Diary.2000.12

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CAGE(一般掲示板)Developper's Nest(開発掲示板)こころ宙


2000年 12月 1日 (金)[この日記へのリンク]
 医者ってもんは、本当に信用ならないなぁ、と思います。病気になっても、ちょっと病院には行きたくないです。現状では他に選択肢がないので「仕方なく」行きますけれど、行かずにすむのならば行きたくない。少々の病気ならば、自分で治したいですね。
 ここまで信用できない根本的な原因は、医療が商売になっているということです。「儲けよう」と思っている人が、はたしてまともな診療をするでしょうか? 「しなければ人が来なくなる」と言われるかもしれませんが、わたしはおそらく「ちゃんとやっているようにうまく見せている」だけだと思います。知識のない一般客にはわからないように、うま〜く、手を抜いているのではないでしょうか。
 昨日の新聞で、儲けを上げるために病院のベッドに空きを作るな、という指示が出されているという記事を見つけました。短いサイクルで患者を追い出し、どんどん新しい患者を入れるようにしているそうです。そちらの方が制度上、儲かるとのこと。確かにそれでメリットは出ているのですが(必要のない患者が長期入院しなくなったなど)、それで本当にいいのか? と。
 水道水にフッ素を添加するという話も呆れました。いや、添加すること自体に問題はない(科学的な問題はよく知りません(笑))と思いますけど、それに対する歯科医師の反応、「虫歯になる人が少なくなると、経済基盤が無くなるかもしれない。」と心配しているというのには正直驚きました。……おいおい!(笑) あんたら、世の中病人だらけになればいいと思ってるのかいな?
 もはや、医者の目には、病人は札束としか見えていないようです。
 さらにもうひとつありまして、高校の時の同級生だった奴らが医者になる(かもしれない)と考えると……。
 もう、まったく、これっぽっちも信用できませんね!(笑)

 BSデジタル放送が始まったそうです。もちろん、うちに受信機はありません(笑)。このasahi.comの記事で最も注目すべきなのがこの一節。
「戦争状態です」。BS―iの城所賢一郎常務は言う。60−70人がこの1カ月間、徹夜の作業を続けてきた。データ放送を作るためのコンピュータープログラムにバグがあり、修正に大わらわなのだ。
 バグがあったのね。……そりゃ大変だわ(笑)。
 実感を持って、言えます。(^^;
 ところで、番組表を見てみましたけど……おもしろそうなのは少ないですねぇ。最初からそんなのを求めてはいけないのでしょうけれども、それにしても、見事に何にもない(笑)。ニュースも少ないし。バラエティなんかちょっとでいいから、ニュースや教養番組を増やしてほしいもんです。やらせが堂々と横行しているようなバラエティ系の番組なんか、見ていても面白くないです(笑)。それよか知識が得られる教養番組の方がマシ。

(研究進捗報告)
 正形式支持グラフを直接出力できるように、手入れを行っているところです。学習はもう少し先……というか、予想外のことに予想以上に時間を取られてしまって、ちょっと思うようには進んでないです。今日は作業自体が進んだと言うより、輪講後の教授や研究員の方とのお話の中で方針を見つけた、という方が強いかな?
 ……あと、ちょっと頭がフラフラしてます。風邪かな? だとしても、あと二ヶ月はこじらせないと(笑)。治すためにゆっくり休んではいられませんので……、まぁ、我慢するしか。
 とりあえず、あと一年もてば荷が下りることが判明したので……、それまで、倒れるわけにはいかん! 終わったら、永久の眠りに入るなり、どうかするなり好きにできます。

2000年 12月 2日 (土)[この日記へのリンク]
 とある方に「どんな夢を見たのか教えてください」と頼まれまして、データをお渡ししたところ、すこしだけ夢判断をしていただけました。フロイトの夢判断らしいですが、どんなものかとい

 というわけらしいです。
 あれ? 文字落ちしたかな?(笑)
 すっかりお礼を言い忘れていましたので、この場を借りてお礼の言葉を述べさせていただきます。ありがとうございました。……きっと読んでくださるに違いない。読んでくださらなくても、きっと電波が届くはず。(^^;

 DSL(Digital Subscriber Line)への移行に対して、NTTに求められている「電話番号は変更するな」要求で、NTT側は利用者や事業者側の負担を求めているらしいですね。まあ、意味のない出費を求められるわけで、NTTとしても嫌なことでしょうけど。しかし、利用者にしてみればとっても問題。こっちも利用料が上がるのはイヤ(笑)。
 NTTが自己負担を渋るのには、NTT自体の業績が悪化している(と思う)のが関係しているのではないでしょうか。子会社に追い抜かれちゃうし(笑)。固定電話の加入者、あまり増えないみたいですし。フレッツISDNも、そんなにメリットないと思うし。工事いつ始まるかわかりゃしないし(笑)。ADSLの方がずっと早いし……。

 ともかく、今回のことに限らず、諸悪の根元はNTTだと思います!(おぉ強気だ) プロバイダーがどれだけ安くなっても、電話会社が時間制課金をしている限り、「インターネットが安くなった」とは感じられないでしょう。テレホーダイが唯一固定料金ですが、非人間的な時間ですし(笑)。あれを全体的に数時間ずらせば、まだましなんですが……。
 しかし、そんなことをすれば、NTTが倒産しかねないよなぁ(笑)。

 新聞の投書欄にあったのですけど、今のIT化の成功などは、リストラされたりした大勢の人たちがいてこそ、みたいですね。実際、失業率が問題になった時期もあったし。今もまだ解決されていない問題かな? わたしみたいに、養わなければならない人や、守らなければならない人がいないのならばどこでのたれ死んでも構わないでしょうけど、家族を持っている人は、ちゃんと支援してあげないとなりませんよね。その人だけの問題じゃないんだし。誰が? やっぱり、国かなぁ。
 最近、無駄遣いが指摘されて、それが200億円以上にもなったという話ですが、まだまだまだまだ潜んでいるでしょう。もっと国民の方に回せばいいものを……。わたしたちもわたしたちで、一時的な視点ではなく、長期的な視点を持たないといけませんね。相手を批判する前に、自分を省みないと。
 発泡酒にかけられる酒税引き上げの話は流れてしまったそうですね。メーカーなどが猛反発したとか。当然だ(笑)。値上げといえば許せないのがJRなどの料金引き上げ。政局が大きく揺れたときなど、マスコミが騒がないと判断されると、ひっそりと公共料金が値上げされるんですよね。
 ……卑怯だと思いません? もっと、堂々とやればいいのに。京王線は値下げしたってのに……数年前の話ですが(笑)。

(研究進捗報告)
 支持グラフの直接出力ができるようになりました。これで、パーサにはもう手を入れる必要はないでしょう。ということで、ついに学習のためのプログラム作成に移っていきます。いま一番心配なのは、EMアルゴリズムを適用したとき、現状は理論的に誤っていないかということです。たぶん……大丈夫だと思うのですけど……。
 あと、EDRコーパスから余計な品詞情報を叩き落とすとか、工夫しないと。構文木数、2000該通り(京の上!(笑))というのはいくらなんでもおかしいですから。

2000年 12月 3日 (日)[この日記へのリンク]
 DanceDanceRevolution 3rdMIXを未だにプレイしております。あのSSRって、一種の精神力強化訓練ですよね(笑)。嘘です、ごめんなさい、そんなことないです、あんなのゲーマーしかやりません。(^^;
 とりあえず、SSRのJam Jam ReggaeとGRADIUSIC CYBER以外、SINGLEではすべてSSをとりました(手でね)。SSSはひとつもないですが……。GREATひとつというのはありましたけど。
 手こずったのはDYNAMITE RAVEとCAPTAIN JACK、そしてLUV TO MEですね。DYNAMITE RAVEは、最初のラッシュと八分の同時踏みさえ掴めばなんとかなります。CAPTAIN JACKは、16分を押すタイミングさえわかれば、きっと何とかなるはず。LUV TO MEは、途中の16分二つ組のラッシュを何とかするのと、リズムを掴めば大丈夫でしょう。
 Jam Jam Reggaeも、16分さえうまくさばけば、何とかなるんです。8分はトン、トン、トン、と一定のリズムで押していき、16分がトトトトト、というようにこれまた一定のリズムで押せるようになればSS取れる……はずなんですが(笑)。

 研究に関して書いている部分にツッコミが入りました。とっても驚きです。(^^;
 えーと、あれは、あくまでもメモ代わりに書いているので……あまり信用しないでください(笑)。まともなページも用意しなければならないなぁ、と考えているのですけど、なかなか時間がとれず、進んでません。ってーか開発の方が忙しすぎ(笑)。もうちょっとバグ無く動いてくれ!(そりゃお前の責任だ(笑))

 今朝のテレビで、ガイアエナジー社に関して紹介されてました。アルコール系燃料GAIAXを開発した会社ですが、えー……説明すると長くなるんですけど(笑)。これくらい、常識ですよね? いろんなところで報道されていると思うんですけど、知らない方はガイアエナジー社のホームページを参照してください。けっこう、他人事ではない問題なので最低限知るだけでもしておいた方がいいと思います。
 さて、この会社、競争力を失って消えるだけなのかと心配していたのですけど、今日の放送で支えているユーザーがいることを知ってちょっと安心しました。また、訴訟も起こそうといているとのことで、ぜひとも頑張ってほしいものです。新聞を見てみると、読者の投稿欄にもこの関連の投稿があったんですよね。支持者は多いみたいです。って、そりゃそうだ、安くて環境に良いうえ、性能も遜色ないときているんですから。
 許せないのは、既存の利権にしがみついて離れない権力者と、無駄遣いをしすぎた国ですね。
 まったく。

 わたしはFTPクライアントにWS FTP32 LEを使っていますけれども、ふとそのFTPサイトを見てみると、メジャーバージョンが更新されているではないですか。さっそく更新してみました。何か不都合が出なければいいけれど……。英語版ですけど、とっても使いやすいFTPクライアントだと思いますよ。……あ、初心者にはちときついかも(笑)。

 関係のない話をいくつも書かれるというのはとても読みにくいと思いますけど、本当に繋がりがないので容赦してください(笑)。
 beatmaniaIIDX 3rd styleのオリジナルサウンドトラックを借りて、聴いてみました。前々からbeatmaniaの曲は気に入っていたのですけれど、ますますお気に入りになりました。(^^)
 とくに良いのがREINCARNATIONとPrestoの二つで、次いでeraでしょうか。eraはDDR 4thにも隠し曲だか何かで収録されているらしいので、こんどプレイしてみよう〜。でも、ゲーセンだと他の筐体の音がうるさくて聞こえないんですよねぇ。はやく家庭用で4thが出てくれるのを祈るのみです。そういえば、ディズニーバージョンが発売されてますね。意外に曲数が多くて、20曲以上も収録されています。ただ、MANIACが無いらしいんですよね。たぶん、隠しモードなのだと思いますけど……。Dancing Stageの方も、Super Maniacは全曲の全難易度をクリアしないと出てこなかったし。
 ひそかにS.O.S.も良かったりします。

(研究進捗報告)
 もしかすると、チャートパーザ、もう少し高速化できるかも? まだ無駄なことをやっているような気がします。そもそも、参考にしている本に書いてあるアルゴリズムがあまりにも実装の事を考えてないんだよ〜!(笑) まあ、それは、支持グラフに関する作業が一段落してから手をつけましょう。現状でも十分に(きっと!(笑))高速だと思いますので。どうしようもなくなったら、研究室にあるAthlonに頼るか!(笑)
 動いているプログラムに手を入れるのは危険ですからね……。

2000年 12月 4日 (月)[この日記へのリンク]
 さいきん、わたしのThinkPadのHDDが怪音を発するようになってきてしまいました。酷使しすぎたか?(笑)
 まあ、もう一年使っているわけですし……そろそろガタがきてもおかしくない年頃ですよね。って、早すぎ(笑)。一年でハードディスクが使えなくなるって、いったいどういう使い方をしているんだ!? まあ、怪音とはいっても、アクセスするときにハードディスクのヘッドがシークしますけど、その時に「カコン!」という大きな音がするだけです。これはハードディスクを保護するための機構だと聞いた憶えがありますけれども……不安で不安でたまらん!(笑)
 確かにね……このノートにはとんでもない負担をかけてますけどね。(^^;

 やっぱり秋葉原は変な世界だ。
 CPUを-20℃まで下げるケースや、奇抜な名前のマウスとか、どうして出てくるかなぁ。マザーボードを買うとマウスとなぜか鉄観音茶が付属してきたりするし(笑)。
 「ブルーライト・ヨコハマウス」ってのはナイスなネーミングですねぇ〜。青いLEDを使っているから、というだけらしいのですけれども、いったいどこのどいつだ、あんな名前考えたの(笑)。原曲を知っている人の年代は40〜50ってところでしょうか。……同い年の友人にも知ってる人いますけど。(^^;
 「アンタ、いったいヨーコの何なのさ。」(ヨーコのいったい何なのさ、だっけ?)と言って、ニヤニヤ笑いつつマウスを操る……。すげー不気味だ(笑)。

 世の中、悲惨なニュースが尽きないのはなぜでしょう。インターネットを見ていて知った事件がひとつ、家に帰ってきてニュースを見ていたら知った事件がひとつ。順を追ってお話しします。
 最初の事件が起こった場所は忘れましたが、新人の教師が近所で女性の悲鳴を聞いて駆けつけ、そこから逃げた犯人を追跡したら反撃されて刺され、死亡したという事件です。犯人が捕まったか、まではわかりませんでした。記事自体を読んだわけではないので。
 しかし、何とも痛ましい事件です。正しいことをしたはずなのに、報われるどころか逆に殺されてしまうとは。どんな理由があったとしても犯人を許すことはできませんね。しかし、その犯人にも、その人なりの歩んできた人生があって、何かの原因で道を踏み外してしまったのかと考えると……。
 サイコという漫画では「遺伝子の中に殺人者としてのプログラムが含まれている」という設定があり、その遺伝子が顕著に現れる人は人を殺したくて仕方がなくなるそうです。はたして、それはこの現実にも当てはまるのでしょうか。人を殺めたり傷つけたくて仕方のない人がいるのでしょうか? あまり信じたくはありませんが。
 いったいどうして、他人を傷つけようとするのでしょう。傷つけて、なにか嬉しいことでもあるんでしょうか? 罪の意識とか、そもそも無いのかな。……傷つけまいとして、ただひたすら自分を抑えつけてる人もいるのに。
 次の事件は、これまた起こった場所はわからないのですが、小学生(だと思う)の子供が三台の車に相次いではねられて、しかもそれらの車すべてがひき逃げをして去っていったという事件です。その、止まりたくないという気持ちはわからないでもありません。逃げてしまえば、捕まらないかもしれません。でも、父親(だと思う)の方の言っていた言葉は真実だと思います。
「逃げても、〜(その子の名前)は見ています。」
 やはり、これも前の事件と同じように、罪の意識すらも感じない、人をはねても石ころをはねたと同じくらいにしか感じられない人が起こした事件なのでしょうか? あと、もうひとつ、ギャラリーフェイク(実はファンだったりする)という漫画で主人公のフジタさんが言った言葉も頭をよぎります。
「あの事件はとっくに時効だろう……」「だが、魂に時効はない。」
 二つの事件に共通しているのは、何の罪もない(というと実は誤りがあるかもしれない……周りの人が見たとき、見かけ上、と断るべきかもしれず)人が、心ない人たちによって命を奪われているということです。何とも、やるせない。被害者の方々の悲しみはどれくらいのものなのか、想像もつきません。

(研究進捗報告)
 学習に関するプログラムを進めてもいいのですが、その前にMSLRパーザ(田中・徳永研の開発した構文解析プログラム)と出力結果を比較して、わたしのパーザがちゃんと動いていることを確認したいので構文木を出力するプログラムの作成を行っています。あと、ドキュメント系の整備や、各プログラムのコマンドラインオプションを増やしたり。
 構文木を出力するには支持グラフ(わたしのチャートパーザが出力する形式)をたどっていけばいいのですけど、どうも、美しいアルゴリズムが思い浮かばないんですよねぇ〜。スタックのみを使って、何とかできるはずなんですが……。
 などと考えながら制作を進めていたのですが、どうも、支持グラフのみではそう簡単にいかないことが判明しました。あれは適用規則を取り出しやすい形で記録しているわけではないので、どうしても面倒になってしまうのです。それならば、チャートに関して調査すればいいんじゃないか、ということで、方針を変えて制作しています。
 構文木の抽出と学習は完全に独立しているので、家では学習に関するプログラムを書いてます。って、家でもやってるんかい(笑)。本当に間断なくやっているので、いつまで身体が持ちこたえてくれるか不安です……。じっさい、体調は徐々に悪くなってます。頼む……あと二ヶ月、もちこたえてくれぃ。

2000年 12月 5日 (火)[この日記へのリンク]
 昨日書いた「ブルーライト・ヨコハマウス」に関して、それは「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」だというツッコミが入りました。そうなんだ(笑)。勘違いしていたようです。正しくは「街の明かりがとても綺麗ねヨコハマ ブルーライトヨコハマ」とのこと。
 ……そんなの、聞いたこと無いッス(笑)。
 ま、何はともあれ、ここで訂正しておきます。ありがとね。でも、同じ歳なのに、なんでこんなに古い曲に詳しいの?(笑)

 そういえば、レーザーポインタが小学生などの間で大流行らしいですね。あれはレーザーが目に入ると高確率で失明するので気をつけてください……ということをNHKでやってました。と〜っても、危険です! 絶対に、レーザーポインタで遊ばないように。人に向けたりしないように。持っている人がいたら、注意するように。網膜を傷つけられると、二度と再生しないそうですから。
 今の時代、視覚障害はとてつもないハンディキャップです。人生捨てているわけでもなければ、気をつけてください。
 連続してPC作業をしていると失明する、という話がありますけれど……、わたしなんか、危険性ちょっと高いかも。
 もし失明したら、どうしたらいいでしょうねぇ。それでも生きなきゃいけない、とは思いますが……ひとりでどれだけ生きられるのでしょうかねぇ。食事すらもできないような気がする……。

 歌舞伎町で爆弾事件が起き、その犯人は高校生だったそうですね。もはや驚くべき事件ではなく、「またか」と思えてしまうのは、やはり、異常な状況ではないでしょうか……。
 「人を壊したかった」と供述しているそうですが、いったい何があったのでしょう。困ったことがあったのならば、近くに相談できる人はいなかったのでしょうか。まあ、相談したくない、できないという気持ちはよくわかりますけれど……。
 しかし、だからといって、他人を傷つけていいという理由にはなりませんよ。自分で全部を背負い込む道を選んだならば、それに押しつぶされてはならないと思います。どんなに辛くても、耐えないと。自分を傷つけるのならばまだしも、まったく関係ない人を傷つけようとするのは絶対にダメでしょう。
 おそらく、この世の中にはこのような事件を起こす一歩手前の人たちがたくさんいると思います。そのような方々が、そのまま大人になってしまったら一体どうなってしまうんだろう? と、心配です……。

 あまり多くを明かせないので、何のことを言っているのかまったくわからないかもしれませんが、わかる人にはわかるでしょう。
 例のプロジェクト、FCPに関する話です。HTMLをガシガシ書いているわけですが (それは嘘……大半はHTMLを生成するためのrubyスクリプト(笑))、以前から練っていた構想の実現するときが、ついにやってきました。
「HTMLと情報の分離」
 これです。
 いま、「サイトマップ」という、ページの構造と関連する複数の情報を記録したデータファイルが作られています。これがこの構想の中核を成してくれます。各HTMLソースでそのデータファイルを解析し、メモリ上にデータベースを構築しておきます。そのあとは読み込まれたデータベースを使って、ページを機械的に構築していくのです。構築はrubyスクリプトで記述することができるので、データの変更にも簡単に追随することができます。
 ……誰もやらないですねぇ、こんなこと(笑)。
 PHPでやれば? と言われたのですが、やっぱりrubyが楽です。もう手に馴染んでしまったし、自作ライブラリ群も充実してきてしまいましたからねぇ。(^^;
 htmlutil.rb が強力すぎます。かなりの高速化も施しましたし。

(研究進捗報告)
 今日は久々に大学へは行かず、家で開発。一昨日、散髪に行ったら、案の定体調を崩しましたもので(笑)。どうしてこう、急激な変化についていけないんだろうなぁ。親に「お前は虚弱体質だ」と言われました。うむ、そうかも。(威張るなよ(笑))
 とりあえず、グラフィカルEMを使った学習プログラムを書いてみましたけれども……まだチェックしてません。恐くて(笑)。あと、とある定理からいって、十分量のコーパスに対して学習を行わなければある条件が満たされない、というものもあります。
 もうちょっとコードのチェックをしてから実行してみようと思っています。なぜかというと、論文にあるアルゴリズムを変形して使っているからなんですね。元の論文のままだと、コーパスのサイズを N とすると必要メモリサイズが N に比例してしまうのです。それではEDRコーパス20万文に対して学習させるとパンクしてしまう、ということなので、ちょっと改造して N に無関係になるようにしてみました。
(ちょっとの改造なのかという話もあるけど(笑))
 余ったメモリはコーパスのキャッシュに使おうかと思っています。ちょっとは早くなるはず。そのための布石もしてありまして、支持グラフの読み込みを学習オブジェクトと完全に独立させてあります。これで、キャッシュの実現も楽々。

2000年 12月 6日 (水)[この日記へのリンク]
 うぐ……気持ち悪い……。どうやら、風邪をひいてしまったようです。ホント、身体弱いなぁ……。
 昨晩から腹痛がしていて、なにかおかしいなぁ、とは思っていたのですが……。
 それでも大学には出てくる。(^^;
 来年、健康に過ごせるのか、ものすごく心配になってきました。

 ようやくアメリカの大統領選も落ち着いてきて、決着がつきそうな気配ですね。もう、いいかげん疲れたのでしょうか?(笑)
 で、どうやらあの選挙、ものすご〜く、いいかげんらしいですね。票が床に落ちていたりとか、数え忘れがあったりとか。いつもならば数万票の差があるので、そのくらいは「誤差」として片付けられたのでしょうけれど、今回はあまりもの接戦に、その誤差が許容範囲を越えていたのですね。
 しっかし、こんな選挙、前例がないですよ? たぶん。数千万人が投票したのに、差がたったの数百、数千なんですから。1%以下の世界で戦いが行われていたんですから、もう、どっちがなってもいいんじゃないかなぁ(笑)。
 微妙に政治姿勢が違うようですけれども。

 引き続き、爆弾事件の犯人に関して。
「人間というのは表面ばかりよく見せて、裏ではとんでもないことを考えている。だから、バラバラに壊して、内臓や骨を見たり、悲鳴を聞いたりしたかった」
 前半はとても正しくて、きっとどんな人でも突き当たる悩みだと思いますけれど、その答えを、人を壊すところに求めようとしているのは……理解できません。いったい、どのような道を歩いてきたんだろう? と考えてしまいます。違う道を歩いていれば、こんなことにはならなかったかもしれませんが……それは今さら言っても仕方ないことですね。
 ラジオでも、「これだけ同じような事件が起きるのは、社会的に何かが間違っているのだろう。」と言っていましたが、まったくその通りだと思います。しかし、どこをどうすればいいのか……。その真なる解答は、言葉では表せないような、また、言葉で表しても意味のないものなのかもしれませんけれども。
 上だけが動いても仕方なく、市民ひとりひとりが意識しなければならない問題だと思います。

 昨日、HTMLと情報を分離するんだ〜! などと戯言をほざいていたようですが、いろいろ話し合ったりしているうちにまたちょっと仕組みを変えてみようか、ということに。まあ、現在の路線と互換性を保てるようにしますけれど、なかなか安定するというのは難しいですね。

(研究進捗報告)
 学習プログラムに関して、読み込み部分などをせっせと作っています。うまくいけば、今日中には実験できるかも。しかし、体調悪いのが足を引っ張ってます……。頭痛がしないのがせめてもの救いなのですが、腹痛と吐き気が凄まじい……。のどの奥も痛いし。これってやっぱり風邪ですよね。
 ……うきゃー! 構文解析できない文が見つかった〜! どうしましょ、どうしましょ! と、慌てふためいても仕方がないので、冷静になって丹念にデバッグ……。まず弧を調べてみると、全体に対する弧が張られていない。これは確かに、失敗している。でも途中までは張られているようなので、動作がおかしくなっているわけでもなさそう。原因はどこに? といろいろな可能性を考えつつ、まずはリファレンスが欲しいということでMSLRパーザを使って問題の解析できない文を確かめてみることに。
 ……ちゃんと成功してるなぁ。(^^;
 仕方ない、弧がどこまで張られているか、これまた丹念に調べていくしかない……。風邪ひいてるのに、頭痛いのに、のども痛いのに、お腹痛いのに、こんなことさせるなよ……と思いつつ調べていくと、何かがヘン。何がヘン? ……ああっ、コーパスが壊れてるじゃん!(笑)
 というわけで、すべての原因はコーパスにありました。ある行が途中でぷつんと切れてしまっていたのです。これでは確かに、解析できるはずもありません。大元らしきファイルを調べてみると、対応する行はちゃんと全部揃っているので、おそらく変換するときにバッファに収まりきらなかったか何かで切られてしまったのでしょう。
 あ〜ぁ、変換スクリプト、大元コーパスに対応できるように書き換えないと。(^^;
 まあ、パーザに責任がないことがわかって、ホッとしました(笑)。

2000年 12月 7日 (木)[この日記へのリンク]
 体調が着実に悪くなっています……。いまのところ、風邪の特効薬というものは無いですからねぇ。もっとも、あっても薬なんか飲みたいとは思いませんけど。
 気力が一番の薬かな?(笑)
 ……気力。
 ……その気力がね……無いのよ……ぜんぜん……。これっぽっちも……。
 それに、たぶん、風邪だけじゃないですからねぇ……。
 本当に辛い。食欲が出てこないというのは、わたしの中ではかなりひどい部類に入りますね……。

 けれども、へこたれるワケにはいかん!
 病は気から、というから、その「気」をバッサリと切り捨ててしまえば……きっと大丈夫に違いないっ。でも、そうしたら……、わたしは一体、何になるんでしょう?

(研究進捗報告)
 おかしいな、おかしいな。パラメータが全部ゼロになっちゃうな(笑)。おっかしいな、おっかしいな。
 ……ごめんなさい。一番おかしいのはわたしの頭です(笑)。いくつかバグを潰したのですが('>='を'>'と間違えていたなど……これのおかげで30分以上悩みました)、それでもまだおかしい。どういうわけか、内側確率が 0 のまま、というものが多すぎるのです。これはおそらく、支持グラフに問題があるんじゃ……? と思っていたら、案の定、整合性の取れていない部分が見つかりました。
 支持グラフ、ただ単純にチャートを巡回していくのでは、問題があるようです。トポロジカルソートがちゃんと行われていないようですね。CYKならば、チョムスキー標準形の恩恵を受けられるのですが……。おそらく、チャート法よりも楽にソートできるはず。こうなったら、ちゃんとマジメにトポロジカルソートを書かなければならないかもしれません。
 あるパスが、バッファ内で前方にあるパスの中のノードを参照している場合(共有している場合)、このような逆転現象が起きてしまうようです。回避するにはやはり、ちゃんとしたトポロジカルソートのアルゴリズムが必要でしょうね……。
 ……などと考えていたら、ただ単純に、わたしが考え違いをしていただけということが判明(笑)。
 あう〜、どうしてわたしはこう、おっちょこちょいなんだろう〜!(;_;)
 それはともかく、ソートせずにすみそうなので、めでたしめでたし……。

2000年 12月 8日 (金)[この日記へのリンク]
 風邪、まだ治りません。のどを完全にやられてしまいました。(^^;
 しかし、頭の痛みや腹痛はおさまったので、まあ、快方に向かっているということでしょうね。あと数日、家でゆっくりとしていれば大丈夫なはず。
 などと思っていたら、強烈な腹痛が……。(x_x)
 ホント、身体弱くなったなぁ。しかしまあ、人生半分過ぎたわけですし、そろそろガタが出始めてもいい頃なのかなぁ?(笑) なんて言っていたら、ほんとうに身体の弱い人に恨まれてしまいますね。あぁ、なんとか健康な身体にしなければ……。

 新聞を読んでいたら、横浜の方でとんでもない店があったそうな。そこの店の入り口には張り紙がしてあって、「万引き、金無し、見るだけ、ひやかし、お断り」だとのこと。つまりは「必ず買ってけ」ってことですよね。(^^;
 で、実際、買わずに出ていこうとしたお客に対して、扉に施錠して出ていけなくしたり、土下座させたり、無理矢理商品を買わせたりしたそうです。取り調べに対しては「そんなことは言っていない」と言っているそうですが……、言ったにせよ、言わなかったにせよ、そんな疑いのある店で買い物なんかしたくありませんね〜(笑)。

 買ってしまいました。
 THE TYPING OF THE DEADです。……今買うのならば、ふつうは「朱紅い雫」なのでしょうけれども(笑)。
 大学から帰ってくるとき、本屋に寄って週間アスキーを読んでいたら「12/7発売決定」という文字が……。「あ、今日は12/7じゃないか〜」ということで、新宿に寄ってすぐさま買ってきてしまいました。実売5000円ほどで、なかなか安かったです。
 で、このTHE TYPING OF THE DEAD、推奨スペックがとんでもなく、「Pentium2 450MHz以上」「メモリ 128MB以上」「HDD 800MB以上」「3Dアクセラレータ必須」……なんじゃそりゃあ!(笑) うちの環境で動かすと、フレームレートがそれほど稼げません。おそらくグラフィックアクセラレータが悪いんじゃないかと思います。というわけで、Win2000でもまともに動くグラフィックカードを買ってしまうかもしれません(笑)。
 ゲーム自体に関してですが、かなり良いです。だいぶ、お笑いに走っていますからね。エンディングでスタッフの名前を打ち込ませたり(笑)。
 それと、チュートリアルの出来がかなりのものです。わたしはだいぶ歪んだブラインドタッチを身に付けていたようで、このソフトを使って矯正しようかと思っています(笑)。特殊キーの打ち込みはかなり弱かったみたい……。

(研究進捗報告)
 ちょっとした考え違いにより、正しい支持グラフ出力ルーチンの完成に手間取ってしまいました。あと、THE TYPING OF THE DEADでタイピング矯正中なので余計なコトに頭を使ってしまい(笑)、作業能率が低下……。アホだ(笑)。
 指示グラフを修正したら、どうやら、学習がうまくいっているみたい!(^^)
 おっかしいな〜、ぜんぶパラメータが 0.000000 だなぁ〜、と思っていましたが、実はそれは単純に値が小さかったから表示がそのようになっていたことが判明(笑)。指数表示にしたら、ちゃんと表示されました。よかったよかった。
 で、ATRコーパス百文に対する学習がどうやらうまくいってくれたみたいなので、今度はATRコーパス全文に挑戦だ〜! と、ATRコーパス全文を構文解析し直す……のですが、ここで嫌〜な予感が頭をよぎります。「もしかして、また、構文解析できないような文が混ざっているんじゃないか」と。
 安全のために、パーザにちょっと手を加えて、正確に構文解析できていないものを表示するように修正。さあ、いくべ〜! と恐る恐る解析をかけてみると……ある。あるよ。解析できないのがあるっ!(^^;
 これは困ったちゃんです。今さらチャートパーザに間違っている部分があるとは思えないので、コーパスか、文法に間違いがあるのかなぁ、と思っています。とりあえずはMSLRにもかけてみて、ちゃんと構文解析できるかどうかを調べてみよう……。
 なんだか、学習に関する苦労よりも、パーザ制作に関する苦労の方がずっと大きいような気がする(笑)。

2000年 12月 9日 (土)[この日記へのリンク]
 昨晩、なかなか寝付けず、布団に入ったままボーっとしていると、とつぜん「うーっ、うーっ」といううめき声が!
 いかん、バイオハザードとかTHE HOUSE OF THE DEADとかTHE TYPING OF THE DEADとかやりすぎて、ゾンビが本当に現れてきたのかっ!?(THE TYPING OF THE DEADのゾンビなら恐くないけど…ピコピコハンマーだし(笑))なんて思っていると、やがておさまりました。
 翌朝、朝食を食べていると父が「昨日の夜、変な夢にうなされてさぁ」と話し始めました……。
 なるほど、それか。(^^;

 変なニュースが多い……。
 イギリス東部の街で、サンタクロースが逮捕されたというニュースがありました。なんじゃそりゃ(笑)。
 路上で、サンタクロースに扮した男性が袋の中からとりだしたプレゼントを「有料で」販売していたら通りがかりの市民に咎められて喧嘩になったそうな。で、こりゃいかんと思った警察官がサンタクロースに手錠をかけたらしいのですが、そうしたら今度はそれを見ていた子供たちが大騒ぎしたらしいですね。「サンタクロースが刑務所に入れられたら、プレゼントが届かなくなる」と思ったそうです……。妙に現実的な子供だなぁ(笑)。
 まったく、なんじゃそりゃー、っていう感じです。

 アメリカ、まだ決着つきませんねぇ(笑)。
 思想や制作について喧々囂々と議論しているのならばまだしも、票を見なおせだとか、そんなことで議論しているというのは……ちょっと、アメリカの程度を疑ってしまいます。こんなもんなのか〜? 世界のアメリカってのは?
 一番しっかりしているのは、ビジネスだけかもしれませんねぇ。

 THE TYPING OF THE DEAD、おもしろいです!(笑)
 やればやるほど新モードが出てくる。(^^;
 アーケードモードのラストですべてのカプセルからゾンビを救出(?)するとパスワードが表示されます。興味ある人は、自分でやってください。あれくらいならば簡単なはずです。で、そのパスワードを打ち込むと……スペシャルモード、「VS CPU mode」が選択できるようになります。
 ここはやはりさすがのセガ、単純なCPU対戦ではなく、相棒が何人かの中から選べるようになっています。一番最初が街の人というのが笑える(笑)。最初は街の人以外隠されたままなので、ゴールドマンとか、ゾンビとか入っているのかなぁ、と期待してしまいます。ちなみにあの街の人(太ったおじさん)は61歳なのだとか。
 これだけ詰まっていて実売5000円しないというのは安すぎです。それなりのスペックを持ったマシンを所有しているのならば、迷うことなく買ってしまいましょう!(^^)
 ヒミツ情報。いや、普通にプレイしていればわかっちゃうものですけど(笑)。オリジナルモードでコインを30枚集めると、ゴッドハンドがいつでも使えるようになります。いやぁ……あんまりうれしくないんだけどさ(笑)。

(研究進捗報告)
 風邪のせいでなかなか進みません……。(;_;)
 その前に、まず、構文解析できなかったものもちゃんと構文解析できるようにして、その正当性も検証しなければならないのですけれどね。というわけで、構文木を出力するためのユーティリティを作っています。色々とアイディアを出したのですが、結局最後に残ったのは、一番最初に考えたアルゴリズムでした(笑)。最初の直感というのは、恐ろしいもんですね〜。(^^;

2000年 12月 10日 (日)[この日記へのリンク]
 ふぅ〜。
 朝からため息ついているようじゃ、いけませんねぇ……。
 風邪は治ってきましたが……。
 ま、こんなところに書いても仕方ないか。

 またまた大統領選の行方がわからなくなってきましたねぇ。(--;
 わたしが心配しているのは、いろいろ混乱が起こるとかそういうことではなく、負けた方がどれだけの損害を抱えてしまうのかってことです。いや、他人のことですから、そんなに心配することなんかないんでしょうけどね……。気になってしまって。
 あれ、弁護士費用だけで会社ひとつ起こせるくらいかかってるみたいですねぇ。
 ここまで鍔迫り合いをやって負けたら、破産しちゃうんじゃないでしょうか? まあ、戦い合って潰し合わなければならない世界なのでしょうけれども……嫌だなぁ……。

 そうそう、3776アクセスを踏んだお方は報告をお願いしますね。
 次は4649アクセスです。どうぞ夜露死苦!(笑)

 最近、良いニュースが無いですねぇ。何を見ても、つらい将来しか見えないような気がします。社会的な方面もそうですが、個人的な方面もお先真っ暗で、何も嬉しいことは無いし、ありそうもないし。
 そもそも、何が起これば嬉しいのかもわからないんですけど(笑)。
 いろいろとインターネット上を彷徨って掲示板などを読んでいると「良くしようとする努力が足りないのでは」というコメントを見つけ、あぁ、確かに努力が足りないのかもなぁ、と思いました。けれど……努力するだけの気力がない場合、どうしたらいいんでしょうねぇ?
 そういう場合はもう打つ手無し、ほっとけほっとけ、って事になるのかな。
 ま、そんなもんでしょう。
 そいや、この日記、ほんとうにニュース日記になってますなぁ。わたしの生活の薄っぺらさが知れてしまうではないかぁ(笑)。いやまぁ、本当に薄っぺらいんですけどね。……んなことここに書いて、どうしたいの?(笑)>自分

 はぁ〜。
 ホントに、世の中まともな話が無いなぁ……。
 来年はさらに不思議で奇妙なニュースで溢れるのでしょうか。
 あ、京王線で女性専用車両ができたというのは良い話ですねぇ。京王線、努力してると思いますよ。JRよかずっと好き。JRもあれくらい努力すればいいのになぁ。
 専用車両作ったのが良いと言ったのは、ともかくわたしが冤罪を恐がっていまして、何も悪いコトしていないのに犯罪者にしたてあげられるのを勘弁してほしいからです。このごろはほんとうに人が信用できない! 悪い人多すぎ。良い人もいるんでしょうけど、それが見えないくらいに心無い人の話が多すぎます。いや……情報過多が進んでいるからそう思えるのかもしれませんけど。

(研究進捗報告)
 構文木出力、たぶんあんなもんでいいでしょう。まだMSLR形式に合わせていないので直接比較はできませんけど、形式を合わせるだけならば簡単なはず……。かなりテクニカルな実装をしたような気がしますから……後々メンテナンスする人が苦労するかな(笑)。なるべく new と delete を使わないように実装したのですが、わかりやすく書いた方がよかったかなぁ(笑)。
 しかし、あの出力されている構文木が正しいものなのか、大学行ってMSLRを動かさないと確認のしようがないんですよね。(^^;
 まさかATR文法とはいっても、人手で構文解析するわけにもいきませんし。文法数800以上ですぜ!?(笑)

2000年 12月 11日 (月)[この日記へのリンク]
 ZDNNを読んでいると、JPEG-2000に関する話が紹介されていました。JPEG-2000は以前から話には聞いていたのですが、ここまで高機能なものだとは知らなかった……。ウェーブレット変換を使った圧縮を行っているらしく(JPEGは離散コサイン変換)、高精度でなおかつ高い圧縮効率を誇るみたいです。ただ、圧縮率が上がるということは、ふつう、計算能力が必要だということにもなるので、処理は数倍の重さになってしまうそうです。しかし、最近のプロセッサの発達はめざましいのであまり問題にはならないかなぁ、と思います。
 もうひとつ、東工大など理工系大学、とくにエンジニア系に進もうとしている方々は出会い系サイト利用者のアンケート結果に関する記事を読んでみてください。いや、興味深い記事なので他の方々もどうぞ(笑)。
 ……でも、こういうアンケート結果が出ても、わたしはああいうサイトを疑ってますよ(笑)。とてもじゃないですが、使う気にはなれません。それに、あのアンケート、母数がとても少ないから(2000も無い)あんまり信頼できるものとは……。
 そもそも、共有した時間が少ない人と、そう簡単に親しくなれるもんなんでしょうか? 世の中の人たちは、できるのかもしれませんけれど。わたしにゃ、できないッス。

 友人二人(高重君と土井君)といっしょに、夕食に行ってきました。最初はそこら辺の定食屋かなぁ、と思っていたら、入ったのはしゃぶしゃぶの食べ放題……。止めてなかったけど、聞いてもいなかったッスよ(笑)。
 久々に楽しく会話できたので、帰りの夜道は久々にスッキリした気分で大学に戻ることが(笑)できました。ちょっとお酒入っていたのもあったかな。しかし、予想外に出費がかさんでしまったので、今後、財布の紐をかなりしっかりと締めておかなければ(笑)。

(研究進捗報告)
 先日、構文解析できない文が発見されました。これはわたしのチャートパーザに問題があるのかもしれないということで、信頼性の高い(比較的(笑))MSLRパーザを使って構文解析を行ってみました。すると……っ、失敗!
 良かった! わたしのパーザが間違っているわけじゃなかったんだ!
 と安心したのも束の間、実はWindows、UNIX間で改行コードの変換を行っていなかったのが原因だったことが判明(笑)。直して解析してみると、ちゃんと解析できる……。なぁんだとおおぉぉ!(^^;
 まだまだ先は長いのか……。
 ……続報。どうやら、到達可能行列が間違っていたようです。完全に間違っているわけではなくて、「ある一部」だけが間違っている……というより、不足していました。それを修正すれば、きっと正常に行くはず……。

2000年 12月 12日 (火)[この日記へのリンク]
 三歳の娘を餓死させるというニュースがありました。いたずらをし始めた三歳の娘さんに腹を立てた両親が、段ボールに閉じこめて放置した、とのことです。三歳児の平均体重は12〜15キロだとのことですが、この子は検死解剖された時点で5キロしかなかったそうです……。
 この事件、わたしがいちばん衝撃を受けたのは事件内容ともうひとつ、両親の年齢です。両親共に21歳。わたしよりも年下……。

 咳がまったく止まりません。熱は完全に下がったようなのですが……。抵抗力が減少してるんでしょうか? まあ、少しずつ治ってはいるようですけれどもね。これを読んでくださっている方々も、風邪には気をつけてください。一回咳をすれば何か儲かるというのならば、いくらでも咳き込むのですけど(笑)、そんなことはありませんので……。

 研究が進んだので、ちょっとだけ(笑)、精神的に楽になりました。しかし身体的な疲労は確実に積み重なっているらしく(笑)、ごく自然に鼻血が出たり、歩くと関節が痛んだりと、なかなか楽しい状況になっています。身体は鍛えましょうね。(^^;

(研究進捗報告)
 ようやく到達可能行列を計算するクラスの修正が完了して、これまで解析できなかったものも、これでようやくできるようになった……はず(笑)。逆に、これまで解析できていたものができなくなったら嫌だなぁ。(^^;
 まあ、まだ小さなミスがあって一回目は解析できなくて焦ったんですが(笑)、それも潰したら、ようやく、ATR全文を構文解析できるようになりました。まだMSLRと付き合わせてはないですけど……まあ、きっと、大丈夫に違いない! あはははははは……(乾いた笑い声)。
 しかし、本当の敵、EDRがこの先に待ちかまえているわけで。(^^;
 まだバラモスを倒した勇者一行……いやいや、わたしはきっと遊び人か商人(どっちも役立たず)でしょうけど(笑)、そんな感じですね。まだこの先には裏の世界とゾーマがいる(笑)。

 ……って、まぁたやってしまった。早とちり。勘違い。
 は、恥ずかしくてどんなものかなんて書けないっ! 基本なはずのPCFGのパラメータの意味を勘違いしていたなんて、めっちゃ恥ずかしいっ!(笑) いやぁ〜、完全に勘違いしてました。そりゃ、確率値も小さくなるよねぇ。(^^;

 やったぁーっ!
 ようやく……ようやく、学習に成功……。(T-T)
 わたしがフルスクラッチから書いたプログラム(考えてみりゃ凄いな(笑))の吐き出したパラメータ値と、先に研究室の方が行った実験で出てきたパラメータ値が、ざっと見た限り、ほぼ一致……。これだけ一致してりゃ、きっと他も一致してるでしょう!(などと勝手な推論をするのは危険だ(笑))
 まあともかく、ちゃんとパラメータが計算されるところまで来ました。はぁ〜っ、まったく、長かった……。チャートパーザから始まって、ここまで。書いたコード(廃棄したのも含めて)は5000行以上……(後で数えたら10000行以上になることが判明(^^;))。メモリアクセス違反を起こした回数は数知れず(笑)。ともかく、形になったものができました。
 ……そして、この先も長い(笑)。

2000年 12月 13日 (水)[この日記へのリンク]
 海の向こうではWindows 2000 Service Pack 2のベータ版が公開されているそうです。なんとなく……ピッチが早いような気がするんですけど。何が修正されているのかは、まだ不明だとか。いったい何が修正されているんでしょうか?

 スペースチャンネル5のサントラを借りてみたのですが……面白すぎ(笑)。研究室で、笑いを必死にこらえながら聴くのはけっこう苦しいです(笑)。曲自体もなかなかなので、機会があれば借りてみるといいでしょう。曲と曲の合間に入っている掛け合いが……。日本語講座とか。日本語でのスペースチャンネル5みたいな感じですね。

 Intelがとんでもないことをやってくれましたねぇ。
 チップもオングストロームの世界に突入していくようです。それも、数年以内に。まったく、数年でどうなってしまうのか、さっぱり予測できませんよ。IBMも技術を開発しているとか。これだけプロセッサが早くなっても、喜ぶのは研究室や計算処理系の企業だけなんじゃないでしょうか(笑)。
 あ、暗号解読屋も喜びますね(笑)。

 NTTのフレッツADSLですが……申し込んだら、ほんとうに使えるようになるのでしょうか(笑)。工事にやたらと時間がかかったり、東京めたりっく通信などの対抗業者が体力不足で消えたりしたら値上げしたりしないのでしょうか。2001年の頭にはサービス範囲を広げていくと言っていますが……千葉市緑区はいつになったら加わるんだろうなぁ(笑)。
 いちおう、県庁所在地付近なんですが……田舎だしなぁ。(^^;

(研究進捗報告)
 これから巨大なコーパスの解析を行うにあたって、研究室のPCでチャートパーザを動かせなければ話にならないので(一日中わたしのThinkPadを動かすわけには(笑))UNIXでコンパイルできるようにいろいろと細かい修正を行っていました。修正というか、コンパイルが通るようにするためのおまじない、という感じですけれども。
 結果、わたしが学習したこと。
1. throw文などは括弧でくくらないようにしよう(throw NotEnoughData(); のように書く)
2. 漢字コードはEUCを使おう(笑)
3. vfscanf()が有効なのはBorland C++といくつかのUNIXシステムだけらしい……。
 皆さんも気をつけましょう。って、関係ある人はどれだけいるんだろ?(笑)

2000年 12月 14日 (木)[この日記へのリンク]
 だれか……時間をください……(笑)。勉強しなきゃならないことが多すぎます〜! まあ、現時点であまりにも高すぎる目標に向かって進み続けているというような感じもするのですが……。ヘタに先が見えてしまっているので、力の加減なしにフルパワーで走り続けているような気がします。不器用なもので(笑)。誰かストップかけて……いや、ストップかけられると、今度は走れなくなるような予感もするなぁ。(^^;)
 あれ……もうそろそろ、冬休みなんでしょうか? たしか、来週から補講期間だったような。しかし、周りがたとえ休みに突入していても、わたしは休みなんか取れるはずもない(笑)。とにかくフルパワーで走り続けないと間に合いそうにないです……。はぁ、人間的に崩壊していっているような気がするなぁ。誰か助けて〜、と言いたいですけど……まぁ、世の中、そんなに都合の良いことが起こるはずもありませんな。
 ってーかホームページのメンテナンスー! FCPの作業ー! 進んでないですー、ごめんなさいー!!

 とある場所で「人の命の価値に差はあるか」という話がありました。せっかくこうやって自分の言葉を書くことができる場所を持っているのですから、わたしなりの意見を一方的に書いてみようと思います。
 まず、命題そのものの求める答えに関して考えてみます。「差はあるのか」と聞かれたのですから、「ある」、「ない」のどちらかを答えるべきです。さらに、その結論に達するまでの途中経過が示されていれば、なお良いです。「自分はこう思う」と言うだけではなくて、「これこれこういうわけでこう思う」と言ったほうが、聞く人にはわかりやすいですよね。ただし、聞く人に「聞く意思」がなければいけませんけれども。世の中、聞くふりだけをして、実際は聞く意思など持っていない人が多いと思います。
 話が横道にそれてしまいました。では、本題を始めましょう。
 そもそも「差」とは何でしょうか? わたしの認識だけで話を進めることはできませんので、一般の認識を知るために広辞苑による「差」の説明を見てみます。まずは「性質、状態のへだたり。ちがい。」とあります。次に「ひとつの数値と他の数値との間のひらき。」とありまして、最後に「人を派遣すること」とあります。
 最後の意味はこの場合、関係ありません。
 二つ目の意味、わたしはこの意味が真っ先に思い浮かんだのですが、これは少し考えなければならないでしょう。
 まず「命の価値」を数値化できるのか? というところです。もしこれが可能ならば、すべての人の命の集合を A とおいて、集合 A の要素である「命」e に対して数値への写像 f:e→R を考え、すべての e に対して f(e) が同じ値を取るかどうかを調べればいいだけです。
 この命題、この「差」の意味で言い換えれば「人の命は順序づけられるか?」ということになります。これは真です。ただし、次の条件を満たさなければいけません。それは、写像 f が与えられ、命 e に対する評価値を定めることができるという事です。
 この条件が満たされるとき、「人の命の価値に差がある」と言えます(すべての評価値が異なるのならば)。しかし、写像 f が未知ならばこの命題に対する結論は導けません。つまり「何とも言えない」のです。何はともあれ、f を定めることからです。
 最初の意味に関しては、人の命の価値に違いはあるのか? という意味になります。これも同様に、「人の命の価値」という値(この場合はベクトルでもよい)を求めるための写像 g がなければ何とも言えないということになります。

 最後はちょっと急ぎ足になってしまいましたが、結論としては「命の価値を求める評価関数が存在すれば検証できる」というところでしょうか。無ければ、なんとも言えません。命題を考える前に、評価関数を固定するところから考えましょう。言い換えれば、いったいどのような基準で「命の価値」を考えるのか? ということです。
 考えてみれば、「比較する」という行為は「ある評価基準に基づいた評価値を比べる」ということにほかなりません。あれにしようか、これにしようかと迷うのは、異なる写像 f' と g' を使ってある物事の評価値を比べているからではないでしょうか。これら二つの写像のはじき出す値がどちらも大きい、どちらも小さい、というのならば話は楽です。しかし、片方は大きいけれどももう片方が小さいという事態が発生したとき、そこに人の迷いが生じるのだと思われます。

 と、よくわからん話をしてみました。あー、シャレですからね(笑)。あんまり本気にしないように。でもちょっと本心というか本音も入っていたりするので気をつけて(謎)。
 なんにしても、価値づけること自体に重要な意味は無いわけで、その価値を使って何をするかというのが問題なわけです。

(研究進捗報告)
 とりあえずパーザなどの動作が安定したので、開発自体は下火になっています。今は、理論の方を固めようと努力しているところですね。ちょっと確率的な話をさぼっていたのでそこの強化と、コーパスのパターンを調べてみたりしてみないと。とりあえず2月という目標に向かって妥協しなければならないのか、しなくてもいいのかを判断しなければなりません。うわ、逃げだ(笑)。
 今の時期で新しいこと(という程のものでもないかもしれないけど)を勉強し始めるというのはちょっと危険な気がしますけど……。

2000年 12月 15日 (金)[この日記へのリンク]
 書くことがない……。(^^;
 興味引かれるようなニュースもないし、何か特別なことが起こったというわけでもなし。心の叫びが思い浮かんだわけでもなければ、気がついたこともない(笑)。
 といって何も書かないのは自分の一日が希薄であるということの証明になってしまうので、何か考えましょう。

 ……夢、また夢を見ました。でも、どんなのだったか、憶えているような、憶えていないような。結局ダメじゃん〜!(笑)
 思い出せ、思い出すんだ! う〜ん……! 何だったっけなぁ……。
 そうだ、思い出した。
 大きな観覧車に乗り込んだんですね。で、ふと気付くとその観覧車のユニット(人が乗り込む箱……あれ何て言うんだろ?)がやたらと広くて、東京タワーの途中にある展望台みたいな感じになっているのです。で、ぐらぐらと揺れながら高度を下げていき、なんと今度は海の中に突入!(笑) それでも回り続け、いつの間にか観覧車から降りていました。
 あとは、遊園地の中を、忘れ物を探して駆けめぐったり……。
 楽しんでいる場面が無いというのは、わたしらしいかも(笑)。あとは高校の時の部活の後輩が出てきたなぁ。人は死ぬ前に走馬燈のように記憶がよみがえると言いますけれど、さいきんわたしの夢にこれまで会った人が次々と現れてきているのは、それと同じような現象なのでしょうか?(笑)

 なんだ、こう書くと、まるでわたしは一日中寝て夢を見ているだけかと思われてしまうなぁ(笑)。

 そうだ、書きたいこと思い出した! バトルロワイヤル。あれです。国会でも取り上げられたという、あれ。国会で取り上げられたから何だ? という、あれ(笑)。
 中学生が殺し合うというとんでもない内容ですから、いろいろと共感したり相容れない部分があると思うのですけど、まだ読んでいないので何とも言えません。(^^;
 けっこう分厚い本ですよね。何か、まとまった時間ときっかけがないと読めそうにないです。……って、一度に読む気なのか(笑)。まあ、ああいう本は一気に読んでしまう性分ですから。
 ちらっ、とは読んだのですけど、その限りでは、何となく、登場人物が中学生の範囲を超えているような気がしてならないんですよねぇ。それに、極限的状況で人間がとる行動というのは、常人の想像をはるかに超えたものが多いと思います。それをうまく記述しているのならば良いのですが……。
 まあ何にせよ、読んでみなければ何とも言えませんね。
 というわけで読む時間! 時間をくれぇ〜!(笑)

(研究進捗報告)
 ついにrootのパスワードを知ってしまった……(笑)。
 rubyをインストールしたり、どうやってmountするんだっけー、とかいろいろ考えたりしているうちに、夜になってしまいました。時間って過ぎるのが早いなぁ(笑)。
 あと、曖昧性の多いEDRコーパスに関して、EM学習の式を修正しなければならないので、それも考えています。研究室の方が大方の方針を考えてくださったので、あとはわたしがそれを理解して、実装に反映しなければならない……。
 それを理解するためにも、新しく始めた勉強を進めないと。といっても、「わたしにとって」新しいだけであって、世間様にはまったく新しくないことですよ(笑)。まだちゃんと落ち着いてEM学習などの論理的背景を学んでいなかったので、それらについて勉強を始めたところです。今の時期にじっくり落ち着いて勉強できるのかという話もありますが(笑)、まあ、基礎をしっかりしておかないと、後で蹴躓いてしまいますからね。

2000年 12月 16日 (土)[この日記へのリンク]
 CGIを書かなければならなくなり、久しぶりにPerlを使いましたが……いやぁ、rubyの癖があちこちに残ってますねぇ(笑)。残っているというか、染み込んでしまったというか?
 象徴的なのが、文末のセミコロンを忘れるというもの。いや、まあ、rubyでも付ければいいんですけどね。次は、split()関数を使うときなど、思わず $value.split( ... ) とやってしまったり(笑)。オブジェクトじゃないっての。(^^;
 しかしまあこうやって二つの間を行ったり来たりしながら、いろいろな言語と親しくなっていくわけですね。……そんなに親しくなってもしょうがない、という話もあるにはありますけど(笑)。

(研究進捗報告)
 とりあえず、EDRで構文解析を行ってみました。
 ……遅い! 遅すぎる!(^^;
 冗談じゃありません。4500文近くを構文解析するのに、2時間近くもかかってしまいました。そもそも曖昧性がとんでもないので、仕方がないことかもしれませんけれど……。こりゃ、チャートパーザの効率をもうちょっと上げないと、後々が不安です。とりあえずは関数が呼ばれた回数をカウントするなどして、パフォーマンスに深刻な影響を与えている部分を見つけないと……。
 あうぅ、まだまだやることはあるってのに(笑)。
 ちなみに、解析できなかった文がいくつか……。ひえぇ〜!(^^;

2000年 12月 17日 (日)[この日記へのリンク]
 グラフィックカードを購入しようかどうか迷っていますが、価格を見てみると、どれも一万円以上二万円以下……。
 即、否決(笑)。

 今日はとある会議に行ってきたのですが、いや、楽しかった(笑)。
 ところで夜の新宿高島屋付近を歩いたのですが、電飾がものすごいですね〜。人もものすごい数がいましたけど。たしかにキレイなんですけど、ちょっと、派手すぎかな? という気もします。ああいうのは、やっぱりちょこっとの量をちょうど良い場所に置くのがベストなんではないでしょうか。電飾で門を作られてもなぁ(笑)。
 しかしまぁ、ああいうところをカップルで歩いたりすると、楽しいのでしょうね。……わたしは永遠に踏み入れられない世界だと思ってますけど(笑)。そういえば、Zさんが「女の子同士で腕を組んだりしてるのを見ると、もったいないと思わない?」と言っていましたが、まあそれが真かどうかはともかく、その逆を考えたときが面白かったですね。「男の子同士で腕を組んだりしてるのを見ると……?」まったく、うらやましいとは思いません。はい(笑)。

 まじめな話。
 大切な友人たちと集まっていると、とても楽しい人ばかりなので、みんなの表情はとても楽しいものになります。まるで、燦々と太陽の光が降り注いでいるかのようです。でも、ときどき、分厚い雲がその太陽をふっと遮って暗い影を落とすことがあります。するとその時だけ、その影に捕まった人の裏の姿、笑顔という仮面の下に隠された表情が見えてきます。
 そんな姿を見てしまうと、いま、いっしょに笑って楽しんでいる友人たちの仮面の下にはどれだけの苦しみが潜んでいるんだろう、と不安になって、心配してしまいます。それはその人の問題であって、わたしがうじうじと考えてもどうしようもないことなのですけど、やっぱり、何か、引っかかってしまいます。
 わたしはとても目が悪いですから、その暗い影の中を詳しく見ることはできません。そんな人が思い、心配しても、何にもならないかもしれませんけど、それでもやっぱり、考えずにはいられないんです。何か力になりたいとは思うけれども、何の力にもなれない自分が嫌になってしまったり……。
 って、何言ってるんだか(笑)。支離滅裂で意味不明な話になっちゃいました。

 要は、今日は疲れたな、ってことで。(^^;

(研究進捗報告)
 チャートパーザ、論理的に早くするのはもはや無理なので(可能だったら誰かやってる(笑))、実装上のテクニックでなんとかしようということに。実はよく考えると現在のパーザは「やらなくていいこと」をたくさんやっているので、そこをうまく刈り取っていく方針で手を加えてます。
 ただ、データ構造が大変なことになっていて……(笑)。リストのリストのリストとか、そういうものが平然と登場してしまうので、頭がこんがらがる上に(それはクラス階層をうまく使って対処してるんですが)、名前! どういう名前を付ければいいのか、悩んでしまいます(笑)。
 苦難の末に編み出した解決法が、*ListList ではわかりにくいし美しくないので、*ListArray とする方法。で、さらにこのリストはどんな名前になるかというと、*ListArrayList(笑)。まだ使ってませんが、これのリストは *ListArrayListArray になるんだろうなぁ〜。(^^;
 名前を付けるってのは、本当に難しい。

2000年 12月 18日 (月)[この日記へのリンク]
 Windows2000 Service Pack 2の修正内容が明らかになっているようです。バグフィクスばかりで、機能強化は無いみたいですね。しかし、そのバグの量も半端ではない(笑)。量だけならばマイクロソフトの頑張りようを示すのかもしれませんが(あれだけ巨大なOSにバグが含まれていないはずがない)、その内容を見ていると……(笑)。
 そっかぁ、我々は、こんなOSを使っていたんだなぁ、と思います。(^^;

 そうそう、昨日、Hさんに「本当に(家に帰らず大学ばかりにいて)勉強してるの?」と聞かれてしまいました。わたしって、そんなに遊び呆けているように見えるんでしょうか?(笑) ちゃんとやってますって。やってないと、下の研究進捗報告書けないし(笑)。
 あれが着実に書き加えられているということは、わたしが一生懸命、研究に打ち込んで(開発作業と呼ぶ人もいるかも…)いるってことですから。でも、ちとやりすぎな気がしないでもない(笑)。まぁしかし、いくらやってもやりすぎるって事はないでしょう。でもなぁ、もっと他のことも知っておかんと、社会に出たとき苦労しそうだ……。

(研究進捗報告)
 ふっふっふっ……チャートパーザを二倍程度高速化することに成功! 曖昧性の少ないATRコーパスに対してこれだけの成果が得られたんですから、EDRにはさらなる威力を発揮するでしょう。って、普通の人が考えられるような高速化をしていなかったのが原因なのですけどね(笑)。
 しかし、必要なメモリ量が3MBから6MB程度に増大……。ま、これくらい、何てことないでしょ(笑)。早くなったことに比べれば、これくらいのメモリ消費は仕方がないということで。いやぁ、ここまで効果があるとは思ってませんでした。
 構文解析に2時間以上かかっていたEDRコーパスですが、目に見えて早くなってます。これまで、よっぽど余計な処理をしていたってことですよね(笑)。120分以上が20分程度にまで高速化されました。でも、4000文解析するのに、まだ20分かかるというのは……(笑)。しかもAthlon 1GHzをフルに使って……。(^^;

2000年 12月 19日 (火)[この日記へのリンク]
 最近困っていること。
 「……今日、何をやろうかな?」。やらにゃならんこと多すぎ……。
 「……今日、帰ろうかなぁ〜?」。パワフルな計算機環境が必要になってきました。
 「……今日、何を食べようか?」。お腹が空くけど、あまり食べる気が起きません(笑)。
 「……今日、何日だったっけ?」。完全に、時間感覚が無くなりました。
 って、オチが思いつきません(笑)。くそぅ、まだまだ修行が甘いな。というか、わたしの生活ではオチがつけられないです。

 次世代通信環境が徐々に整い始めていますね。NTTが光ケーブルを使ったインターネット接続環境を提供し始めるそうです。おそらくADSLランクの容量を持った通信路が確保されれば、インターネット電話を実現させることができるでしょう。つまり、NTTはケーブル整備のためだけの会社になるかもしれない!?
 しかし、光ケーブルの使用料は一ヶ月一万円程度とか。それなら、普通に電話を使った方が安いかも(笑)。値下げ競争もしていることですしね。そのうち、三分7円とか6円とかまで落ちてくるんじゃないでしょうか?

 この頃、疲れが抜けきらなくなってきました。夜、ベッドに入ってから思い悩んで寝付けなかったり、足取りが重かったり。ちょっとずつ、疲労が蓄積しているかなぁ、と思います。けど、もっと苦労している人もいるようで、わたしなんぞはまだまだ良い方でしょうね。でも、こういうことは限界間近で言うべき……かな? しかしまぁ、現状を記述するのが日記だし(笑)。

(研究進捗報告)
 雑用スクリプトをいろいろ書いています。だいたいのプログラムはできあがったので、次はこれらを組み合わせて作業をしていかなければなりません。というわけで、ネットワーク環境を整えたり、雑用を行うスクリプトを作ったりと、前に比べればちょっと楽なことをやっております。あと、輪講の資料も書かないといけませんし……。

2000年 12月 20日 (水)[この日記へのリンク]
 結城浩氏のページをリンクに加えました。いろいろとためになるエッセイが公開されているので、一読をお勧めします。まあ、プログラミングに関係したことが多いので、普通の方には理解できないものがあるかもしれませんけれども……。プログラミングに詳しくない方は、「心がけシリーズ」や「読み物いろいろ」に行かれるとよいでしょう。
 分量があるので、数回に分けて読まれた方が良いかと。

 もう、2000年もあとわずか。社会レベルで振り返ってみても面白いですが、そんなことはニュース番組を観れば、どこでもやっていることでしょう。ということで、そっちにパス(笑)。個人的な体験を振り返ってみます。
 ……(振り返り中)……。
 まあ、あと10日近くあるわけですから、ちょっとずつ書いていきましょう。

 今年初めは、まだ三年でした。そう、四年になる前、研究室の振り分けがあったんですね。どの研究室にしようかな? と、いろいろ迷っていましたが、まぁ理論より実践が良いなぁ、というのと、無線研の先輩がいたというのがちょっとだけ影響して、今いる研究室に心が決まりました。
 さて、定員三人の所に集まったのは四人で、誰か一人が他に行かなければならない! というような状況に。そして行われるのが、生き残りをかけたじゃんけん勝負(笑)。ここの、じゃんけんを使って振り分けるというのは昔からの伝統らしく、これから先もずっと引き継いでいかれるに違いないでしょう。負けた人はたまったもんじゃないよなぁ。(^^;
 あの頃は、まだ何の悩みもなく、毎日が幸せだった……ような気がします。いや、幸せじゃなかったですね。何にも考えていなかったというのが正しい!(笑)

 続きはまた今度。

 ところで、この頃、突き当たってしまった疑問。誰か、わかる人がいらっしゃいましたら教えてください。もちろん、自分でも調べますが……六法全書なんて読む気しないしなぁ(笑)。
 自殺って、「法律的に」やっちゃいけない事なんでしょうか。他人を殺すのは刑法で罰せられるはずですけど、自殺は?

(研究進捗報告)
 目立った進歩は無し……です。
 ちゃかちゃかと輪講資料を作ってます。

2000年 12月 21日 (木)[この日記へのリンク]
 あ〜、家のPCを補強したい! けど、その資金が……。少なくとも、OSの再インストールはしたいですね。ちょっと、ディレクトリ構造をしくじった気がしますし、Win98のディスクが少なすぎました。TODをインストールしたらもう他に何もできなくなってしまったのでは、どうしようもありません(笑)。
 というわけで、年末は研究、ホームページ制作、CGI制作、バックアップ作業、セットアップ作業、パーツの見積もりと、とにかく忙しいことになってしまいそうです。あ、いや、これは年末に限った事じゃないけど(笑)。
 そうそう。年賀状も書かなきゃならないし、大掃除もしなきゃ。……ん、大掃除は3月でもいいかなぁ?(笑) 学生カレンダーは本当の暦とちょっとずれていますからね。

 Dancemania DIAMONDを購入しました。いやぁ、良い曲揃ってますね。ROCK BEATとかWONDERLAND、STOMP TO MY BEAT、HIHOがあるあたりで、もはや十分です(笑)。実は買ったその日にCOMPLETE EDITIONという、ノンストップでない、一曲一曲が独立したバージョンが発売されていたそうなのですが……、まあ、ノンストップの方が好きなので、損せずにすみました(笑)。
 ところで、DISK2の最初に収められていたPET SHOP BOYSの曲「GO WEST」ですが、これ、英伝5のオープニングだったか、その曲に似てませんか……? 特にイントロの部分なんか「あれっ?」と思いましたから。たぶんGO WESTの方が先なので、真似したとすれば英伝5の方なんでしょうねぇ。
 ちなみに、GO WESTも良い曲。

(FCP進捗報告)
 進んだときだけ、報告するようにします。
 アンケート用のCGIが完成しました。まだローカルでしか試していないので、同時アクセスがあったときなどの処理が不明です。実際に稼働し始めたら、テスト協力をお願いしますね。だいぶ汎用的なものができたと思います。あ、まだクッキーが動いてくれるかどうかのチェックをしてない……。下位上位のみのクリップもまだ動かしてない……。なんだ、まだ完成したとは言えないじゃん(笑)。
 久々のPerlだったので、かなり苦労してしまいました。rubyの癖が……(笑)。
 さて、次は各々のページだ〜。(x_x)

(研究進捗報告)
 メインPC(PentiumII-400MHz、メモリ192MB)でEDRコーパスを解析させてみたところ、一時間程度という結果が出ました。これはAthlonに相当するかも? と感じましたが、よく思い出してみると研究室のは他の方のプログラムも動いていて、50%しかCPUパワーが確保できていなかったような。じゃあ、正しいのか。純粋な計算の処理速度って、ちゃんとプロセッサの動作周波数に比例するんですねぇ。

2000年 12月 22日 (金)[この日記へのリンク]
 今日は全学大清掃がありました。全学といっても、研究室に所属している人たちだけだと思いますけれどね。だって、補講期間なのに大学へ来ているのは切羽詰まっている研究室に所属している学生だけでしょうから(笑)。
 集合場所に向かうと、すでに始まっておりみなさん箒などを手にバラバラと散らばっておりました。わたしは萌えない……じゃない、燃えない(どうしたATOK13(笑))ゴミの袋を手にして、ゴミ拾い巡業へ。その後、見失っていた研究室の人たちと合流して枯れ木折りを楽しんで(笑)、終わらせました。
 いやぁ、いいですね、ああいうの。
 みんなで何かを協力して行うってのは、心が和みます。……それが強制されたものでなければ。嫌がる人にやらせても仕方ない。

 Serial ATAが出回ってくるのは、あと二年くらいかかるようですね。1GHzを上回るようなCPUに追いつくために作られた規格ですが、二年後にはCPUが予想以上に早くなるっていう可能性もありますよねぇ?(笑) まあ、十分なキャパシティはあるのでしょうが。困っているのはその出回ってくる時期。これまで「Serial ATAが出回ってからPCを一新するか〜」と考えていたのですが、出回ってくる前にわたしのPCが化石になってしまう可能性が高くなってきました。(^^;
 さてさて、どうしましょう。
 ちなみにSerial ATAを使うとPC内部はこうなるそうです。なんとも見事に、スッキリとしますね。

(研究進捗報告)
 進んでるような、進んでないような(笑)。
 とりあえず、今日の輪講で目標がはっきりしました。あとは進むのみ〜。終わった後、忘年会だったので、ちょっとフラフラしております(笑)。

2000年 12月 23日 (土)[この日記へのリンク]
 昨日は研究室の忘年会で……いや、まだ落ち着ける地点まで到達していないので年を忘れるわけにもいかんのですが(笑)、思う存分騒いできました。自由ヶ丘のとあるお店(名前は伏せておこう(笑)…ぐるナビに載っているとか)へ行ってきたのですが……うぅん、ちょっと、物足りなかったなぁ(笑)。まあ、その分安かった……? いや、そんなことはない。(^^;
 その後、他の方々は二次会へ行く一方、わたしはサイヴァリアを求めて自由ヶ丘をさまよいました(笑)。
 わたしは酒気を抜かないと、連続で飲むなんてできません。(^^;
 二次会はみなさんお酒が十分にまわっているらしく、いろいろと面白い話が聞けました。それ以上にわたしも喋っていたような気がしますけれど(笑)。きっと、わたしはゲーマーだという認識が深まったに違いない。……わたしゃ、そんなにゲーマーじゃないと思うのになぁ〜。ゲーム好きなのは事実ですが。(^^;

 ふぅ……。昨日のお酒が抜けきっていないのかなぁ?(笑)
 なんだか、疲れが身体の芯で燻っているような感じがします。研究やっていてもすぐに疲れちゃうし、FCPの方の作業をやっていても楽しみながらできないし……。何でも、これは趣味でなくて義務だ、と感じた時点で能率が下がりますね。この頃は肩も痛くなってきたしなぁ。以前は触っても痛くなかったのに、今はちょっと痛い……。
 ひぃー、それでもやらないと。自分で1月には始めるって言っちゃったからなぁ。あ、なんだ、自業自得じゃん(笑)。で、あっさり終わらせようとしたCGIも、気がつけばいつの間にか汎用性を備えてるし。どうしてわたしはいっつもこうなんだろうなぁ……。研究も先は見えたけど、まだ道のりは長いし。うー、死にそうだ(笑)。
 ……いや、これくらいで弱音を吐いては、本当に死に瀕している人へ申し訳が立ちませんな。心無い発言でした。

(研究進捗報告)
 ぐぅ、他の研究室の人にいただいたEDRコーパスの形式が……(笑)。調べれば調べるほど、いろいろ出てきて困りものです。仕方ないから、もうちょっときっちりとした切り出しの方法を考えないと。
 で、ちょっと直しては試してみて、また直しては試してみて……というのを繰り返した結果、ひとつの結論に達しました。……これは、解析できるものの範囲を広げなきゃならん、と(笑)。解析できる範囲を狭めていたのが、うまく切り分けられなかった原因になっていたようです。そこで、かなりいい加減な正規表現を使うことに。するとあら不思議、ちゃんと切り分けられる(笑)。

2000年 12月 24日 (日)[この日記へのリンク]
 そうか、一日しかはさんでいなかったのか……。
 今日はとある方の忘年会……だと思っていたら、いつの間にかクリスマス会になってました(笑)。たぶん、クリスマスを家族以外の人と過ごしたのは、これが初めてだったのではないでしょうか。去年の記録を見てみると、レイクライシスやら冬の合戦やらで騒いでますから……あの頃は何にも思い悩んでいなかったんですな(爆)。
 さて、気を取り直して、2000年を振り返ってみましょう。

 研究室が決まった後しばらく、部室に住まう生活をしてました。思えばあの頃はまだ丈夫だった(笑)。年が暮れるにつれて、加速度的に身体が弱ってきましたからね。今では抵抗力が落ちまくって、すぐに風邪ひいたり、体調崩したりしてしまいます。40歳で寿命だとか思ってましたが、あと数年もてばいいかなと思うようになってきました。(^^;
 家に帰れと言われますが、家に帰ったら、それはそれで孤立して精神が壊れそうな気がする……。大学遠くて通学大変だし。また下宿なんて、親に申し訳ない……なさすぎだ(笑)。
 夏は院試対策でてんてこ舞いでしたね。いやしかし、あの時期から対策始めて間に合うとは思わなかった(笑)。

 ……思えば、夏と秋はいろいろありました。
 いま抱えているもののすべては、ここから始まったのかもしれません。ずっと以前から種はまいてあったのでしょうけど、ここにきて、突然、芽が出て葉が出て実がついて。今では立派な大木になってくれました(笑)。
 正しかったのかなぁ、間違っていたのかなぁ。いろいろな時点で下した自分の判断を、未だにくよくよ考えていたりします。
 でもまあ過ぎ去ってしまったことですし、今さら変えようもないのですけどね。いまのわたしにできることは、ただ、過去を省みて自分を律することだけです。とは言うものの、はたして本当に省みることができているのか? 来世紀への課題ですね。
 ともかく、立派な大木に成長してくれたおかげで、所々に陽の当たらない陰がたくさんできてしまいました。その影響で、さる方にいろいろと話を聞いてもらったりしたのですが……、ただ迷惑をかけ続けただけのような気がします。ダメですねぇ、本当に。そしてこうやって自分を批判してばかりいるのもダメだ(笑)。
 いくらプログラミングとかの特殊能力が長けていても、人間的なところが欠けているのはクズですよ(うわっ…大胆発言(笑))。こんなのなんて、能力が使えなくなったら生きている価値なんかは無いですな。というわけで来世紀への課題。自分を磨き続けます。人は欲深い生き物ですから、「これで満足」なんて無い、ってのもありますし。

 今日はこれまで。なんだ、全然振り返ってないじゃん(笑)。
 2001年の抱負も考えないといけませんね。とりあえずは宇宙の旅でしょうか?(古い〜(^^;)

 「友人」というものについて。今日、ちょっと話に出ていたので、わたしが思い出したことと絡めて書きます。
 以前、世にも奇妙な物語という番組がありました。その後継番組でifというものがあったのですが、そのある一回に「大人になって会いに行くならば、どっちの友人に会いに行く?」というものがあり、「かけっこで負けて奴隷にさせられた人にリベンジ」と「一緒に楽しく遊んだ友人」の二つの道が示されていました。
 思い入れの強いのが後の方なので、最初の方は省略します。
 さてその友人に会うと、主人公が「手品を披露するからこの水槽の中に入ってくれ」と頼まれます。快諾した主人公は、手を縄で縛られて水槽の中に入れさせられます。ところが、水が注入されて水位が上がってきても手の縄は解けない。これは一体どういうこと、と焦っている間にも水位は首の高さまで迫ってきます。そして友人が語り始めた、主人公が「忘れていた」事実……。それは、子供の頃、主人公がその友人をドラム缶に閉じこめてそのまま忘れて帰ってしまったことでした。
 つまり、この手品は「復讐」だったわけです。
 未だに心に引っかかっています。
 自分が傷つけられた記憶は長い間残るのに対し、他人を傷つけた記憶はすぐに忘れてしまうことがあります。しかし、傷つけられた人はその記憶をずっと持っているかもしれません。これは教訓だと思います。
 あぁ、元の話と違う話になっちゃった(笑)。まあいいか。

(研究進捗報告)
 あんまり進んでないです。(^^;
 今やっているのは、データが正しいのかどうかという確認作業ですね。こういう地道なところはきっちりしておかないと、って、データが間違っていたら話にならないじゃんよ(笑)。とっても基本的な作業です。

2000年 12月 25日 (月)[この日記へのリンク]
 昨日、「クリスマスを」と書きましたが、「クリスマスイブを」の間違いでしたね。クリスマスは今日です。
 ちなみに、今日は研究のみで一日が過ぎました(笑)。
 うをー、EDRめー! これが泣き喚かずにいられるかー!!(T-T)
 はあ……はあ……、気を取り直して、昨日の会話の反省をば。

 みなさん年齢を重ねるにつれて、会話の内容も大人っぽくなってきたように思えます。いや……決して、これまで子供っぽかったというわけではなく(笑)。より一層、ってことですね。さて、そんな会話の中からひとつ。
 「結婚すると旦那さんに寄生するようで嫌」と言う方がいました。わたしは「べつに、好きな仕事があれば、たとえ結婚していてもその仕事をするんじゃないかなぁ」と答えましたけれど、あとから考えてみると、ちょっと違うことに思い至りましたので、ここに書いておきます。
 おそらく、その人が「寄生している」と認識した時点でおしまいなんじゃないでしょうか。たとえ仕事をしていても、稼ぎの桁が違うなどで「あぁ、寄生しているんだなぁ」と思ってしまえば、その誰かに寄生して暮らしていることになるわけで。あとは、他人による認識というものもあるでしょうけど。それと、この認識は女の人に限らず、野郎にも言えることですよね。
 その場合、世間はその人をヒモと呼びます(笑)。

 昨日会った方々、ちょっと励ましてくださって、ありがとうございました。お世辞でも嬉しいですよぅ〜。でも、褒めても何もでませんからねっ?(笑)
 はてさて、ホント、どうなることでしょうねぇ? みなさんの未来が楽しみです。

(研究進捗報告)
 EDRコーパスの形式に悩まされ続けています……。いただいた文法と、オリジナルのEDRに互換性が全くと言っていいほど存在していないのです(笑)。
 これは困った。どうしましょう。4700程度のサンプルデータでは、まともな学習なんてできるはずないのに……。
 細々とした作業ばっかりで、ちょっと滅入ってます。
 きっと、愛が足りないのですね(笑)。
 うわー! いくら人に好かれないからと言って、研究を愛したくはないッス〜!(笑) しかも、こんな労働的な作業を……。

2000年 12月 26日 (火)[この日記へのリンク]
 今日もまた、変な夢を見てしまいました。
 知り合いの学校に、いっしょに行くという夢だったのですが……。何やらその学校ではイベントらしきものをやっており、ちゃっかりわたしもそれに参加していろいろなところを歩き回っていたのですが、教員らしき人に呼び止められ、「手伝おうとしていたから何も言わなかったけれども、邪魔するんだったら帰りなさい」と言われてしまい、しょんぼりと肩を落としながら帰っていきました。
 なぁんで、あんな夢を見たんだろうなぁ……?

 ギガウィング、得点の伸ばし方がちょっとわかってきたような気がします。まず、ボスは速攻。早く倒せば早く倒すほど、ボス撃破ボーナスが高くなるようです。ボスに辿りつくまでに、どれだけ勲章を回収できるかというのがカギみたいですね。ボス自体にも、どのタイミングでリフレクトフォースを張ればいいのかというものがあるようですけど。
 あとは、死んじゃダメ(笑)。ノーミスは基本。

 親にさりげなく「うちのPCのビデオカード、新しくしようか?」と持ちかけたら、「いいんじゃない? どんどん変えるべきだよ。」というありがたいお言葉が(笑)。というわけで、近々GeForce2 MX GPUを積んだボードを購入する予定に。さて、いつ買おうかな? それと、どこのメーカーがいいものやら。秋葉原でアルバイトしている方の話では、SPECTRA……カノープスがいいそうなのですが、そりゃ、あれは高いから良いはずでしょう(笑)。
 ELSAかcreativeか、と考えているのですが……。
 RIVA TNT、RIVA TNT2、RIVA TNT2 Ultra、GeForce、GeForce2 ときてますから(正しい?)、一気に数世代のパワーアップを果たすことになるわけですな。それに、最近のボードならばWin2000用のドライバも出ているし。今度は、ドライバサポートをちゃんと続けてくれそうな会社のボードを買おう(笑)。infoMagic、あそこはダメ。
 ところで、お古になるTNTカード……どうしよう?

 去年の日記を読み返してみましたが、『2000年もゲーマーな一年になるでしょう』と書いてある(笑)。いやぁ、自分の事ながら、まるで他人が書いているような感じがしますね。そう、日記って、そんな感じがしませんか? 過去の記録は、じつは自分でない、他の人が書いたんじゃないか? って。記憶が薄れるというのは、ほんとうに恐いことです。
 さて、2000年はゲーマーな一年だったか? ……否定できません(笑)。サイヴァリア……。
 でもそれだけじゃなかったです。人間的に何か変われたような、そんな気が……するといいなァ(笑)。

(FCP進捗報告)
 アンケートCGIが完成しました。
 なんだか、「超汎用アンケートシステム」になってしまったような感じがしないでもないです(笑)。
 ちゃかちゃかと作業を始めて、ふと時計を見ると、なんと八時! うぎゃー、何時間やっとったんやー!(笑) かなり、命を削って作業しているような気がします。休息を取らねば、そのうち壊れるぞ、ホントに……。そしてまた時計を見ると、もう十時! 時間って過ぎるの早いね(笑)。

(研究進捗報告)
 今日は他のことで時間を奪われてしまったので、何も進んでません。(^^;
 うー、まぁ、正月も無休でやる予定だから、一日くらいはいいか(笑)。
 修士の方が手持ちのInside-OutsideアルゴリズムをEDRで使えるかテストしてくれるとのことで、ありがたいことです。

2000年 12月 27日 (水)[この日記へのリンク]
 北斗神拳を使えるようになる夢を見た……(笑)。しかし、相手がハート様みたいにとても弾力性に富んだ敵だったので、まったく破裂せずにとても焦った気がする。お前はあと三秒だ、みたいな台詞を言った気もするなぁ。あべしっ!(笑)
 なんで、こんな夢見るかなぁ〜!?(^^;

 Winamp が 2.71 にいつの間にやらバージョンアップしてました。なんとなく、音質が向上したような気がしないでもないような気がしなくもないような気がする(笑)。日本語化パックも更新されているのでお忘れないように。

 今日も研究室に閉じこもって、ただひたすら作業、作業……。
 ruby、やっぱり使いやすい! あんまりパフォーマンスなどを気にしない場面では、とにかく強いですね。楽々記述できるし、再利用性も高いし。スクリプト内でスクリプトを実行する、という技術を修得すると、夢が一気に広がっていきます。

(FCP進捗報告)
 アンケートCGI、ver.1.2にバージョンアップ……。
 って、気がつけば朝の四時。こんな生活しているから、寝る時間と起きる時間がずれるんだよ〜(笑)。
 自律神経が失調してしまうと、いろいろな障害が発生するそうですね。わたしはもはや障害を障害と感じないところまで来ているような気もしますが……。今さら直せと言われても無理ですから、まあ、あとはどれだけ長くわたしの身体が持ちこたえてくれるか、ってところですね。
 親にも「休まないとホントに壊れるよ?」って言われてますが……。休んでいるうちに、こびとさんがお仕事を片付けてくれれば良いのですけど(笑)。

(研究進捗報告)
 白井さんバージョンのEDRコーパスからデータを読み込むために苦労してます。今日は何となく集中できず、作業能率が低い〜。あまりにも寝過ぎて、頭が回りすぎているのかな(笑)。データ構造が複雑になってしまって、あーでもない、こーでもないと……。やっぱり図を書かないと、あっという間に変になっちゃいますね。

2000年 12月 28日 (木)[この日記へのリンク]
 先日秋葉原へ出向いたとき、「鬼武者」の体験版を見ました。プレイステーション2というハードをうまく使って表現力もアップ……と思っていたのですが、なぁんか、「剣を振れるようになったバイオハザード」って感覚が抜けません(笑)。アングル固定だし、動きもバイオハザードのままだし……。
 綺麗になっただけ、って感じがしますね。ちょっとがっかり。まぁ、そもそも何も期待してませんでしたが(笑)。

 今日はNIFTYの方で忘年会がありました。
 他の、大学やとあるサークルで行うものと違い、今回はKさんの事務所兼自宅でホームパーティのようなものを行うということに。地下室があるとのことで、以前から「(うちの秘密基地(笑)で)やろうか?」という話があったらしい……。また、Kさんのお子さんが2才の誕生日とのことなので、その誕生日パーティも兼ねることになりました。
 いや〜、子供ってほんとうに楽しいですね。まるで未学習のGPなどを見ているようだ。ええ、ある方へのあてつけですとも(笑)。ちゃんと学習して、プログラムは進化してくれているんでしょうか。
 みんなで鍋を囲んで、ハッピーバースデー〜と歌って、ケーキを食べて、楽しい時間を過ごすことができました。最近、荒んだ生活が続いていたので良い清涼剤になりました(笑)。ああいうの、いいですね〜。鍋っていうのも良かったし。そう、鍋。だれか、闇鍋やりませんか(嘘)。
 でも実は一番楽しかったのは、食材を買いにハナマサへ行ったときだったりする。すべてプロ仕様ですから(笑)。ケチャップとか、デカすぎ(笑)。プロ仕様のごぼうサラダとか、プロ仕様の枝豆って何やねん!?(^^;
 そういうもの以外にも、買い物自体が楽しかった……。これって、男性の女性化っていう話題に結びつくのかな?(^^;

 この日記がさらに多くの幅広い(?)方々に読まれているということが判明……。あんまり、迂闊なことは書けないな。と、何百回かひそかに決心してみたりしたのですが、次の瞬間にはもう忘れていました。えへへ(笑)。
 いやぁ、今日何に「良いな〜、羨ましいな〜」と思ったかというと、三階+地下付きの自宅とか、良く構築されたネットワーク環境とか、ADSL回線とか、地下室のプロジェクターとか、そういうところなのですが、いや違う、そんなところではなく(どっちだ(笑))、たくさんの知り合いに集まってもらって、自分の子供の誕生日を祝ってもらったり、楽しくお話ししたりする事ですかね。
 幸せそうだなぁ〜、と。
 これでわたしの密かな野望に、いつの日か知人を呼んで自宅でホームパーティを行うというものが追加されました……。フフフ。もうわたしは給仕役でもいいですから(笑)。
 でも、その前には様々な苦難が! 協力してくれる方(遠回しな言い方だな(笑))を募集中……って、いるわけ、ねー(笑)。
 ということで、わたしの密かな野望はものの数分で潰え去ってしまいました。おしまい。

 やってしまいました。いつかはこの日が来ると思ってました……(笑)。
 蘇我に到着したのが、0時20分。外房線の最終時刻が0時6分。
 行っちゃってたんですね〜、最終電車が〜(笑)。
 どうやら同じ思いをした人がたくさんいたらしく、タクシーを待つ行列、「鎌取、勝浦方面の人〜」と、乗せてってあげるよ(でも金は取るよ)という方など、たくさんの人がいました。……でも、自力で歩いて帰る! っていう人は、わたしだけだったような気が……(笑)。
 そう、わたしは自力で、歩いて帰ったんです。蘇我、鎌取間という一駅だけの距離なのですが、外房線をナメてはいけない。なんと蘇我駅を出発して後、自宅に到着したのが一時間後(笑)。こりゃーもう、笑うしかないような距離です。さすが外房線。京葉線が1時まで走っているのに、その一時間前に止まってしまうような電車だ(笑)。
 だいぶ、足が痛いです。
 ……あれ、一時間くらいじゃ、まだまだ普通じゃないか。こんなことくらいじゃ、話のタネにもなりませんな。(^^;
 また、明日は明日でまた用事があり、今年中に終わらせなければならない仕事もいくつかあるので、今日は徹夜かな……。でも、身体はもうしばらく持ちこたえてくれるみたいなのですね。さて、やること終わらせておかないと。

(研究進捗報告)
 今日も白井さん版のEDRコーパスを分析するのに費やしてました……。とりあえず、の荒削りバージョンで構文解析を行わせてみたところ、解析に失敗する文の数が減少したので、もうちょっとでしょう。比較対象となるInside-Outsideの方は修士の方が改造してくれるとのことでしたけれども……動くのは来年になりそうです。

2000年 12月 29日 (金)[この日記へのリンク]
 今日は冬の合戦がありましたが、わたしは知人のお手伝いをしに行っただけ……。ほとんど何も見ずに、使いっ走りでお買い物をしたくらいだったでしょうか。14時ころに着いて、16時ころには出てましたし(笑)。
 この一日は、ほとんどそれだけ。帰ってきたらもう23時になってたし。(^^;
 研究なども進んでないですねぇ。ちょっと、各種スクリプトを整理整頓しようか考えているのですが……。もうちょっとうまくクラス化を行えば、きっとバグも減るに違いない、と(笑)。というか、元のデータが面倒すぎなんですよ〜! きっちり書かないと、どこかで狂い始めて収拾がつかなくなってしまいますからね。

 で、お疲れさま会ということで、サンマルクという洋食のお店に行ってきました。わたしは滅多に「ちゃんとしたところで」洋食など食べないので、マナーがわからず目を回していた気が……。なにか、その手の講習とかあったら、出ておこう……。他の大学ではそのようなものがあったとか何とか。しかし、工業大学にそんなものはあるまい(笑)。やったとして生協でしょうね。
 さてここはパンが食べ放題なのですが、えーと、どちらが先に言いだしたんでしたっけ……、たしかわたしじゃなかったと思いますけど、「どっちが多く食べられるか、勝負っ!」という話になりました。「挑まれた勝負は拒まぬ!」と、大首領・電(わかる人いるんか?(笑))のごとく立ち向かっていったのですが、結果は……惨敗(笑)。
 ごめんなさい、無理です。勝てません。よって、以後師匠としてその教えを仰ぐことにいたします(笑)。(何の教えだ?(^^;))
 しかし、今日も楽しかった。荒んでいた生活に潤いがもたらされました(笑)。

 またみんなでどっかに行きませう〜!

2000年 12月 30日 (土)[この日記へのリンク]
 今日でようやく最後の忘年会だー!(笑)
 というわけで、新宿に行って来たのですが……ちょっと、気分が上がりきらなかった……。というのも、今朝見た夢のせい。
 ……しかし、夢なんぞに囚われているようでは、まだまだですな(笑)。
 ても、本当に辛い夢だった……。
 ときどき、気が変になるんじゃないかと思うこともありますよ。いやまあ、現時点でも十分に変ですが(笑)。

 んー、今日は希薄な一日だったので、それだけ……。疲れたし。

2000年 12月 31日 (日)[この日記へのリンク]
 何やら、初詣&初日の出ツアーが開催されるとのことで、今夜からちょっと出かけてきます。これで、初めて新年を家の外で過ごすことになるわけですな。それは夜遅くなので、出発までは残った作業を……。と思っていたら、HTMLフィルタの改良に全力を傾けてしまいました(笑)。
 今回の改良は、コメント部分の完全保存や、フィルタの分割など。HtmlFilter は各種フィルタの集合体という形式にしました。ソースもちょっといじって、不安な部分を修正しておきました。よく見ると、同じメソッドを二回宣言していたりしたし(笑)。

 さて、今日は2000年最後の一日。何を書こうかな?

 いま、NHKでこの20世紀を映像で振り返る、という番組の総集編をやっていまして、両親もわたしも食い入るように観てます。そのおかげでお昼を作る時間が無くなってしまったそうな(笑)。いやしかし、じっさい、とてもおもしろいです。やっぱり、映像というものは強烈な説得力を持っていますね。
 20世紀は戦争の世紀、と言います。第一次大戦、ベトナム戦争、その他……。まったく、戦争が多かった。でも、その戦争のおかげで技術が進歩し、今のような世界ができあがったことも事実です。あ、もちろん、戦争は無い方が良いに決まっていますよ。世界中が平和に暮らしていければ、それ以上のことはないと思っています。決して、技術を進歩させるために戦争が起これば良いなどとは思っていませんからね。
 え〜と、これに関して書いていると終わらないですね(笑)。
 まぁとにかく、戦争するのも嫌だし、行くのも嫌。そもそも、人と争うことが嫌なんです(笑)。競うことは良いことだと思いますけれども、憎しみあうのは……建設的ではないと思いますね。

 現在、世界には多大な問題が山積みにされています。
 温暖化、人口問題、環境汚染、貧富の差など……。そんな中でわたしが最も心配しているのは、人口に関してです。すべてが有限なこの世界で、人が必要以上に増え続けるのは危険だと思います。環境汚染などの問題も、人口が増えれば増えるほど、激化していくと考えられますし。増えた分の人を満足させるため、さらに多くのエネルギーや資源が必要になるでしょう?
 しかし、子孫を残したいというのは生物としての欲求とも言われていますよね。
 さて……これからどうなっていくことでしょうか。情報技術の進歩により、確実に、余剰な人が不要になっています。目指している技術の進歩という目標自体が自分たちを苦しめているのですから、皮肉ですね。

 ちょっと、意識が混濁しているのでうまく話になってないですが……。(^^;
 中途半端ですけど、今年の日記はこれで終了です。

 悪い方向へ向かい始めているこの世の中ですが、どうか、来年がすべての方々にとって今年よりも良い年となりますように……。

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