妙に仕様が変わっているけれども、どうせ全コードを見直しながら移植しているので問題はない……か? テストをしっかり行えばいいはず。エクストリーム・プログラミングみたいになってきたな。ってか、日頃からああしなければならないのだが。しかし、ペアプログラミングは微妙か。
2. 移植は順調に進んでいる。動作テストも少々の typo くらいで済み、ほとんど一発で動いてくれている。いや、これまで動いていたので当然なのだが。心配なのは、下手に加えたコードに紛れた typo が新たなバグを生み出していないかということ……。それを発見するためのテストなのだが。

2001年 11月 18日 (日)[この日記へのリンク]
 そろそろ、日記の形式を変えようかと。もっとニュース情報を前面に押し出すように。でもそういうスクリプトを書いている時間なんかあるんでしょーか。

 beatmania IIDX 6th style の EXPERT コース「TRANCE」をようやくクリア。しかし、最後の Colors で 92% あったゲージが 38% まで落ちてしまった……。どうなっているんでしょうか。普通? そう?
 Fly Away (instrumental) でかなり繋がるようになったのが嬉しい〜。
 その隣では、DDR 6th で MAX300 を出している人がいました。しかもほぼフルコンボ……。あれはいったいなんなんでしょうか。

 なんか知らないけれど、やたらと眠く、やたらとだるいです。体調を崩してしまったのでしょうか……。うーん。

 獅子座流星群が見えるかも、ということで、夜中の二時頃、東の空を見てみました。
 うーん。
 曇ってる……
 というわけで、インターネットのライブ中継を見て「あー、流れ星だー!」と喜んでいました。雲の合間から見えたりしたそうなのですけれどね。もっと晴れていればなあ。でも東京だと明るくてあまり見えなかったかも。千葉の方はけっこう暗いので、よく見えると思うのですけれども。うみゅ。

開発日誌
1. 早く C モジュールの移植に移らなければ…。実行スクリプト共通部でちょこちょこと仕様変更をしたり。
2. 仕様をシンプルにしたためか、数倍の速度性能向上を達成。素晴らしい。

2001年 11月 19日 (月)[この日記へのリンク]
 ようやく 3x3EYEs が終焉を迎えそうな予感。とか思っていたら、おいおい、三只眼消滅かいな。あれ? 人間になっちゃったよ。えっ、八雲死んじゃった!? いったいこれから先はどうやって話を持っていくつもりなんでしょうか。夢オチ なんて言ったら、日本中の 3x3EYEs 愛好家が暴動起こしますよ。まずいですよ。そしてこれから一年くらいまた話を引っ張っていったら、それもちょっとヤバいですよ(笑)。

 キーボードの打鍵回数を測定する、というソフトウェアをダウンロードしてみました。これで、いったい何回キーボードを一日のうちに叩いているのか、だいたい測定することができるようになります。さて、どのような結果が出るでしょうか。しばらく、日記に載せていきたいと思います。
 ちなみに、使っているソフトは DaDaDa というものです。関係ないですが、『だぁ!だぁ!だぁ!』というアニメがあったような……。(参考サイト…少女漫画ッスか)

 Fire File Copy を使ってみました。2130 個のファイルを USB 接続の HDD にコピーしています。いやー、早いですね。エクスプローラなどでコピーするより、ずっと早く感じられます。そう感じているだけ かもしれませんけど。75MB のバッファを確保して、一気にファイルを読み込んで、それからがーっとハードディスクに書き込んでいきます。いろいろ、他に早くするための工夫もされていると思いますけれど。

開発日誌
1. 拡張モジュールの移植に着手。クラス構成も変え、Ext モジュールの下にすべてをぶら下げる形式に。調子に乗って構造体名を変えたりメソッドを削除したりしたのはまずかっただろうか…。この作業がいつ終わるのかということに関しても、ちょっと危険な匂い。

2001年 11月 20日 (火)[この日記へのリンク]
 スタンバイから復帰できなかったため、打鍵回数が吹っ飛んでしまいました。どうやらこれはデータを保存しないらしい……。とか思っていたら、タスクトレイから復帰しないというバグを発見。使えねー……というわけで、他のソフトを使うことにします。作者の人に報告しておこう……。Fire File Copy でもバグに遭遇したし、なんだか、この頃バグ発見率が高いような気がします。一番多いのは自分のバグなのですが(笑)。
 キー打鍵数のログに関しては、また後日ということで。今度は、GKC というソフトウェアを導入してみました。

 ……バグかと思っていたら、旧バージョンのバグだったそうです。新バージョンでは直っていたのでほっと安心。
 これからはちゃんと新バージョンもチェックしなければならんなぁ、ということで、WWWC を使うことにしました。これまで、これをまったく使わずにやってきたので、知っている人から見れば「うわ、こいついったい何やってるんだろ!?」とか思われてしまうかもしれません。そうですよ、これまではブックマークをちょこちょこと辿ってやっていたんですよ。うがー。

開発日誌
1. 新実装の方でできる! とわかったので、コーパスの特徴調査に関するスクリプトを組む。ちゃっちゃっと組む。本当に 10 分ほどでできたときは驚いた。すげぇ。でもその裏には数百倍の労力というものが横たわっていたりする。…結果がよければ良いんだよ、それで。
2. 文法のチェックもものの数分で完了。Ruby は楽だなぁ〜。
3. ということで、煙幕の準備はバッチリ…だと思われる。あとは先生に頑張っていただこう(ぉぃ)。

2001年 11月 21日 (水)[この日記へのリンク]
 以前、蘇我の駅で電車の行き先を聞かれたときの事に関する続き。
 「この電車は大網まで行きますか?」と聞かれ、答えたのが「はい、行くようです。大丈夫です。」でした。これをよく考えてみて、はたしてわたしの答えはどれくらい「役に立つ」情報だったのでしょうか。わたしの答えから、「この電車は大網まで到達する」ということがわかります。しかし、「いったいいつ到着するのか?」ということや、「大網駅に到達するタイミングは何をもって知ればいいのか?」ということに関しては不明なままです。そしてこれらの不明な情報こそが、実際に必要とされることが多いのではないでしょうか。「いつかは到着する」と分かっていても、「いつ到着する?」という事が分からないのなら自分が現在置かれている状況を常にチェックしなければなりませんし、遠い場所だったならばなかなか到着せず「もしかして嘘を教えられてしまったのではないか」などと不安になるかもしれません。
 人とは限らず、何かのものが人に対して与える情報。そこにはいったいどれだけの「必要とされる」情報が含まれているのか? ときどき、過去を振り返って考えてみると面白いでしょう。おそらくこれはヒューマンインターフェイスの領域に入る話で、製品を作ったりする人はよく考えなければならない話だと思います。たとえばプログラムがエラーを返すときは、何が原因なのか、だけではなく、どのようにデータが間違っているのか、どのような状況でそのエラーが発生したのか、などということも併せて知らせると、使う人は何が起こっているか分かって安心するでしょうし、そのエラーを追跡する人も多くの情報から原因を探れるので楽になります。ハードウェアなどもそうですよね。たとえば何かの機械なら、どこが壊れたのかを追跡しやすくすると利用者に優しいものと見えます。
 何を言っているのか訳わからん感じも漂う文章ですが、これはまったく読む人のことを考えておらず、「必要とされる情報」なんか皆無ですよねぇー……。

 GKC を常駐させると、AltIME などに影響が出ることが判明……。
 さらに、Windows 終了時にプロセスを強制終了させた場合には記録を残してくれないということも判明……。
 うがー!

開発日誌
1. 拡張モジュールのソースをただひたすらに修正する。細かい部分で昔の仕様を引きずっていたり、ちょっと方針を変えてみたけれどもやっぱり元に戻すというような事も多く発生するので。ただひたすらに、古いコードを引っ張ってきて、修正を加えつつ新しいコードに根付けていくという作業。

2001年 11月 22日 (木)[この日記へのリンク]
 再び beatmania IIDX 6th style から。これで全曲。(隠し曲以外は)

BUFFALO / good-cool feat. Hideo Suwa
 ロックです。BPM 遅いです。EXPERT の HEAVY に入ってます。ということで、難しいのです。なんじゃこりゃー!
 とりあえず、HI-SPEED2 以上で。全般的に現れる同時押しをちゃんと決められれば、第一関門突破。そして中盤に延々と続く階段を乗り越えられれば、おそらくクリア。階段が極悪で、右から左、左から右、また右から左へと、何度も何度も往復させられます。ちゃんと決められればかっこいいんですけど。
 なんとかクリア。(EASYで)

rottel-da-sun / sampling masters MEGA
 よくわからんジャンルです。何て読むのかもわかりません。BPM 200 と早いので、HI-SPEED1 がオススメ。EXPERT の HEAVY に入ってます。なんだか、7key でこれらの曲をやった後、HEAVY に挑んだので二回もやる羽目に。
 数こそは多くないですが、スクラッチをガンガン回させられるので注意。回している間も、右手は休んじゃいけません。全般的に、タチの悪い譜面が続きます。
 これもなんとかクリア。(EASYで)

 Linus は HI-SPEED1 で挑んだら 78%。最後でしくじらなければ……。けっこう早い曲ですね、あれ。相変わらず、途中のは全押しで対処(笑)。バン、バン、バン、バンと開いた両手でキーを叩いてます。反則だ。でも、実はそれでもゲージが減らなかったりするので。(EASY なら)

 打鍵回数測定ソフトですが、結局見つからず、測定できてないです。うぬぅ。
 リブートしたときだけが問題なのだから、リブートしなければいい? そんな。Windows にそれを求めるなんて(笑)。
 仕方ないので、この性質を我慢して使い続けることにします。作者の人にも報告しておくか……。

開発日誌
1. 今日も移行作業。それと、まだ使っていない機能にバグがあったので、その修正など。ほか、エラー検出を増やしてみたり。エラーを検出したその時点で、有無を言わさずに NLPException 例外を投げてしまっているのだが…、それでいいのだろうか。うーむ。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 8000 回

2001年 11月 23日 (金)[この日記へのリンク]
 昨日 22 日は、高校時代からの友人 A 君の誕生日。ということで、新宿へ呼びつけてお祝いしてあげることに。ハイアットではないハッちゃんも、一緒に来てくださってありがとうございました。深夜に「やってないかな〜」と例のものを探し求めていたわたしの姿は、きっと変な奴に見えたことと思います……。
 ま、ともかく、そんなわけでして、深夜 0 時を回ってしまいまして。(^^;
 これじゃ (大学に) 帰れないって〜! と新宿のマンガ喫茶などで一晩明かすことを覚悟していたのですが、まあいろいろありまして、結局は目白在住の K 君 (彼も高校時代の友人) のところへ転がりこむことになりました。しかし、新宿→目白の山手線が死ぬほど混んでいたのですが……あれはいったいなんだったのでしょうか。何か事故でもあったのかなあ。
「君には真相を追求する気があるか!?」
「いや、いいよ別に。」
 あっさりと A 君に『どうでもいい』烙印を押されてしまったので、その件は謎のままということで。
 K 君宅に到着したのは深夜 1 時になろうかというところでした。そんな時間でも快く受け入れてくれた K 君には感謝です。ありがたや、ありがたや。しかも彼は翌日の早朝に就職活動を控えていたりしました……。ゴメンね。そういう状況を知りつつ、彼と午前 4 時頃まで喋りまくっていたのはわたしです。でも、就職活動について、大学での生活について (彼は生物系)、高校時代の他の友人のその後など、いろいろと面白い話ができて良かったと思います。A 君は疲れていたのか、ちょっと横になったなぁ、と思ったらすぐに寝息を立ててました。相変わらず、寝るの早いね。以前もマクドナルドで CD 聴きながら寝てたよね……。

 いやいや、たまにはこういうのも良いですね〜。ええ、まったく。
 就職先が早く決まるといいよね。……などと、悠長に言っているわけにもいかんのですけど。
 いい加減、動き始めなければ……。他の人たちは、会社見学に行ったり、説明会に行ったり、資料を取り寄せたりと、いろいろやっているようですぞ?>長津田の T君

 大乱闘スマッシュブラザーズDX に合わせて、サークルの部室にゲームキューブが置いてありました。感覚的には表現の柔らかい PS2 という感じでしょうか? 外見は本当の「キューブ」で、これだけ小さくてもあれだけの性能が出せるのだなあ、と思えます。まあ、小さい代わりに高さがありますけど。あとは、シングルサイズの DVD というのもコンパクトで面白いですね。使い道は少なそうですけど。あれにどれくらい入るのだろうなあ。
 起動すると、時刻などを設定する画面。ここはゲームキューブの豊かな表現力を使ってグラフィカルに描かれています。BIOS がでかいんだろうなあ、とか思いつつ。
 さて、本命 (?) のスマブラDX。マリオ、ゼルダ、スターフォックス、F-ZERO、ポケモン、カービィ、MOTHER、メトロイド、ドンキーコングといった任天堂のゲームすべてからキャラクターを集めてきたというだけあって、ものすごく豪華です。個人的には、ベビーメトロイドとかいないのかなあ? って思うのですが(笑)。あとはカプコン系ゲームの超技とかあるといいなぁ、と。キャラクターのアップがぐわっと映る、あれです。ぜひサムスにはベビーメトロイド召喚を(笑)。
 ゲーム内容に関しては、とくに何も言うことはないです。よくできているけれど、とくに何か言う必要があるというわけでもなし。四人集まったときにワイワイやると面白いでしょうね。もともとそういうゲームだし……。

開発日誌
1. そんなわけで、昨日はほとんど進まず。
2. なかなか移植作業は完了せず。バグフィクスや仕様の変更など、いろいろあるので…。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 20000 回

2001年 11月 24日 (土)[この日記へのリンク]
 家の近辺を歩いていると、クリスマス風の電飾を見かけました。赤や黄で、煌びやかに飾ってありました。いや〜、いいですねぇ。
 ……ま、わたしには関係のないコトですけれどね。
 ってか一ヶ月も先の話じゃないですか。なーんて思っていると、あっという間に過ぎ去ってしまったりしますよね。一ヶ月後には、NLP 関連のシステムも組み上がっている……はず……。いや、組み上がっていなければいけないのですけれど。あれが終わったら、ようやく計画中のプロジェクトに全力で手をつけることができます。今はまだ仕様書を書いている段階なのですけれど、来月にはコードを書き始められるといいなあ。

 こんなコトばっかりやっているから、クリスマスと関係ない人生を送ることになってしまうのでしょうか……。

 アフガニスタンの状況を知らせるニュースをよく見ますけれど、爆撃の爪痕はひどいものですね。直径数メートルのクレーター、そしてその底でひしゃげて焼け焦げた自動車の残骸。道路の横にはたくさんの地雷が埋められたままだそうで、すべてを人手で撤去すると一体どれだけ時間がかかるかわからないそうです。戦争をするのはまあ仕方がないかもしれません。これだけ人間がいて、いろいろな考え方があれば、衝突が起こるのも自然というものです。
 しかし、戦争はほんの一時期だけのものであるのに対し、地雷や空爆跡というのはずっと残ってしまいます。まったく罪のない、一般市民が戦争の傷跡によって傷つけられるというのは、まったく理不尽な事だと思いませんか? 何よりも、あちらの子供たちが小さい頃からあんなクレーターや地雷などを身近にしながら育つというのが。きっと、戦争や紛争というものが日常のことで、当たり前のように銃を持つのでしょうね。
 日本では子供の頃から受験戦争だ、どうだ、とか言われていますけれども、向こうは本物の戦争なんですね……。

開発日誌
1. まだ移植の真っ最中。だけれども、確実に進んではいる。そろそろコンパイルして、実地運用していかなければ。
2. コンパイルしてみたら、出るわ出るわでエラーが仰山。ほとんどはタイプミス。…なのだが、どこに爆弾が潜んでいるかわからないのが恐怖だったりする。また、少しずつチェックしていくしかないか。ロジックは間違っていないと保証されているので、いくぶんか気が楽。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 40000 回

2001年 11月 25日 (日)[この日記へのリンク]
 今日は朝から、とあるプロジェクトの会議。また仕事増えたヨ。研究室で行う忘年会の会場下見も行かねば。

 会議後、なんとなくジプシー生活の T 氏と東急ハンズをうろついてみました。下から順繰りに見ていったのですけど、いや〜、たっくさんモノがありますねぇ。サンタの服までありましたよ。ただ、あのサンタ服、女性用しかなかったように見えたのがとても気になります……。世の中、そういう人ばっかりということなんでしょうか。そしてお願いですから T さん、いくらサンプルで人が着ているわけではないからといって、スカートに手をかけたりするのはやめてください……。
 いろいろ見ながら歩いていたら、入浴剤関係のところで『入れるとゼリーになる』というものを発見。え、何これ、ホントですか? どうやら、入れるとお風呂のお湯がゲル状になるそうです。ゼリーといっても、食べられるものになるわけではないようですね。ほか、クリスタルについての蘊蓄を教えていただいたり、そういや来月はクリスマスがありますねぇ、と話していたり。上の階では、パイソン (蛇です) の皮や、ウシの毛皮などなどもあったなぁ。意外に安かった(笑)。
 その後は「お腹空いたねぇ」ということで、最終的には飲み屋へ。軽く飲みながら (どちらも酒に弱い) いろいろとお話ししていました。ええ、そりゃもう、いろいろなお話を。いくつかわたしの記憶から抹消しなければならない話もありました。未来の自分、きっとこの日記を読み返して『あああああー! そういえばあったなぁ、あんなこと!』とか言っているに違いない。って、それじゃ抹消できていないことになるじゃないか。しっかりしろ自分。
 とりあえず、就職活動を早くやろうね、ということと、ごにょごにょ、ってなことで。ぼそぼそぼそぼそ。

 あ、『エリンギ』というキノコ、美味しかったです。
 取れたてのものなど、ほんとうに良さそう。エノキやシメジみたいなものばかりじゃないんですね(笑)。

開発日誌
1. コンパイル → エラー → 直す → 振り出しに戻る、の繰り返し。ま、こんなもんか。
2. とりあえず、拡張モジュール版の文法オブジェクトはちゃんと動いている様子。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 55000 回

2001年 11月 26日 (月)[この日記へのリンク]
 またまた、サークルの部室でツボを突いたコミックを発見。あれ? 名前を失念。エニックスから出版されているものです。
 先生が……。(ぉぃ

 ところで、いつも使っている PC カード、corega の FastEatherII がどうにも不調です。スタンバイをかけたり、電源を落としたりすると、すぐに LINK ランプが消えて使えなくなってしまいます。ThinkPad の BIOS をアップデートしても直らないし、corega はもうドライバを出すつもりもないみたいだし、WindowsXP を入れるのも非現実的。というわけで、昔使っていたカードに戻すかなあ。
 FastEatherII、コネクタが頑強なので気に入っていたのですけど。

 今日はずっと大学でお仕事などなど。夜は学芸大学まで歩いたりしてみました。ひとりで、てくてくと、三十分ほど。
 下見だったのですが、行ってみたら「月曜は定休日です」。
 うわはははー! サイコーだよ、奥さん! ってなわけで、回れ右。結局、合計して一時間ほどの間、いろいろなことを考えながら歩いていました。それなりに。それにしても、ひとりで夜道をとぼとぼと歩くというのは精神衛生上、よろしくありませんな。どんどん落ち込んでいってしまいます。

 今日の名(迷)言。
誰か「白雪姫のパロディで、辛雪姫 なんかどうだー!」
誰か「辛雪姫は継母や姉たちにいじめられて、舞踏会へ…」
Black「なあなあ、それって シンデレラ とちゃうか?」
誰か「…そうだなあ。」

『鏡よ鏡よ、鏡さん。この世でいちばん ツラい のはだぁ〜れ?』

 それは お前だ

開発日誌
1. どれがどのくらい進んでるんだか、よくわからなくなってきた…。Ruby で書かれた、本体の方を制作中。以前のものを参照しながら、変わった部分だけをカタカタと組み入れて。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 60000 回 (途中でデータ飛んだ)

2001年 11月 27日 (火)[この日記へのリンク]
 昨日話題にしたタイトル不明のコミックは、「ぱにぽに」でした。意味不明なタイトルですけれど、内容も意味不明。でも、とっても面白いデス。

 不思議現象が。
 いつの間にか、Active Perl 5.6.1 が消えてなくなっていました。新しい build のものを入れたはずだったのですけれど……。というわけで、再インストール。原因不明。もしかしてウィルスってやつか!? ちょっと不安なので、ウィルスチェックをやっておかなければ……。

 beatmania IIDX 6th style の EXPERT コース、RAVE がクリアできました。なんか、簡単でした。あれー?

 北海道の方では、もう雪が降っているそうですね。熊本の阿蘇山でも雪化粧が見られたとか。
 関東の方でも今年は降るのでしょうかね。例年よりも冷えているらしいので、雪が降る確率も上がりますよね。それに、夏に雨があまり降らなかった反動からなのか、冬に雨が多く降るのではという話もあります。秋だったかな? ともかく、雪の降る可能性がとても高いように思われます。
 わたしは、雪の方が雨より好きなのですが、大雪になってしまうというのも困りものです。雪かきしなければならないし、交通機関は動かなくなってしまうし、とにかく寒くなってしまうし。いや、寒いから雪が降るのか? ともかく、ちょっとの雪ならばいいんですよ。ええ。しかし、降る時期というのも問題でしょうね。来月の 24 日あたりに雪が降るというのは、あまりにできすぎた話のように思えるので、断固反対いたします(笑)。大雨だ、大雨!(笑)

開発日誌
1. なかなか進まないぞぅ。あうー。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 80000 回

2001年 11月 28日 (水)[この日記へのリンク]
 ドリームキャストが 12 月に最終出荷されるそうです。断末魔の叫び?(ぉぃ
 「無くなるよ」と言うと、みんなが欲しがる。人間というのは、まったく、自分勝手で不思議な生き物ですよね。しかし、これだけ売れるのだから、生産中止にはしてほしくなかったよなぁ……。とか思ってみたり。出荷されるのって、たったの二万台なんですよね。PS が数十万台とか数百万台とか言っているのに対して……。やっぱりこれは定められた道だったのか、ドリームキャスト。
 ところで、Rez ってどうなんスか?

 実は、今日で 23 歳になりました。なってしまいました。
 だから何だという感じですけど。誰が祝ってくれるわけでもないですし。じっさい、誰も気がついてないみたいですし。あんまり言っていないというのもありますけれど。誕生日? ひみつ〜、とか言ってましたしね。しかし、親が気づいていないというのはどうかと思います。……けれど、こっちも親の誕生日を知らないので、これでおあいこでしょうか。実は親の正確な年齢も知らなかったりします。家族の中に秘密が多いというのもドキドキですね。
 23 歳の抱負は何にしようかなあ。とりあえず、人並みの暮らしに近づいていきたいです。それと、もうちょっと人とコミュニケーションを取れるようにしたいです。これまでのコンセプトを変更し『人と環境に優しい人災』を新たな指針として。そうか、人災なのか。しかも、人と環境に優しいんだぞ? なんだそりゃ。え、この辺りがすでに優しくない? というわけで、新指針決定数十秒にしてボツ確定。次は『おはようからおやすみまでコーディングを見つめる』をテーマに。
 ……嫌です

開発日誌
1. まだ CVS にも登録できない〜。早く新しい実装を登録しなければ。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 120000 回

2001年 11月 29日 (木)[この日記へのリンク]
 あれ、書いてなかったですね。xyzzy 0.2.2.218 が出ています。最初に出たものは、起動時にエラーメッセージが出るという不具合を抱えていたそうで、現在公開されているのはその問題が解決されたものになっています。とか思っていたら、0.2.2.219 になっていました。

 WWWC 1.0.1 がリリースされています。もう、すっかりこのソフトに依存し始めてしまいました。(^^;

 シリアル SCSI という計画が動いているようです。シリアル ATA はどうしたんだろう、という気もしますけれど。今はもう、何もかもがシリアルに移ってきていますね。いろいろと小さくできますし、早くできるようですし。具体的なスペックに関してはまだ明らかになっていないということですが、ハードディスクにおけるボトルネックを解消するテクノロジーになってほしいですね。じっさい、プロセッサはどんどん早くなっていますけれど、ハードディスクとの通信が追いついていないという状況ですからね。
 それよか、シリアル ATA っていつになったら実戦投入されるんでしょうか……。
 あれが出てくる頃になったら、デスクトップを新しく作ろうと考えています。きっとその頃には、就職も終わって、再び一人暮らしをしているに違いない〜。

 アキハバラデパートが閉店し、アニメやゲームを取り扱う店舗になるらしいです。
 ……なんというか、なんといったらいいのか(笑)。秋葉原、そういう街になるのか、って、もうすでにそういう街か。

 悪質なワンコール手法 があるそうです。気をつけてください。基本的に、知らない電話番号からのコールには応じない方が良いですね。電子メール、そのほかの事項に関しても同じ。まったく知らないところからやってきたものに良いものは無い、と思って 99% 間違いありません。悪意を持ってやってくるものは完全に 100% でしょう。みなさん、十分に気をつけてください。

開発日誌
1. ようやくテストができるようになってきた……が、新たに加えたコードが動いてくれない。気張ってデバッグ中。
2. やっと動いた〜。が、尤度ゼロ。ぐはぁっ、どこがおかしいんじゃ〜!
3. データが不足しているという事を発見。追加して……今度は動くか?

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 165000 回

2001年 11月 30日 (金)[この日記へのリンク]
 この頃、ワームウィルスが猛威をふるっているようです。サークルでも、T 君が「感染したー」と言って嘆いていましたし。そいや、どこぞやの企業にあった対策ページは、まるで英語文を翻訳ソフトで直したかのような直訳文が載せられていて、さっぱり意味がわかりませんでした。感染しないように、気をつけましょうね。でも Outlook だと削除しようとしてカーソルを合わせた瞬間、メールをプレビューしてしまって感染しちゃうのかな?(^^;
 パッチを当てていれば大丈夫とかいう話ですが、これを機会に Outlook を使わなくするというのもいいでしょう。
 乗り換え先は何がいいでしょうね? Hotmail?(笑)

 「騎士」と書いて「ないと」と読ませるのは……。つけられた子供は、どんな気持ちがするのでしょうか。
 うーむ。

開発日誌
1. 数ヶ月悩んでいるところで、またもや詰まった…。突破口を見つけたと思ったら、そこにも障害が。ほんのわずかな障害なのだが、結果として正しいパラメータが得られないので、それは間違っているということになる…。今日はいったい何時間この障害を除くために頑張っているんだろうか。
2. ほんの簡単な原因なのか、それとも、理論の底に原因が眠っているのか。それを見極めるのが先かもしれず。
3. まったく改善できない…。仕方がないので、先に支持グラフ生成と gEM の方から作っていくことに。なんなんだ、まったく…。

本日の記録 - キー累計打鍵回数: 約 200000 回

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