Diary.2001.4

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CAGE(一般掲示板)Developper's Nest(開発掲示板)こころ宙


2001年 4月 1日 (日)[この日記へのリンク]
 今日はとても良いことがありました。研究室で作業をしていると、とつぜん窓から強烈な光が射し込み、何事かと思って後ろを振り返るとそこには光り輝く円盤状の物体が浮かんでいたのです。
 その物体はわたしの頭の中に直接「やあやあ、儲かりまっか、どないでっか、おおきに。」と胡散臭い関西弁で語りかけてきました。そこで「あたりまえじゃ、誰に向かって物言ってるんや!」と言うふりをしながら「そうどすなあ。」と答えてみるとあら不思議、感動したその光の円盤はクルリと宙を舞ったかと思うと稲妻状の光線をビビビ、と射出してわたしのやっていた作業をきれいさっぱり片付けてくれたのです!
 素晴らしい、なんと素晴らしい!

 ……ごめん、全部嘘。だってエイプリル・フールだし。とりあえず何かてきとーな事言っておかないと。(^^;
 そういえばイギリスだったかどこかの国では「それっぽい」新聞が出版されたりかなにかして、壮大に騙すとかいう話なのですけれども、実際はどうなのでしょうか。
 ほんとうのところは、鍵が閉まっていて研究室にも入れませんでした。どうして突然鍵をかけられたんだろう? なぜ?

2001年 4月 2日 (月)[この日記へのリンク]
 うおう! asahi.com が大改変されてます。最初、間違ったところに行ってしまったのかと不安になってしまいました。
 それだけ。(^^;

 インプレスの PC Watch などではエイプリルフール版のものが掲載されています。どうやら毎年やっているらしく、今年で五回目なのだとか。256.1ch のスピーカーとか、ベリリウム素材を使ったケースとか、DDR (DanceDanceRevolution) 内蔵の PC などいくつも笑わせてくれるものがありました。
 いやぁ、いいねえ(笑)。

 先日、Dance Dance Revolution 5th MIX をプレイすることができましたので、その感想でも。
 DIVE (MANIAC)、AFRONOVA PRIMEVAL (ANOTHER)、PARANOIA ETERNAL (ANOTHER)、SYNCHRONIZED LOVE (ANOTHER)、RYTHEM AND POLICE (MANIAC)、あと何か一曲(^^;) をやってみました。
 DIVE は足 8 つだからとナメていたのですが、意外にリズムが取りにくくて苦戦しました。あと、ステップゾーンとディスプレイの距離が近かったというのもあります。しかし、妙に難しいわけでもないので、次はうまくできる…かも(笑)。
 AFRONOVA は相変わらずのハイスピードぶりで、ANOTHER でも疲れました。PARANOIA はわけわからん曲になってます。どっちも ANOTHER でやりましたが、疲れます。けれども所詮は ANOTHER。こんどは MANIAC に挑戦してみましょう。
 SYNCHRONIZED LOVE はセレクトミスで ANOTHER に。(^^;
 RYTHEM AND POLICE の MANIAC もようやく踊りきれるようになりました。ミスさえしなければ、安全にクリアできたでしょう。どこかで一歩間違えると、連鎖的に間違えちゃうからなあ。

 新年度の四月です。
 というわけで(?)、テレビでは新番組がいろいろ始まったりしています。そんな中のひとつ、NHK で始まった地球の自然に関する番組を見てみました。というのも、お題目が深海の生物だったからなんですねえ。海に潜るのはまっぴら御免ですけれども、映像を見るのならば大歓迎です。もう、どこの局だろうが必ず観ますね。
 で。コウモリダコという深海 800 メートルとかその付近に生息する深海生物の事をやっていたのですけれども、とにかく驚きの連続でした。あんな生物がいたとは! と驚愕しまくりです。いやホント。しかも眼のように光る器官を持っていたりなど、不思議極まりない生物……。わたしも負けていられませんな、眼くらいは光ることができるようにしておかないと(笑)。
 この番組、途中にわかりやすい解説が挿まれていたのですけれども、わたしが注目したのは解説よりもその BGM。民族音楽のような、神秘性を醸し出すそのメロディと音色の虜になってしまいました〜。ホント、雰囲気に合っていて良いんですよ〜。でも番組最後に流れたエンディングテーマで歌詞が表示されてちょっとがっくり(笑)。なんだか、お子様向けなのか大人向けなのか、よくわかりません。親子で観るのを予想してるのかな。あ、そうかも。
 やっぱし NHK はいい番組を放映しますなあ。

2001年 4月 3日 (火)[この日記へのリンク]
 今日も大学へ。
 データ提出の締め切りがもう目の前で、かなり危険極まりないという状況です。ぐふっ。かなりまずいことになっています。どうしましょう。危険です。もう無理です。できたところまでやるしかないっていう状況です。こんなに遅いのも Sun の CPU が遅いからだ、くっそ〜。
 ……嘘です、実験手順を間違えたわたしが悪いんです。ハイ。

 今日の失敗。シェルスクリプトを書いていたら、孤立したダブルクォーテーションがゴミとして残っていたのでいつまでたってもうまく動作してくれず、不可思議極まりない動作ばっかりしてくれていました。原因を見つけたときは、クラクラ来てしまいましたよ……。こんなことが原因で、数十分も悩んでいたのか……。

2001年 4月 4日 (水)[この日記へのリンク]
 なんとなく、ゲームボーイアドバンスに手を出してみようかなあ、とか考えちゃってます。
 ……えっ! なに考えてるんだ、これ以上ゲーム機増やしてどうするつもりなんだ!?(笑) 嘘です、やっぱりやめます。そもそも、魅力的なゲームが無いです。(^^;
 Vantage Master のようなものが出てきて、通信対戦できるようになると面白いかもしれませんけれどね。ポケモンやドラクエモンスターズってのもアリですが、どうもねえ……。ティンクルスター・スプライツのような対戦シューティングっていうのが一番良いんですけどね。一戦一戦が一分くらいで終わって、何度もチャレンジできるような、お手軽なもの。
 けっこう楽しそうな気がするんですけど、どうでしょうか?
 ところでティンクルスター・スプライツを知っている人がいるのかってほうが疑問だったりする(笑)。かく言う自分も実際にプレイしたことはないし。(^^;
 サターンで発売されているそうですが。

 どこぞやのサイトで DDR 5th の足譜を見ましたけれども、PARANOiA ETERNAL も AFRONOVA PRIMEVAL も、それほど難しくはなさそうですね。PARANOiA の方で難しそうなのは 8分 16 連みたいなところでしょうか? 今回難しいのは DYNAMITE RAVE の Long ver. なのかなあ、とか思ったりしています。

 ところで修士の講義日程ってどこでもらえるんだろう? まだ入学式も終わっていないのに、気が早いかな?(笑) あ、そういえば明日は入学式なんじゃないのかな……。すっかり忘れてた。どうしよう、出ても何もないしなあ。(^^;
 またスーツかな。ってか、また早起きせにゃならんのか?(笑)

2001年 4月 5日 (木)[この日記へのリンク]
 昨日、またもや DDR 5th をやってみたので、その感想でも。
 まずは祭JAPAN の TRICK。今度は和風な曲で、テンポも速くてなかなかおもしろい曲。MANIAC がいったいどんなのになっているのか、ちょっと楽しみですな。で、Lupin the 3rd もやってみました。ようやく曲をはっきりと聴けたので、ああ、ルパンだなあと思うことができました。16 分の配置がちょっとわかりにくい。最後に PARANOiA ETERNAL の MANIAC をやってみましたが、それほど難しくなかったですね。あれなら足 8 つにもなるのでは?

2001年 4月 6日 (金)[この日記へのリンク]
 一日のほとんどを大学で過ごし、自宅にあるデスクトップマシン suzaku がほとんど使われないことから、ならばノートマシンを強化した方がいいのではないだろうか? という結論に至りまして、新しいノートマシンを購入することにしました。これまでとんでもなく酷使されてきた IBM ThinkPad240 に変わって購入されたのは、またもや IBM の ThinkPad i1620 というノートマシンです。ホームユーザー向けに作られている一連のノートマシン、i Series から選びました。
 スペックは PentiumIII 600MHz メモリ 64MB というもので、実は suzaku を上回る高性能マシンだったりします(笑)。ほかにもコンパクトフラッシュ用のスロットがあったり、USB ポートが二つついていたり、IEEE 1394 ポートもついていたりします。もっとも、IEEE 1394 ポートに対応した製品、コンパクトフラッシュに対応した製品というものを持っていないのですが(笑)。
 購入してから知ったのですが、実はこの i1620 には MiniPCI スロットなるものがあり、そのスロットには小型のイーサカードが装着できるとのこと。それはそれは便利だなあ、と思ってインターネットを使って価格を調べてみたのですが、なんと二万円以上もする……。ふつうに PC カードのイーサカードを買えば数千円で購入できるので、いくら何でもこれは高すぎる! と判断したのでやっぱり購入するのは見送りました。
 というわけで買ってきたイーサカードはこれまた 240 で使っていたのと同じ corega 製のカードで、ちょっと奮発して DEC のチップを使った、とっても性能が良い (らしい) ものにしてみました。すると、以前はよくデータが途中で途切れていたのに (とくに nifty のサイトなどで多発) それが発生しなくなりました。やっぱり、良いチップを使っているからということなんでしょうか?

 で、このマシンには byakko という名前を与えることにしました。これでとりあえず四方の神獣が揃ってしまったわけで、次からは交代するか、別のポリシーを考えなければならなくなりました。kirin なども考えてるんですがね。

 メモリが 64MB ということで、ちょっと少なめ? と感じたので 240 のメモリを移植することにしてみました。ですが、ここでわたしは大きな失敗を犯してしまいます。……動作するかどうかも確かめずに移してしまったのですねえ(笑)。そんなわけで byakko は全く起動せず、泣く泣くまたもやメモリを購入する羽目に。でも、一年前と比べれば価格もかなり落ちてきているので、128MB にしようか 64MB にしようか困っています。どうしましょ?

2001年 4月 7日 (土)[この日記へのリンク]
 旧環境 (seiryu) の方にも日記のデータがあるので、二つの環境でデータを同期させるのが面倒(笑)。ということなので、六日の分は全く書き直してしまいました。

 さて、メモリを秋葉原の某店で購入しまして (Thanks るうさん) 取り付けてみると何の問題もなく動く! そりゃそうか、Celeron 環境から PentiumIII 環境になったわけだから、メモリも 66MHz のものから 100MHz のものにしなければならなかったんですね。って、今のノートって 100MHz でメモリバス動いてるんか……!
 やっぱり、128MB ないと何もできないらしい(笑)。そんなに、何のためにメモリを使っているんだろうなぁ?

 環境移行中に、ちょっとはまりかけたところ。
 ホームのデータを CD-R に焼いておいたのですが、それをコピーしてくるとすべてのファイルにリードオンリー属性がついているんですよね。これを忘れてうっかり make とかしてしまうと、どうして更新できないんだー、とか悩んでしまうことになってしまってハマリ。わたしだけ? あ、そう(笑)。

 これを機に、一太郎 11 も購入しました。
 まだ一太郎の方は起動もしていないのでどんなものなのかわからないのですけれども(笑)、ATOK14 はさっそく使っています。うんうん、かなり使いやすくなってますね。肝心な漢字変換の方もかなり良好ですし、まったくバージョンアップもしない IME2000 よりはるかに使いやすいです。ユーザー登録したので、ATOK Sync とかも使ってみよう。
 そうそう、i1620 のキーボードも使いやすいので気に入っています。基本的にピッチは 240 と同じで、全体的なサイズが X20 と同じなんですよね。で、左上の方にイージーボタンなるボタンが三つついていて、WWW ページやアプリケーションを関連づけられるようになってます。わたしはすぐさま、メールの絵が描かれたボタンを電信八号に、家の絵が描かれたホームページのボタンを bash に割り当てました(笑)。検索は Google にでも割り当てようかな。(^^;

2001年 4月 8日 (日)[この日記へのリンク]
 困りました。ruby 1.6.3 を cygwin 環境でコンパイルしてみたのですけれども、どういうわけか nkf.so がロードできないと怒られてしまいます。1.6.2 のときはただ configure; make としただけで動いたのですけれども……。しかたがないので、予めコンパイルされたものを使用することにします。実はそっちの方がいろいろなライブラリが同梱されていたりするので便利だったりするのですが。
 吐き出されたエラーコードを調べてみると、モジュールをうまく読み込めていないようす。cygwin の dllwrap に原因があるのでしょうか、まったくわかりません。ほかのソフトが使用している nkf32.dll を nkf.so と名前を変えて置き換えてみると、プロシージャ名が見つからないと言うエラーに変わりました。ということは、こっちはちゃんとモジュールを読み込めているようです。関数名が違うのでロードできなかったのでしょう。やっぱり dllwrap に原因がありそうですねえ。
 ruby が動いてくれないと困るよぅ〜。

 ハイバネーション機能を有効にしてみました。さすがに CPU パワーが段違いなので以前より高速にディスクへ待避してくれたのですけれども、困ったことにネットワークカードが認識されなくなってしまうのです。実はこのカード、デフォルトで導入されるドライバが全く違うドライバで、後から正しいドライバを入れ直さなければならないのですが、調べてみるとその動作しない違うドライバがロードされてしまっているようなのですね。これはもう、Win2000 側の問題なのかもしれませんねえ。Service Pack でいつか対応してくれればいいのですけれども。
 もしかすると、以前使っていたカードが不調だったのも同じ原因だったのかもしれないなあ。やっぱり PCI カードを導入した方がよかったのかしらん。はあ。

2001年 4月 9日 (月)[この日記へのリンク]
 先日「バージョンアップしない IME」と書きましたけれども、Office XP とともにバージョンアップしているようです。どのくらい性能が向上しているのかは不明ですが。

 まぁた、変な夢を見ました。眠る直前にしていた話と、自分の体験が折り混ざった、なんとも奇妙な夢です。
 簡単に言ってしまうと (理路整然と言えるほど夢というものは整っていません(笑)) 内輪でしか通じないようなジョークを真にとらえたわたしがそれに対して反応を示して、そのジョークを書き込んだ方々から「まさか本気にするとは思わなかったよ」とか「おまえ***も知らないの!?」とか散々にけなされるものでした。謎な事に、それだけならばまだしも、わたしのポインタに関する認識も「あんなもの」みたいな感覚で言われたのですよね。ポインタって、C 言語のポインタですよ。
 ……なんでこんな夢を見るかな?
 ちょっと被害妄想が入っているかもしれませんな。でも夢見心地は最悪。精神的に弱ってきているのかなあ。目が醒めたとき、本当に誰かに責められていたような感覚になっていましたし。ポインタってこういうものだったよなあ、と定義や役割を必死に思い返していましたし(笑)。
 などとこんな事を書いていると、わたしの知らないどこかで、わたしの知らない誰かが「またあいつが変なこと書いているよ」みたいに蔑んでいるような気がしてならないのですよね……。はあぁ、これってばやっぱり、被害妄想ですよねぇ。わたしゃ実は病気なのかなあ。

 i1620 購入時に付属してきた「翻訳の王様」を Mac OS X と Linux について書かれたページに適用してみました。
 ……わははは、すごい文章になってる(笑)。
 Aqua を「水溶液」と翻訳したのがいちばん笑えました。辞書引きの手間を省くくらいの役にしか立たないかな?(^^;

2001年 4月 10日 (火)[この日記へのリンク]
 昨日は大学で研究室の紹介を行いました。が、ちょっと、あまりにも段取りなどが悪かったため、直前でどたばたとしてしまうことに……。結局訪れてくれたのは十人程度でしたし。あまりに人が少なかったので、最後の方はイーサケーブルの引き回しなど、ちょっとした工事作業をしていたほどです。で、お約束というか、その作業中に四年生の方が訪ねてきてくださる(笑)。
 日にちはわかっていたのです。しかし、いつから始まるか全く知らされていなかったですけど(笑)。わたしも、時間があったといえばあったのです。もっとも、前日 (8日) からの泊まり込み作業でかなり思考力などが低下していましたけれども。なんて言っていると言い訳みたいですねえ。直前になって PowerPoint が動かなくなってくれたりするし……。
 やはり他人はあてにせず、自分でじゃかじゃかやっていかないとダメですねえ。
 反省。

 そうそう、結局、ruby は cygwin 用にコンパイルされたバイナリをインストールすることでうまくやることができました。
 何が悪かったんだろうなあ。

2001年 4月 11日 (水)[この日記へのリンク]
 なにやら、今日から講義が始まるらしいです。おっかしいな、木曜日からだと記憶してたのに……。水と木って、ちょっと似てる?(笑)
 今日はソフトウェア論理学らしい。シラバスを見てみると、聞いたこともないような項目ばかりが並んでいる……。でも、これはちゃんと取っておかないとなあ。いちおう、そういう方面に進むのでしょうからね。とりあえず出席してみますか。

 まだ実験が続いています。講義が始まると確実に時間が削られるので、どうなってしまうのか、まったくもって不安です。ATR コーパス全文に対して Inside-Outside を適用しようとすると、いったいどういうわけなのか 10052 行目でエラーが発生する……。仕方がないので先頭 10000 文のみから学習を行おうとすると、今度はコアダンプしてくれました(笑)。もう泣きそうです……。
 なにが原因なのー!?(T-T)

 引退した ThinkPad240 をクリーンアップしようと CD-ROM ドライブを持って帰ったのですけれども、PC カードとドライブを接続するためのケーブルを大学に置いてきてしまったために何もできず……。なんてこったい。

2001年 4月 12日 (木)[この日記へのリンク]
 IBM が 4/11 から ThinkPad X21 などを販売しているらしいです。うーん、ちょっと i1620 を買うのが早すぎたかな?(^^;
 でも基本的なスペックは変わっていないらしいし、魅力的なのは本体の色だけなんですよね。いやでもそこが一番重要だったりするんですけど(笑)。でも iSeries は付属してくるソフトウェアが充実しているのが利点なんですよね。使わないですが。(だめじゃん(笑))
 しかし、20 万を切るような価格にはしばらくならないでしょうから、どちらにしても予算オーバーで購入できなかったかも。もっとも、出た後で i1620 が安くなるという可能性は十分にありますけれどね。
 いいの、わたしは満足してるから(笑)。

 今日の教育情報システム特論という講義で電子メールのマナーについて取り上げられました。逆に、それだけしか取り上げられず、かなり楽な講義のような予感がするのですけれども(笑)。朝日新聞のコピーが配られたのですが、まず目に付いたのは「最近の若者にとってメールといえば携帯メール」と書いてあるところ。わたしは常々疑問に思っているのですけれども、あんな十個くらいのキーしかないデバイスで文章を書く気になるものでしょうか? プチプチ押していると、書きたいことをすっかり忘れてしまうのですけれども。(^^;
 慣れてしまえばそんなことはないのかな。そもそも、そんなに長い文章なんて書かないのでしょうか。だったら、最近の 3000 文字も送れるようなメールサービスなんてものは必要ないわけだし……。わかりません。

2001年 4月 13日 (金)[この日記へのリンク]
 うまく動かなかった実験のプログラムでバグを発見しました。受け付けるコーパスのサイズが定数で書かれていたのですが、メモリを確保するところはマジックナンバーで値が直接埋め込まれていました(笑)。そりゃ、10000 文以上のデータを突っ込んだら動かないよ。(^^;
 というわけで値を変えたら動くようになりました。かなりメモリを無駄遣いしてると思いますけど。まあ、動けばいいや(笑)。

 講義を朝から夜まで入れていると、家に帰る時間が無くなる〜! でも帰らないと補給が。でも帰っても遅すぎるから……。研究室のお仕事もあるし、ほかのお仕事もあるしで、忙しいなんてもんじゃないです。ここ半月くらい、まともな休日なんてとったことがないような気がするのですけど。休日でもお仕事に追いまくられて、一日中ノートに向かっているわけですし。

2001年 4月 14日 (土)[この日記へのリンク]
 引退した ThinkPad240 を親に引き渡しましたが、使っていたら「Alt はどこだ?」とか。ふと気が付くと、キーボード上にある Alt のプリントがほとんど消えてしまっているのでした。使いすぎ。同様に、CapsLock とか N と M も消えかかっていました。ホームポジションの方が消えるかと思いきや、位置的に力がかかりやすい N とかの方が先にプリントをすり減らしてしまうようです。
 さてさて、どんな風に使ってくれることでしょうか。スペースキーとトラックポイントのボタンを間違えて押していたあたりや、トラックポイントのポインタをスライドパッドみたいになでていたあたりがものすごく不安なのですけど(笑)。

2001年 4月 15日 (日)[この日記へのリンク]
 某掲示板で何かしらがありまして、ちょっとだけ見てみました。あの掲示板はまったく見たくないのですが……。
 既に何度も言われてきたことなのかもしれませんけれども、どうして皆さん匿名で書きたがるのでしょうね。自分の前にマジックミラーを置いて、安全な向こう側から自分の好き勝手に発言するというのは確かに気持ちよいものです。だから、匿名で書きたがるのもわかります。まあ身内で「あれはだれだ」とわかるのならばそれでもいいのかもしれませんけれどね。外部者がそもそも考慮に入れられていないのならば、それでいいでしょう。
 しかし、それならば外部者が見られるところで外部の事をとやかく言うのはやめてほしいものです。(^^;
 自分が逆の立場になったとき、どう感じるかを考えたことがないのでしょうか? もっとも、自分が楽しければそれでいいと思っている人にこんな事を言っても、あまり効果はないと思いますが。
 逆の立場に立ったときでも「そんなの別に平気」と考えているかもしれません。しかし、世の中は自分と同じような人たちばかりで構成されているというわけではないことも考えに入れてほしいものです。
 ……そんな奴らは使うな、見るなとか言われそうですけれど。
 ま、勝手にやっていてください、という感じですね。ただ、こっち側には来ないでね、という条件付きですけど。

2001年 4月 16日 (月)[この日記へのリンク]
 あうー、風邪をひいてしまいました。ということで今日は家で療養しています。どういう原因で風邪をひいてしまったのかよくわからないのですが、この頃ハードスケジュールだったからでしょうか? って、数日間ハードになったくらいで体調崩しているのも情けないですが(笑)。突然、急激に忙しくなったので身体がまだ順応してないのでしょうか。そういえば、この間散髪に行った後、風邪をひいていなかったから今頃になってきたのかも? いや、毎回のことですからねえ。(^^;

 i1620 のディスプレイを 1024×768 で 24bit カラーに変えてみました。ThinkPad240 では 24bit カラーにするとかなり性能低下していたのでそれを確かめてみようという目論見です。まだどうなるかはわかりませんが、Lynx と ATI Mobility のパワー比べになるのでしょうかね。しかし、CPU パワーが二倍以上違っているので、実はそこがいちばん強かったりするかもしれません(笑)。

 ATOK14 の「自動辞書トレーナー」という機能を使ってみました。これは既存のテキスト文書などからまだ学習していない単語を抜き出して、辞書に登録するという優れものの機能です。しかし、考えてみれば「いったいどうやって文節に区切りだしているんだ?」という疑問があります。うまくいくのか半信半疑になりながら、とりあえずこの日記データを学習させてみました。
 ……こっ、これは、すごい! すばらしいくらいの性能で未学習文節を抜き出してくれています。学習してくれるのはカタカナ語、複合語、用例、人名ですが、ちょっと考えてみると次のような仕組みで抽出や登録を行っているようです。まずカタカナ語はカタカナのみで書かれた部分を抜き出して辞書に未登録ならばリストアップ、登録時は読みと一緒に登録、ということをしているようです。複合語や用例は辞書とつきあわせて、見つかった組み合わせを検出しているようですね。人名はわかりませんが、おそらく変換順位を変えるのみでしょう。もちろん、辞書の中に現れているものしか検出できません。
 考えてみれば「フツー」の動作なのですが、かなりのスピードで動作してくれますし、よくできていると思います。
 WWW ページやメールなどからも学習できるのがすごいですね。

 今日やった馬鹿なこと(笑)。
 アインハンダーというプレイステーションのゲームを御存知でしょうか。スクウェアの隠れた名作だと思っているのですけれども、理解者は少ない(笑)。で、ラストステージで敵側 (昔の味方) から「ヒュペリオンより受信。武装を解除して降伏せよ、繰り返す、武装を解除して…」と英語で語りかけられる場面があるのですけれど、そこを PHS に録音してみました(笑)。
 これで、誰かから電話がかかってくると "Received from HYPERION..." と鳴るわけです。うーん、確かに受信してるけどさぁ。(^^;

2001年 4月 17日 (火)[この日記へのリンク]
 フルカラーに変更した i1620 ですが、速度的には全然変わっていません。グラフィックカードのせいなのか、PentiumIII のせいなのかよくわかりませんが、ともかく両方が良くなったので ThinkPad240 のようにはならなかったということで(笑)。いやー、快適快適。

 大学の講義で T 教授がソフトウェア開発者の不幸について語ってくださいました。今の日本は、ソフトウェア開発を下請けに丸投げしてしまっている状況や、プログラムなんてものは誰でも組めるだろうという考えがのさばっているという状況のために、なかなかソフトウェア業界が伸びていかないのだそうです。現場のことはわかりませんが、プログラマがそれほど優遇されていないというのはわかる気がします。違う T 教授は元開発者だったのに、そういうのが嫌で大学にやってきたという話ですし……。
 はぁ、わたし自身はこれからどうなっていってしまうことやら。

 ちょっと気まぐれで千葉に降りて、ふらふらとゲーセンに入ってみました。うわ、そんな時間あるのかテメー……。ごめんなさいっ、でもたまにはいいじゃない、これくらいしか楽しみがないんだからさぁ。(T_T)
 悲しいよね、そんなの……。
 まあいいや、それはそれとして、まずは DDR 5th レポートから。
 実は新曲というものがそれほど多くないので、目玉ってものがないんですよね〜。そしてこの頃ではステップよりも曲の方が良いので (ステップは家庭用で十分(笑)) 以前ほどの興味はなかったりします。あ、まだ WONDA とかやってないか。
 今回やってみたのは AFRONOVA PRIMEVAL、Dancemania から良さそうな曲 (憶えてないのか(^^;))、STILL IN MY HEART です。全部 MANIAC。AFRONOVA は適度な八分と四分九十度踏みの組み合わせでそれほど難しくなかったです。疲れましたけど……。他人のを見ていると、祭 JAPAN の MANIAC とか I CAN'T STOP FALLIN' LOVE - SPEED MIX などが超難易度みたいです。ありゃ〜難しいわ。
 5th はそれだけ。
 というのも、今日の興味は別なところにあるのです。それは……ケイブの「プロギアの嵐」! ようやく出ました!
 さっそくやってみました!(←シューターめ……(笑))
 シューティングモードとガンナーモード、と言うとわかりませんがショットとレーザー、ショットと式神と言えば怒首領蜂やぐわんげをやってきた方はわかるでしょうか。この二つを使い分けて進んでいきます。で、ドット単位の当たり判定も健在で、どうしてあの弾の間を抜けられる!? というものばかりです(笑)。しかし弾の方も負けじとばかりにとんでもない量が飛んでくるので……凄いことになります。(^^;
 このプロギア、何が目新しいかというと、敵を倒したときの爆風で敵の弾を消すことができるというところなんですね。でも、それをうまく使わないと切り抜けられないような場所もあるので、ある程度修練が必要になってしまうことでしょう。
 ちなみにわたしは初回で三面の途中まで行けました。
 面をクリアしたとき、ガンナーシップに乗っている女の子に関する「好感度」などのパラメータが計算されてレベルアップするというのは……なんか……いろいろなものの影響を……色濃く受けているような……(笑)。まあ、それはそれで面白いですけど。「活躍度」とかもありまして。レベルアップして喜んでいるようすもかわいいし。(ぉ
 ともかく「あの」ケイブですので、芸術的な弾幕を展開してくれます。一見の価値ありです。

 NHK で SHARP の液晶開発プロジェクトに関する話をやっていました。
 感動です。もう、とにかくひたすら感動です。
 崖っぷちのチームがひたすら努力して革命的な技術を作り出す……なんて最高のサクセスストーリーじゃないですか。最初に開発された液晶は電卓の表示板として使われたそうなのですが、開発者の人が実際の製品を手に取ったそのときの喜びようというものは、それはそれは何にも代え難いものだったのでしょうねえ……。
 わたしもなぁ、努力せなあかんなぁ。

2001年 4月 18日 (水)[この日記へのリンク]
 今朝は一コマ目の講義に出席しようと努力して五時半に起きたのですが、気がつくと七時になってしまっていました。うっひゃぁ、間に合わないっ(笑)。というわけで今日も先週と同様に二コマ目からの出席。やっぱり五時半起きは辛いですわ。ほえほえ。
 ソフトウェア論理学は数理論理でやったような証明論をひたすら復習。うーん、学部の講義に出るよりこっちの方がわかりやすいんじゃないか?(笑) とりあえず、学部の時に引っかかっていたいろいろなことがようやく氷解しました。なるほどねぇ、あの記号って、そういう意味だったのかあ〜。いまなら van Dalen の Logic and Structure を読んでも理解できそうな気がする。学部の時に使ったのですが、有名な本らしいですね。洋書なのでなかなか読み進められない。(^^;

 大学を卒業された方から、大量の論文を託されました。あまりにも多すぎて、どうしていいか途方に暮れるばかりです(笑)。
 これ読破しなきゃならんのかなぁ。辞書数冊文あるんですけど……。これで牛も撲殺できそうなんですけど。でもそんなに重いものを持ったらわたし自身が潰れるな(笑)。

 講義が始まると、一日が早く過ぎ去っていきますね。もっと注意深く生活していくようにしないと……。治ったと思われた風邪もちょっとずつまたぶり返しているような気がしますし。咳がなかなか止まりません。ごほごほっ。

2001年 4月 19日 (木)[この日記へのリンク]
 なんにも進んでない〜。進んでない〜。進んでない〜。
 歌ってても、何も解決しませんやね。とりあえず見えるところから順々に手をつけていくしかないですなぁ。きつー。
 何とはなしに、研究室のマシン構成を HTML で清書してみる。……逃避行動?(笑)

2001年 4月 20日 (金)[この日記へのリンク]
 眠いです。とにかく眠いです。だって午前三時だし(笑)。月曜日までのレポートをせっせかと片づけてました。土日なんかにやる暇は無いですから…。
 Borland Kylix がついに発表されたそうですね。完成してたんですねえ(笑)。とりあえずは Object Pascal 版でしょうけれども、いずれ C++ 版が出るでしょう。けれども購入はしないと思うな…。コンパイラがバージョンアップするなら考えますけれども、もうフリーになっちゃったし。(^^;
 Linux と環境を共有している人ならば考えても良いのではないでしょうか? モニターをいろいろなところで募集するはずですから、そういうところを狙ってみてはどうでしょう。どうでしょう? 誰かやらない?(笑) 自分でやれ? だって Linux マシン持ってないし……。研究室のマシンに入れるのも顰蹙でしょう?(笑)

 先日、「プロギアの嵐」で爆風で弾を消せるのが目新しい、と書きましたけれども、「エスプレイド」という同社の過去の作品 (あのころはアトラスと組んでたのね…) でも同じ事が起こるようです。より豪華に焼き直した、という感覚でしょうか。ガンナーと切り替えると自動的に得点アイテムを収集してくれるところは変わってますね。

 もうひとつ。先日、ThinkPad240 のビデオチップが Lynx だと書きましたが、それは ThinkPad240Z や ThinkPad i1124 などの話でした。240 は NeoMagic です。ということで ATI と NeoMagic の戦いということになります。しかし同じく前に書いたように、CPU パワーが格段に向上しているので、早くなったのはきっとそのせい。(^^;

 重大な失敗を指摘されてしまいました。土曜日の省略形が Sut. となっていました。正しくは、Sat. です。うわああ、恥ずかしい間違いをしてしまった……。指摘してくださった Bad さんには感謝です。どうもありがとうございました。

2001年 4月 21日 (土)[この日記へのリンク]
 所用で外をふらふらしていたとき、久々に本屋に入ってみました。この頃、本屋に入る暇もないし、そもそも大きな本屋が行き帰りの間にないから、ほんとうに久しぶりになってしまっていたんですよねえ。それはともかく、PC 系の書籍を眺めていたのですが、目に止まったのがメールの使いこなし方に関する書籍。
 なかなか攻撃的な書籍で、「Windows はいずれ Linux に追い立てられて無料化する」とか「男性のメールは八割以上が仕事に使われていて悲しい限り」とか「男性がインターネットを使い始めるのは H 画像を見るため…」などと書いてあります。
 さて、果たして Windows は無料化するでしょうか? わたしはしないと思います。でも、この頃は PC を買えば Windows がプリインストールされていますから、そういう意味では無料なのかもしれませんけれどもね。Windows はドライバのサポートや、標準アプリケーションの開発などで結構な費用がかかっているはずです。また、ユーザーサポートもやっているのですからそのための資金を集めなければなりませんよね。もし、Windows が購入された後にまったくサポートなしで良い、というのならば無料化してもあまり不思議はありません。けれども (…なかなか電話などは繋がらないらしいですが…) サポートを行っている以上、料金は取らざるをえないのではないでしょうか。…でも、ライセンス条件は緩めてほしいなあ。
 もうひとつ、「男性が書くメールの八割以上は仕事」という状況を悲しんでおられましたけれども、そもそもその状況が悲しいのかどうかというところに疑問があります。個人的なメールを大量にやりとりして自分の時間が持てないのもどうでしょうか。個人的なメールを書くのって時間がかかりませんか? 著者の方は、もっとメールでやりとりして友好関係などの世界を広げていってほしいと考えているようです。しかし、メールでの友好関係が広がるとトラブルも増えてくるものでは……と考えるのは穿った見方?

 うーん、こうやって書いていると、書いている最中に「あーでもない、こーでもない」といろいろな考えが浮かんできてしまうのでいけませんねえ。この後わたしと出会ってこの話をしても、自分の中で討論しているうちに主張がころっと変わってしまっていることがあるので気をつけてください(笑)。
 そういえば会社ではほとんどメールがフィルタリングされているとか。「あなたのメールは覗かれている!」とか書かれていて、ちょっと不安です。上司は恋愛メールなどをすべてトラップしているという話ですが……本当かもしれませんねえ。で、何か問題が起きたときにはそれを突きつける、と。その書籍ではいわゆる Web メールが比較的安全だと書かれていました。HTTP を使ってやりとりするものです。これなら、HTTP ポートの方をトラップしない限り安全だとか。
 わたしの考えでは、このような問題を解決する最良の方法は……自分が管理者になってしまうことではないかと思います(笑)。まあ、一人で管理するわけでもないでしょうから敵はあちこちにいるのでしょうけれどね。それに、何と言っても管理者仕事は辛いし〜。(^^;

2001年 4月 22日 (日)[この日記へのリンク]
 ついにキワモノに手を出し始めてしまいました。Windows 上で動作する Linux バイナリのエミュレータ……ではないのですね、Linux のシステムコールを Windows でうまく処理するプログラム、LINE をダウンロードしてみました。LINE Is Not Emurator なのだとか。で、xnest などを動かして X 端末にしてしまおうと考えていたのですけれども……xnest のソースが見つからない……。(^^;
 とりあえずは xeye みたいなものから試してみようかなあ。
 あぁ、どうしてキワモノかといいますと、ホームページにこのように書かれていたからです。
「LINE is ALPHA software.」
 どこら辺で正式リリースにするつもりなんだろうかな?

 サイヴァリアの攻略……ではなく、観賞用プレイを収録した DVD が発売されるそうです。誰も真似できないので攻略ではありませんね(笑)。これは一部店舗に置かれるらしいので、もしかするといつの間にか持っているかもしれません。(^^;
 どこに置かれるかは、興味のある方が自分で探してみてくださいね。

2001年 4月 23日 (月)[この日記へのリンク]
 そうそう、昨日書いた LINE ですが、サンプルプログラムを動かしてみると、ちゃんと動いていました。そりゃそうか(笑)。
 でも Linux でコンパイルしたバイナリが直接 Windows で動くというのはなかなか不思議な感じがします。まだまだ動かないソフトなども多いそうですが、これから開発が進んでくればどんどん増えてくるでしょう。あぁ、でも、いろいろなログウィンドウや動作経過を示すメッセージが出たりするので、まだまだ見ていてスマートではありませんけれども。

 i1620 のハードディスクは日立製なんですね。てっきり IBM のものだと思っていました。IBM のハードディスクだと高いからなのかな? よく知りません。ちょっと、ときどき怪音がして恐ろしいのですけれども……。

2001年 4月 24日 (火)[この日記へのリンク]
 メモ。5/11、サイヴァリア DVD 発売……。

 「VNC 良いよん」と勧められたので、導入してみました。なにやら、ビルドする必要もなくバイナリをそのまま突っ込んだら動いてしまいました。楽でたいへんよろしい。しかもパッケージもとても小さい! Windows 版も Linux 版も、バイナリは全部 1MB 以内に収まっていますからね。どれくらい重いのかな、と立ち上げてみると……こっ、これは、これは快適ではないですか!!
 もう X 端末要りません。VNC + Windows ノートでもう何でもできそうです。(^^;
 フルスクリーンにすると、もう完全に X 端末状態ですねえ〜。これで Windows の ATOK で行った入力がそのまま使用できれば文句ないのですけれども。

2001年 4月 25日 (水)[この日記へのリンク]
 やっぱり、Ruby インタプリタを使った方が後々も楽に違いない! ということで、研究用のプログラムに Ruby を組み込むということを本格的に考えてみました。いまのところ問題となっているのは、Sun の Solaris で make ができないということ。ですがこれに関しては GNU ツールをインストールすれば何とかなりそうですし、今の時代はやっぱり Linux だよねということであえて無視! いいのか!? じつは駄目!!(^^;
 しかしまあ GNU なプラットホームならばちゃんと最後までビルドできるし、そうでなくても適当なアーカイバ (ライブラリ化のプログラム) があれば何とかなりそうなのでとりあえずチャレンジ。Windows でも gcc が使えるので何とかなるし。でも外部ライブラリのリンクができなさそう (nkf.so とか) なのが不安……。まあ、きっとどうにかして解決できるに違いない、万が一の時は Linux なり BSD 環境で動作すればいっかー、ということで (おいおい) 先へ先へと突き進みます。

 まずは小さなプログラムを作って、Ruby インタプリタを内蔵できるかどうか。
 make したときの残骸をあさると、ライブラリ librubys.a をリンクすればスタティック版ができるだろうということが推測されたのでさっそく試してみることに。何かと怖いので、ほかのオプションもできる限り加えてみる……。

$ gcc -I /src/ruby-1.6.3/ -mwin32 rubytest.c /src/ruby-1.6.3/librubys.a -o rubytest -lcrypt

 これで rubytest という実行ファイルが作成されます。実際には rubytest.exe。rubytest.c の中身は main.c をそのまま引っ張ってきただけなのですが、このままでは動くのかが不安なので、とりあえず一文だけ printf を加えてあります。さてさて、コンパイルも終わったようなので早速実行。……すると、ちゃんと printf で加えた文が表示されていました! -e オプションを使ってプログラムを流し込んでみると、それもちゃんと動く。
 おお、これでめでたしめでたし、ですね。
 どうやらうまくいきそうなので、この路線でどんどん調べていってみましょう。いやはや、テキストファイルの処理っていうのが面倒で……。Ruby とか Perl のような、強力なツールでもないとやってられませんことですわ。(なぜかお嬢様口調)
 ただ、現在の問題は rubytest の実行ファイルサイズが 1.6MB にもなってしまうこと。これは DLL を使えば良いのですけれども、それはまだ実験してません。しかし何とか動かすことができるとわかったので足場は確保した、という感じですね。

 いつ崩れるかわからない足場ですが……。
 なんて考えていたら、さっそく崩れ始めました(笑)。やっぱり Ruby の外部モジュールとして動作させることにします。って、前にも同じ事言ってましたが。もう Sun でなんて動かなくてもいいやぁ〜。GNU 化すればいいことだしぃ〜。(おいおいおいおい)
 Ruby べったりな事になってしまいますが、まあ、それだけのパワーを持った言語ということで。良いんだ。良いんだよ。良いんだってば。これからどんどん良くなっていくんだよ(笑)。

2001年 4月 26日 (木)[この日記へのリンク]
 Cygwin 1.3.1 がリリースされたようです。しかし、某所からの情報によるとまだバグが多いらしく、デバッグをするのでもない限りインストールしない方が良いとか。しかし今日の教育情報システム特論で Cygwin が紹介されていて、リンクも張られていたんですよね。で、教授が「興味がある方はどうぞ」って言っていたんですが……。じつはけっこう危険な状況なんでないの……?
 まあ、バグも多く直っているそうですし、普通に使う分には問題も少ないと言いますし、大丈夫かな? ……わたしは、1.3.2 とかそれ以降を待ってからバージョンアップすることにします(笑)。

 xyzzy 0.2.1.193 が出てます。
 ってか、毎週のようにバージョンアップしているので告知しても無意味かも(笑)。

 スピードネットが 5 月からサービスを開始するそうです。千葉はいつ始まるのかな? でも、うちには取り付ける場所もないかもしれませんなぁ。月 4650 円というのも安いのか高いのか、よくわかりませんし。
 固定 IP もらえるのかな? プロキシとか通すのかな? まだわからないことがいっぱい……。

2001年 4月 27日 (金)[この日記へのリンク]
 M 教授の「自律分散システム」という講義がとても面白いです。これまでの考え方を変えてデータ駆動にした、と解説なされていたのですが、あれって結局オブジェクト指向と行き着くところは同じじゃないの? と、ソフトウェア屋さんにはかなり興味深いものがあります。この自律分散という言葉、M 教授が (ってめちゃめちゃ有名な人らしいからイニシャルで書いても意味ないかも?) 特許というか、商標登録のようなことをしていたらしく、自由に使えなかった時代があったそうです。あまり関係ない話ですけれども……。ともかく、この講義は毎回人がいっぱい入るくらいの大盛況。大学院の講義ともなると皆さんマナーも良いし (ときどき携帯電話が鳴ったりするけど(笑)) 環境はとっても良いです。あとは椅子が座りやすくて、机がもうちょっと高ければね。(^^;
 もうひとつ、「インターネットインフラ特論」という講義も面白いです。ある程度知っている話なのでとっつきやすく、「できたらいいな」という世界をお話ししてくれるので夢の広がる良い講義です(笑)。全世帯に光ファイバが到達して、その光ファイバには中間に置く光/電気変換器なども置かれず、さらに無線電波は無駄な帯域をインターネット接続などに提供してすべての家庭が無線 LAN で接続されて、テレビ放送とかラジオ放送もすべて IP を使って配信される、なんて事になったら、世界は変わりますよ。いやはや、本当に。ラジオがイーサネット端末のようになるわけですから(笑)。
 というより、ラジオとかテレビとか、そういう区別が消えてくるでしょうね。どちらも形態の異なる電波の受信装置にすぎないのですから、IP という標準プロトコルで置き換えられてしまった場合、それらの区別は無くなってしまいます。いやはや、すごい世界だ。きっと既得権を持っている人たちが死活問題と言うことで必死の抵抗をするに違いない(笑)。見物でしょうね〜、いままでふんぞり返っていた人たちが血相を変えて慌て、堕ちていく姿というものは。

2001年 4月 28日 (土)[この日記へのリンク]
 突如、Netscape 6 をインストールしてみました。正確には 6.01 です。
 で、使ってみると。重い! なんて重さだ!!(笑)
 起動するまでが異常に重いです。動作自体も、どうしてこんなに重いのかと叫びたくなるくらい重いです。
 しかも落ちる!!(^^;
 ……どうしてくれましょうか……。

 さらに、w3m の Cygwin 版というものもインストールしてみました。
 おお、ちゃんと動く! bash 内で WWW ブラウザが動きます。でも、何か文字の消し忘れか何かでゴミが残る……けれども、これはシェル側の問題なのかな? それはともかく、とにかく軽快で良いですね。悪さなんかもあまりしないでしょうし。
 ここのページを w3m で見てみましたけれども、それほど酷くなかったように思えます。日記もちゃんと読めるし。

 またもや体調を激しく崩してしまいました。
 この頃そればっかりな気が。やっぱりこの生活はまともじゃないのか……。

2001年 4月 29日 (日)[この日記へのリンク]
 抜け殻のような一日。何をやったのか、ほとんど憶えていません。
 憶えているのは MSLR の実験が順調に進んでいることと、ブロックストリームの API がようやく定まってコードも動き始めた、というくらい。

2001年 4月 30日 (月)[この日記へのリンク]
 DoCoMo の FOMA が十月に延期だとか。テレビ電話が実現できる、とか、384kbps の高速データ通信ができる、とかいろいろあるようですが、さてどのくらい役に立つものなのでしょうか。ベンチャー企業などにとっては細かなサービスを提供できたりして生き延びる手段が増えるのかもしれませんけれど。
 Bluetooth が搭載され始めれば、Bluetooth も広まるし携帯電話も利用価値が増えるし、いいと思うのですけれどねえ。PC と簡単に連動できるようにならないと、どうにも使い勝手が悪いような気がします。そしてできれば HTML ベースで電話帳の書き換えができたりとか……。(^^;
 携帯電話で HTTP サーバが動く日……。そんなに遠い未来ではないかもしれませんね。
 そして、携帯電話で (Midori) Linux が動く日も……?

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